まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

JFEスチールの枕木を見に行く

2019-02-20 23:07:45 | 日常

平成31年2月19日

今日,JFEスチール福山製鉄所に使用されなくなった中古枕木を見に行きました。現在蔵王山の遊歩道の整備をやっていますがそれらの登山道の整備には枕木は耐候性もあり貴重な品物です。ここには使用されなくなったものがあるというので会長さんを含め4人でそれを見物に参りました。この工場は世界一の規模と生産量を誇ります。その面積は福山側が900万平方メートル、、笠岡側が520万平方目メートルの合計1420万平方メートル、ちょっと想像できませんが福山市街地の3分の一くらいの広さがありますから、その広さを想像してみてください。福山側の高炉がある方は何回も来ましたが笠岡側は鋼管工場だけでその他は土砂の山の荒れ野が広がり、草が生い茂っていますから迷子になりそうです。雨あがり、未舗装の道を行くのですから車が泥だらけになりながら走ります。市街地にこれだけの遊休地があればいろいろなことに使用されます。将来性の豊かさを感じました。目当ての枕木は廃品置き場一面の置かれています何千個かはたまた万に近い枕木がありました。枕木は通常には使われていない広軌用のものです。通常よりはひとまわり大きい2400×240×150が標準ですが、300ミリ角くらいの四角い形状のものもあります。1本80キログラムくらいありますから運搬が大変です。半分に切断しなければならないですねというと半分に切断したものもありますとのこと。これが手ごろでちょうどよい。すぐに気に入りました。材質は東南アジア産のケンパス材に防腐剤を注入されたものですがよく乾燥されていてカンカンと乾いた音がします。工場ができてから46年ですからかなり年数は経ていますが耐候性に優れ見た目も年季が感じられます。現在は園芸店やホームセンターで園芸やアクセサリーとして販売されていますが人気があります。これだけあれば売却すれば数億円にはなりますが廃棄品として置いてあるのは余裕でしょうか。とりあえず80本あまり譲っていただけるようにお願いして帰りました。どんどん登山道整備に使用され皆様のお役にたてばよろしいですね。

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