福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

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2013-11-18 | 歯並び、矯正の話

7月終わりくらいに、歯並びの相談で来院した患者さんの3か月間の経過をお見せします。




本人の左上の側切歯がゆがんでいて、さらに上の前歯も反対側にずれていますので、上下の真ん中がずれた状態です。




実は左上乳犬歯部分に余計な歯、すなわち過剰歯があって1本多いため、当然込み合っているわけです。





側切歯の隣の過剰歯を抜歯して、約3か月後。自然に改善傾向がみられます。真ん中のズレも若干改善がみられます。




過剰歯抜歯後のスペースがかなり閉じてきていて、今後横の部分の乳歯が生え変わる時期に、さらに改善が進むでしょう。
まだ改善途中ですが、永久歯が交換する時期ですと、短期間でこのような自然改善が期待されます。
他医で矯正治療の話も出ていたようですが、タイミングよく適切な処置(といってもただの抜歯です)が行えれば、ものごとはシンプルになります。
まさに予測どおりということで、嬉しいですね。




ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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