虫歯予防シリーズを続けます。
2005年作成のスライドですが、内容的に全く時代遅れではありません。
虫歯予防に関しては、むしろ、なかなか時代が追いついてくれないと感じています。
虫歯は乳歯が全部出揃い、3歳以降くらいから増えてきます。
虫歯の予防で最も効果があることが、歴史的にも分かっており実証されているのが、フッ化物の使用です。
毎日のフッ素入り歯磨きやジェルの使用が基本です。
濃度的には400ppm以上くらいでないと、有意の予防効果はありません。
幼児用の市販フッ素ジェルでは濃度が満たない製品も多いので、チェックが必要です。
写真のフッ素スプレーは濃度が低すぎて(100ppm)、実はオススメではありません。
他は1000ppm弱です。現在は市販でも1350ppmの製品が出ています。
フッ素うがいは毎日実行できれば、最も高い予防効果が実証されています。
保育園とかで集団で実施して高い効果が出ています。
こちらは歯科医院で定期的に塗布する、高濃度フッ素。
トレーや歯ブラシで数分間塗布します。
毎日の習慣として、フッ素入り歯磨きやジェルを使用し、うがいをしないか控えめ(少ない水で1回のみ)がフッ素の効果を最大限に活かせます。
ふたつき子ども歯科 http://fc-dental.jp.net
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