読書の、勉強の秋。
最新刊をチェックしていたら、矯正YEAR BOOKが今年も発行される時期です。
歯科の専門書は出入りの業者さんに注文するのが一般的でしたが、最近はAMAZONで買えるものが多いので、予約オーダーをしていたら発刊後最速で届きました。
私は成長期の矯正治療は積極的に行っていて、効果は実感しているのですが、まだ議論の余地がある分野です。
効果がある例、そうでもない例、その分析と見極めが重要なのはもちろんですが、どのような装置を用いるかも検討は重要と思います。
「成長期の上顎前突を極める」とか気になるタイトルです。
上顎前突とはいわゆる出っ歯系のかみ合わせになるわけですが、治療期間が若干長めにはなっても、早期介入が適切ではないかと思われます。
同じ患者さんを比較はできないわけですが、放置していた故に成長期に悪化して、永久歯を抜く治療になってしまう例は見られます。
早速読んでみましょう、勉強の秋。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます