唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
オリンパスが6月30日に3台のカメラをアナウンスする
4/3 Rumorsによれば、6月30日にOLYMPUS(オリンパス)からE-P3、E-PL3、E-PM3、3台のカメラの情報がアナウンスされる。噂が正しい可能性はFT5、つまり81-99%であると4/3 Rumorsは主張している(see here)。
E-P3とE-PL3はそれぞれE-P2とE-PL2の後継機であることはすぐにわかるが、E-PM3は初めて聞く型番であるが、どうやらE-PM3のMは“Mini”のMのようで、つまりE-P(ペン)シリーズの最小型のようで “smaller than the Panasonic GF2 and a bit bigger than the new GF3” とのことだが、4/3よりイメージセンサーが大きいソニーのNEX-C3があそこまで小さくなっていると、“Mini” を名乗るほどでもなさそうに思うのだが、あるいはびっくりする程小さいのだろうか。
しかしだ、E-PとE-PLはそれぞれ“1”から始まり“3”に進化しようとしているわけだが、E-PMは何故か“3”からスタートする。E-P3、E-PL3と同世代の最小シリーズであることを訴求する狙いなんだろな。この“Mini”にはボディ内に手振れ補正機構が内臓されると云うから、パナソニックのLUMIXに対するアドバンテージとなることだろう。E-PL3にはチルト可能なモニターが採用されるが、ストロボは内蔵されない。
E-P3のモニターは固定式だが、E-Pシリーズとしては初めてストロボが内蔵されるが、期待されたEVFの内臓は見送られる模様。郷秋<Gauche>的にはストロボは外付けで良いがEVFを是非とも内臓して欲しところだが、EVFを内蔵するとなると今の大きさでは無理だろう。VF-2は解像度も高いしEVFを外付けしたスタイルもそれはそれでユニークで良いかも。
郷秋<Gauche>としてはE-P3を買い増しする可能性があるが、それはNikon(ニコン)がどんなレンズ交換式の小型カメラシステムを登場させるのか、それを見てからになるかな。Nikonの新しいカメラシステムは4/3よりも更に小さなイメージセンサーを搭載する可能性が高いとされているから、この手のカメラシステムは、イメージセンサーが小さい順にニコンNew!、M4/3(オリンパスとパナソニック)、APS-C(ソニー)と出そろい、選択に迷うことになりそうだ。
例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、一週間程前にもご覧いただいた赤花夕化粧。ほとんど雑草のように生えているが、郷秋<Gauche>はこの楚々とした風情に魅かれる。