まほろば日記

fujioの日常の出来事、記録等を思いつくままに書いた日記です

老化防止には筋力アップが有効。

2022-02-17 23:54:36 | 日常

令和4年2月15日
今朝のNHKtテレビ番組,あさイチ「股関節エクササイズ」でスタイル改善、たった10分のケアで垂れ尻やO脚改善という番組をやっていました。
興味のある内容であるが出勤まじかであり、タイツ姿の健康的なスタイルの良いトレーナーが登場されたのがまず第一印象として脳裏に残っていました。
帰宅後「NHKプラス」で番組を再生してみました。(2月22日まで再生し番組を見ることができます。)
たくましい太もも、美しいお尻、太い二の腕、日々訓練を通じて鍛え上げられた健康美あふれるインストラクターでした。
調べてみました。この女性のお名前は中村格子(かくこ)さん。整形外科医、医学博士、スポーツドクター、{Dr.KaKUKOスポーツクリニック」院長、横浜市立大学外科客員教授、スピードスケート日本代表チームドクター。その分野では有名な人のようです。
1966年生まれ、

私は昨年4月から慢性的な糖尿病から脱皮するため「糖質カット」や「キダチアロエジュ-ス」を飲用し、体重も8キロ減量で標準体重に、HbA1cも正常値に改善しました。しかし体重減により痩せて、特に上半身の筋肉量が減少しました。これではいけないと毎朝ラジオ体操や寝る前には自分なりに考えてスクワット、開脚、腹筋強化の筋トレ、ストレッチに励み、お陰で山仲間からもO脚が改善し膝が真っ直ぐに出て、きれいな歩き方になったといわれました。正しい歩き方により膝痛、腰痛もなくなりました。
今回のこの正しい訓練法により、より一層効果が上がることを期待しています。

番組の内容は次の通りです。
まず股関節の状況をチェックします。
1,片足立ち、ひざを90度に曲げ、横に開く。中臀筋。30度くらいが合格
2,直角に曲げた膝を後方に振り上げる。大臀筋。15度くらい。

3,直角に曲げた膝を横に回す。外旋筋群。45度くらい。
後でどの程度柔軟性が増したかの目安になります。

次は股関節を動きやすくするためのストレッチ運動。
お腹の筋肉は股関節とつながっているのでまずお腹の筋肉を緩めましょう。

1,仰向けに寝て、手足をしっかりと伸ばす。ゆっくりと両手を体の正面に「前ならえ」  3回

2,仰向けに寝て、両手は頭の下、両足を付け根からゴロゴロと回し、震わせる。1分程度

3,下側の脚を直角に曲げ、横向きに寝て上の両手足をしっかりと伸ばし、最後は弓なりにそらせ腹斜筋を延ばす。 5回

体を柔らかくしたら次は筋肉を鍛えましょう。
筋肉を鍛えるエクササイズ。

1,お尻の大きな大臀筋を鍛える。膝を立てて仰向けになり、呼吸に合わせてゆっくり腰を上げる、5秒キープ。ゆっくり腰を下ろす。 10回

2、椅子に座り、脛が体と平行になるよう。片膝にくるぶしを載せ、ひざを抑える。前の人に首にかけたネックレスを見せるよう背を真っ直ぐに伸ばしとより効果がある。
3,腰回りの外旋筋群を鍛える。チェック3の運動と同じ。片脚立ち、直角に曲げた膝を横に回す。 10回
以上のストレッチとエクササイズはセットで同時に行いましょう。

中村先生は「予防のため運動する」と言われています。
寝ていて筋肉を使わないと筋肉量は1日に1~Ⅰ,5%減少するといわれます。
病気などで入院し寝たきりになると歩けなくなるのがよくわかります。
筋肉量は25歳を境に1年で1%減少するといわれたいます。
75歳なら50%減少します。それを認識しないで若い時と同様にすれば負荷に耐えきれず筋肉を傷めます。
体の故障の原因はここにあります。
無理をして筋肉を傷めないように、用心深くトレーニングを継続しましょう。
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