福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

女子力??

2020-01-26 | できごと

カモミールティーが好みとか言うと、スタッフから「女子力強いですね〜」などと意味不明の冗談を言われたりします。
院内旅行でシンガポールに行った折、マリナベイサンズホテルの部屋にTWGのカモミールティーが置いてあって、それが気に入ったのがきっかけです。
テキーラが切れていたので、やまやに寄って購入のついでに、紅茶コーナーをチェックしてみました。
以前買っていたカモミールティーは無かったのですが、、代わりにアメリカのバニラフレーバーカモミールティーを見つけました。




こちらはSONYのコンデジRXで撮影。保温のエスプレッソグラスに注ぎました。



こちらはNIKONのMicroーNIKKOR 105mm レンズで。今は亡き義理の父親から譲り受けたクラシックなもの。
長期間使っていなかったこともあって不具合があって、修理に出して戻って来ました。
フォーカス、絞りなどマニュアルでの撮影。
かつては、口腔内撮影では同系統の接写レンズの使用がスタンダードでした。
望遠系なので、屋外での若干遠い撮影でボケ味が生かせるレンズのはずです。





ふたつき子ども歯科 http://www3.coara.or.jp/~futam

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虫歯の減少 最新版

2020-01-26 | 口の中の問題

学区歯科検診の結果より、毎年この時期に統計結果が公表されます。最新版は令和元年のデータで、日本歯科医師会が発行する最新の新聞に掲載されていました。
WHO(世界保健機構)による基準で、12歳での永久雨の虫歯や治療歯数、喪失歯数であるDMFTというのがあります。






徐々に減って来て、数年前に1.0本を切りました。
集団検診結果なので正確性には欠けますが、同様の検診で減って来ているのは事実です。また、虫歯のある有病者率でいえば、3人にひとりは虫歯があります。
ただし、グラフの左端である昭和59年ではほぼ全員が虫歯があって、一人当たりが5本弱ですから、確かに減りました。
12歳といえば、ちょうど全て永久歯になったばかりの年齢です。
虫歯になりやすく、かつ検診で発見しやすい部位を予測すると、1本というのは虫歯にしても治療歯にしても、第1大臼歯の噛み合わせ部分が多いのでは、と思います。
国によっては学校進学などの関係や教育制度によって集団検診が難しくなりますので、12歳でチェックというのは分かります。
これが世界スタンダードの基準なんですが、以降に第2大臼歯や集団検診で発見しにくい歯間の虫歯が増えるだろうことは容易に予測できます。
できれば18歳でのデータが欲しいと言っている人もいて、私も同感です。
虫歯のある小児を診ると、今は20世記じゃないよと言いたくなりますが、虫歯は初期虫歯程度で、削る治療の時代は終えたいものです。
口腔機能全般の育成やオーラルフレイルへの対応を考えると、少なくとも小児歯科医は、虫歯治療(再治療も少なくありません)に時間を費やしている場合ではないと思います。




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