去年今年

 ブルゴーニュ、ドメーヌ・シュブロのピノ・ノアールを飲みながら、N響の第九を聴きながら、過ぎたる一年を思いやり、来たるべき一年に思いはせる。 

 

 宇宙の大きさからすればさしたる価値のある一年ではなかったかも知れないけれど、郷秋 にしてみれば、今年もまた喜びと悲しさそして悔しさの入り混じった一年ではあったな。来たるべき新しい年を手放しで喜べる歳ではないけれど、2011年を迎えることのできなかった友人・知人、新年の来たるを知る由もない身内の事を思えば、どうやら新しい一年を与えてもらえるらしいこの身の幸せに感謝せねばなるまい。

 

 一年間、このblogのお訪ねくださった皆さんに感謝申し上げます。そして来たるべき新しい年にの皆さんの健康が守られ、そして進むべき道が示され進むべき力が与えられますことを心よりお祈り申し上げております。

 

 どうぞ良い新年をお迎えください。

  

 さして長いわけでも優れているわけでもないけれど、与えられたこの足で立ち、歩いていくより仕方がない。まずは1年、頑張ってもらわなければならない郷秋の足である

 

 

 今年も恩田の森 48回歩くことができました。一回に歩く距離が約10kmですので、一年間に歩いた距離は500km、そして撮った写真は10000枚を超えます。その中で果たして価値あるものが何枚あるのか、はなはだ怪しいところではありますが、来年もまた恩田の森を中心に撮影を続けていきたいと思っております。毎週歩いても撮り切れない恩田の森ですが、そろそろその集大成も意識しながら新たな気持ちで取り組んでいきたいと思っている郷秋<Gauche>であります。
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