MRJの胴体と主翼が合体

 三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場で組み立てが勧められていた国産初のジェット旅客機、MRJ(三菱リージョナルジェット)の飛行試験機初号機の翼胴結合が完了したとのニュース。
http://www.mrj-japan.com/j/news/news_140617.html
 

 小さな写真ですが目を凝らして見ると水平尾翼も結合されているのが判ります。もうすっかりヒコーキの形をしています。今月初めにはP&W製のエンジンとスピリット社製のパイロンも受領していることが既に報じられていますので、エンジンの取り付けが終われば今にもテイクオフできそうな姿になりますね。

 試験飛行は来年の4-6月に予定されているとの事ですが、MRJのこれまで製造スケジュールもそうですし、ボーイング787の引き渡しが再三延期されたことでもわかる通り、この手の予定はあくまでも希望的なものであり当然遅れるだろうと考えていた方が良さそうです。そうは云ってもヒコーキ好きとしては一日も早く国産ジェット旅客機が大空を翔る姿を見たいものですね。


 今日の一枚は例によって記事本文とは何の関係もない、梅雨時(と云っても撮影日は「梅雨晴れ間」でしたが)の鎌倉。このところまったく撮れていませんので8年前の旧作をご覧頂くことにしました。記事本文とは無関係に約一週間掲載が続くことになるかと思いますので悪しからず。

「恩田の森Now」
http://blog.goo.ne.jp/ondanomori/
諸般の事情で撮影と掲載が出来ないでおりますが、7月には再開したいと思っております。

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