熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

28回目のレッスン

2010年06月14日 | チェロレッスン
飽きもせず鈴木3巻、バッハ メヌエット3。
ハ短調、転調部分の音程が破綻したにもかかわらず、
いつになく明るい口調で「かなり良くなってきました!」
「言われたことを、ちゃんと練習してきているのがわかります。」と。

先生のお陰ですと申し上げるのを忘れてしまいました。

出した音を意識して最後まで聴くつもりで弾いたら、
間の取り方とかが断然よくなったようです。

ハ短調、ひとつ音程が狂うと、ドミノ倒し状態。
今までは、上手くいっていたのに。
拡張の指の形を再チェック。
狂った最大の原因はヴィブラート。
勢いつけて、1の指を回転させる癖。
指の定位置を指版にしっかり決める。

録音の音は、やっぱり不満。
音の追求をし出したら、エンドレス。
次の課題も出して下さった。

p、ppの音は、ただ音量下げただけではだめ。
柔らかい音に。
全体にがんばって弾いている音色。
特に短調の時はそうならないように。とか。
わかっているけど、対策がわからんのであります!

弓の返し、移弦について、細かくチェックされました。
返しをいかにきれいに繋ぐか…
なかなかOKが出ませんねぇ。

この曲も終盤なので、次は何にするか迷っていました。
このところ、復習ばっかりで新しい曲にチャレンジしていません。
先生の太鼓判もあり、「愛の悲しみ」に決まり。
やったね!金婚式がんばったもんね!