上の永久歯犬歯は、位置がズレている例が比較的多く、重症な場合は、外科的に開窓して牽引する矯正治療が必要なこともあります。
逆に軽症ですと、犬歯が出て来るタイミングで適時に乳犬歯抜歯をすることで、正常な位置に生えるよう誘導されます。
小学校高学年の患者さんで、上の左右犬歯の位置が不良で、正常に生え変わらない状況でした。
隣の側切歯側に傾斜していて乳犬歯がスムーズに抜けにくく、乳歯は抜歯しました。
乳歯抜歯して暫く経過を観ましたが、傾斜が強いために、犬歯は良好な位置に誘導されません。
前から見ると結構な八重歯に見えます。
横から見ると、犬歯はズレているものの、意外と収まるスペースはあります。
近未来的に奥に第２大臼歯が出て来て、奥から押しますので、このスペースが小さくなる可能性が高くなります。
一方で、生え変わったばかりの小臼歯部は乳歯より小さいので、歯間スペースがあって、これは犬歯のために使えます。
なのでこの時期に、上の歯並びのみでOKなので矯正治療が望ましいと言えます。
今後成長期になりますので、顎発育に伴う噛み合わせの問題が出て来れば、さらに全体矯正が必要かもしれません。
ちなみに現時点での前後上下的噛み合わせは、ニュートラルです。
上のみの治療は、９か月～１年を予定しています。
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昨日くらいから全国的に寒波襲来ですね。
福岡市内は、雪は降っても風が強いためか積もることはありません。
私は午後から勤務だったので、午後1時すぎに外食ランチしましたが、予測に反してお客さんがいっぱい。
昼休みのランチの人が多いので、降雪はあまり影響していないようです。
かき揚げ丼と蕎麦のセット。
温まりますが、セットはうどんが良かったかな？
ウエストではうどんと蕎麦のスープが同じなので、何となくピンと来ない味になります。
福岡でも美味しい蕎麦店はありますが、やっぱり関東方面が良い。
因みに、午後から風雪はおさまり、患者さん来院はほぼ通常でした。
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