歯科医師会会員で持ちまわりで担当している3歳児健診ですが、今回担当で中央区保健所に出かけました。
大学勤務時代は南区と博多区の1歳6か月歯科健診を担当していましたが、集団健診は久しぶりでした。また3歳児健診は随分前に大野城市に出かけていましたので、こちらはもっと久しぶりでした。
50数名の中には、当院で治療や健診を受けている患者さん親子も数組いらっしゃいました。健診の記録やアシストをしてくれる歯科衛生士はいつも元気なOさん、そして当院の非常勤でも来てくれているHさんでした。今年3月までで残念ながら終了した市の事業である「親子で歯の健康教室」「はじめてのフッ素」でお付き合いのある歯科衛生士さんたちです。
最近の3歳児の平均的な歯の状況はどんなものかな~と考えつつ健診しました。
健診前に「フッ素を塗ってもらったことがありますか?」との質問を設けているのですが、かなりの割合でYESという場合が多く保護者の関心が高くなっていること、そして福岡市中央区という地域性もあるかと思いますが、むし歯は全般的に減少しているな~というのを実感しました。ただし、一部にむし歯いっぱいのハイリスクグループがいるというのもやはり事実でした。
もうひとつ、やはり集団健診の環境では、初期むし歯や歯間のむし歯チェックには限界があることもあらためて感じた次第です。
通勤途中、警固裏通りにある花いっぱいのお宅。
ブログ文とは関係ありませんが、春の花が咲き始めたということで・・・。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam/
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