福岡市の小児歯科・矯正歯科・障害者歯科 ふたつき子ども歯科 院長日記

小児(障害児を含みます)の包括的歯科医療を提供するふたつき子ども歯科。子育てや食のことも含んだ、院長ブログ。

夏バテちゃん

2013-07-31 | できごと

毎朝8時過ぎ、洗濯機が回っている間、犬の散歩が日課になっています。ちなみに夜の散歩は子どもたちの役割。散歩の時間になると期待してソワソワ待っています。
8時過ぎでもこの季節しっかり暑いのですが、元気よく散歩をしています。
でも帰宅したら水分補給をして、ご覧のように倒れています。





食欲が落ちているんですが、犬も夏バテするんでしょうね。
私も若干夏バテ気味ですが、我が家の犬ほどではありません。






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過剰歯の影響

2013-07-31 | 歯並び、矯正の話

この患者さん、前から見ると向かって右上の側切歯の生え方が良くないですね。
また上下前歯の中央部を見ると、上下でずれていますね。さて、これは矯正治療か? ということになるんでしょうか?







側方から見ると、一見乳歯の犬歯に見える歯は実は余計な歯、すなわち過剰歯で、その後ろとなりに乳犬歯が存在します。
歯が1本多いわけですから、過剰歯の隣に生え変わってきた永久歯はスペース不足は当然ですし、上下中央のずれも上の歯が向かって左側にずれている要因が大きいと思われます。
患者さんは小学生で、永久歯は一番奥の第1大臼歯、そして前歯のみで、ちょうど乳歯と永久歯が半々に混ざった時期です。
この時期は歯並び噛み合わせとも、良い意味での変化が期待できる時期です。ある種、流動的なわけです。
すなわちこの患者さんは、過剰歯を抜歯のみして、そのまま経過観察でかなり自力で歯並びやずれが改善するだろう、ということです。
歯並び噛み合わせの治療は必要になるかも知れませんが、自然改善後であれば残りの部分の治療ですから、歯を動かす量も少なくなり治療期間も短くて済みます。そのまま許容範囲まで改善すれば、儲けもの(私は儲けませんが)です。
さて、抜歯後の自然改善が楽しみな患者さんです。
このような歯並び噛み合わせのアプローチは、小児歯科分野特有で、咬合誘導と呼ばれているものです。





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