熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

44回目のチェロレッスン

2011年08月15日 | チェロレッスン

アリオーソ

基礎レッスンの効果もあって、寝不足の割には音がヘロヘロでなくてびっくり。
音がしっかりすると、コントロールしやすくなるというのは、かなり実感。
ヴィブラートをかけても、響きがよく広がるのが快感。
でもそれは稀なのが辛いところ。

しかし、相変わらず不穏な弓の動きの箇所が多々あり。
急に遅くなったり、返しで止まったり。
糸一本みたいな音をつなぐためにも、弓は常に動いていないと。

跳躍で3オクターブのド、いつもはずさなかったのですが、
バシッと勢いよく叩くのではなく、押さえる感じで。
目安は音階のミファソラシドの指使いで、2の指ラを基準にドを置く。

呼吸について、最初と仕切りなおしの部分、吸って吐く。

音を繋ぐ、というより音楽的にどんな音をどう出していくかということは、
遅くから始められた先生も、すぐ理解できたわけでなく、ある時期開眼されたそうです。
室内楽の通奏低音の単純な音の並びをどう弾くかで、音楽がすごく変わるのがわかってからとか。

まだ当分、この曲続きます。

熱帯夜で、ベビーちゃんも夜中にバタバタ、イライラだったそう。
先生もぐっすり寝ていられないのですね。
レッスン前から熟睡中の姫、私の音で起きないか心配でしたが、終わっても爆睡中でした。
いつも弾いている時、おとなしくしてくれてありがとう。
姫のご機嫌を損なわない演奏をモットーにがんばります。




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