熟年の手習い

熟年老い易くチェロなり難し

新旧チェロ

2007年10月22日 | チェロ
ドイツの某有名メーカーで120周年記念モデルが今年発売されました。
いわゆるプレミア商品てヤツですね。
ここんちは10年ごとに日本向けにプレミア商品を出しています。
ユーロ対策にもマッチするナイスな商法!?

個人的には、どちらかと言えばプレミア商品を敬遠する方です。
別に理由はないのですが、まあ、天邪鬼だからでしょう。

でも今回は例外。120周年という数字にも何だかご縁があるし。
数種の中、ガダニーニタイプを選びました。(2本しか見てませんが)
早速つけた名前は「ガダ兄」
同じメーカーの‘安さん’のずっと兄貴分にあたるわけですね、ガダ兄は。
(年数ではなく値段が)

ほとんど、入れ違いに‘安さん’は去ったので、じっくり比較できず。
チェロ選びで、重さは大きなポイントでした。
重くないと思って買いましたが、‘安さん’より重い!
ケースもハードになって重いし、肩ベルトが固くて痛い。
ダブルで重いし、痛いので、もうヘロヘロ。

‘安さん’は妹が担いで、新幹線に乗って持って帰りました。
ワタシより遥かに体格もよく、力持ちなのですが、重い重いと嘆いてました。
箱入り‘ガダ兄’の重さに絶えねばならない、か弱い姉の運命はいかに。

それからチェロと移動中、人身事故は辛いです。
事故があった直後で、新大阪へ行くのに、JRが上下不通!
私鉄で、梅田まで行き、地下鉄で新大阪へ。
ワタシが同行していたから、別ルートで新幹線に間に合ったけど、妹1人だったら大変。
それと、電車で閉じ込められなくてよかった。
不幸中の幸いでした。

なんだか、夢のない現実的な話ばかり書きましたが、ガダ兄さんにぞっこんです。
本当にありがたいことです。
感謝感激の涙。。。