熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

アンサンブルレッスン3

2007年03月20日 | チェロレッスン
とことん老化ネタを。
何となく左腕が軽くなり快方に向かっているので、フルメンバー最初で最後のレッスンを普通に受けてみた。
リタイアすることなく弾けてしまった。
延々3時間!
他のパート指導の時は、休んでいられますけど。
(先生は休みナシ。大変!)

さすがに最後は指が回らなくなってきますね。
翌日も腫れることなく、疲れは感じるものの大丈夫そう。ヤタ~!
日曜日は“安さん”を弾ける日なので30分くらい練習。ん?ちょっと不安。

山歩きした後、直後より2,3日後にこたえると言いますが、今まさにそんな感じ。
歩き過ぎてふくらはぎが痛いみたいな。前の痛さとは違う違和感。
早く治れよ!

アホなワタシは喉元過ぎれば何とやら。
ここに書いたことで、ち~とは学習するように。

陽子さんの京都コンサートから直行でレッスン。
朝から先に“安さん”を教室に預けに行ったり、大きい楽器は何かと手間がかかる。

極上の生の演奏を聴いた後のレッスンは苦し過ぎます。
先生のチェロも、頼りない響きに聞こえます。
ワタシらのは言わずもがな。
相変わらず、基本のド、ミ、ソも全員で美しくハモるのは容易ではありません。

「聖アントニーのコラール」くらいシンプルだと、繰り返すうち何とかまとまってくる。
やはり「弦セレ」は荷が重すぎましたね。
せっかくの名曲なのに。。。

未だ、誰も落ちずに弾けるかどうかの次元。
ワタシは落ちはしないけど、特に高音の難所はクリアできません。
Vc1様のスピードにしがみつくうち、音程ガタガタに崩れる。
そういう難所こそ、音をしっかり出さねばならぬクライマックス。キビシイ。
弾きやすいところはツイツイ大きな音で、注意を受ける。

もっともっとよく聴く事。自分の役割を知ること。
まだまだ音楽になるところまで至っていない。
5人で弾くと感動する!という以前の予測は又もやはずれてしまいました。
悔しい!というか、失敗ばかりでごめんなさいデス。

先生もキレずによく持ちこたえられました。
実に、実に温厚、忍耐の方です。
次回はこんなにノンビリ構えず、もっと前倒しで準備するようにしましょう、先生。

先生はもう無理なのですが、あと1回、来れる人だけで自主練をすることに。
メンバー全体では悲壮感どころか、まったりなごみムード。ラテン系。
先生もケロっとなさって、阿闍梨餅をほお張りながらそそくさと帰られた。

注:京都名物阿闍梨餅、長い行列をせっかく並んだので20個も買ってしまったよ。

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2 コメント

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準備万端 (riko)
2007-03-22 16:50:01
ちょっとのフレーズでも5人がハモった時、感動ですよね。
それがだんだんハモるようになるのだと思います。
うふふ、筋肉痛?発表会までは無理をしないでくださいね。
あ~、終わったらきっと達成感があるのでしょうね。
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準備不足! (フルフルハウス)
2007-03-22 22:49:36
>ちょっとのフレーズでも5人がハモった時、感動ですよね。

CD聴くと感動するのですが、残念ながら我がアンサンブルでは感動に至りません。
あ~、準備不足!

長谷川陽子さんのコンサートで耳も肥えまくって、なんて音だ!といつも思ってしまいます。

もっと易しい曲で、しっかり練習を積まないとだめですね。
それに、体調管理も猛反省です。
今回は、肝試しです。

達成感はゼッタイ有り得ないです。
いつかリベンジするね!
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