自費診療とか目指す歯科医院は、それなりの外観、雰囲気、接遇、技術が揃っているというのが良いかと思います。
当院は、小児相手に高級感とか無いでしょうし(地域的にセレブな子どももいないことはないでしょうが)、地域に貢献したい飽くまでも庶民的歯科医院です。
他のスタッフや代診の先生がどうかは知れませんが、院長の私が庶民ですから、素でいくのが自然ですね。
し~んとして機械の音だけが響く、ある種穏やかな歯科医院と違って、当院の場合、スタッフや私と患者さんや保護者の方と話したり笑ったり、時には幼児の患者さんが泣いたりと、何かと賑やかな環境です。
そういう雰囲気の中で、スタッフが私を呼んだり、受付スタッフが患者さん来院を伝える声はつい大きくなります。
良く言うと元気がいいわけで、チーフスタッフのSさんいわく、八百屋みたい。
「患者さんお願いします~」、と言って受付がカルテを持って診療スペースにやってきたときの皆の「は~い」。実際入室されたときの皆の挨拶、そして終了して帰られる時の「がんばったね~」とか保護者の方への「お疲れさまでした~」。
これは皆が声を揃えるわけではありませんが、担当でなくても皆が声掛けをしています。これらはもちろん私も含め皆が自然に行っていることですが、良い意味で居酒屋ですね。
高級料亭でないのは確か。
代診の先生方は、いまいちこのノリについて来れていないようですが、当院にとっては今やキホンのキ。
最近夜ドラで面白かったのが、黒服物語。
舞台になるお店「ジュリエット」は、池袋にある庶民的キャバクラ。
黒服がキャバ嬢(キャスト)を輝かせる立場であるなら、私はスタッフを輝かせる店長兼黒服なのかな~、とか思ったり。
スタッフが輝くことで、お客さんや患者さんがハッピーになります。
結果スタッフもさらに生き生きとなり働き甲斐が出てくるというのは、どの業界でも一緒ではないでしょうか。
ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam
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