フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

【投稿漏れ記事の再投稿#37】愛着のある「小石川」という地名/花粉症そして井の頭公園の花(2023.03.12)

2024-06-01 10:48:49 | 日記

私は「小石川」と言う地名に凄く愛着がある。東京は文京区内の地名で、「本郷」とか「湯島」などと共に江戸の響き、香りがある。現在では小石川〇丁目とかの地番が着いているが、それは味気ない地名であり乾いた響きだ。
歴史的には「小石川養生所」というのが名に残る。今の世では「赤ひげ先生」とか「医は仁術」をモチーフのドラマで多くの人の胸を打っている。夏目漱石などの小説の舞台にもなって来た。「小石川後楽園」という代表的な大名庭園も都心に残り、多くの人が訪れている。水戸徳川家の江戸屋敷の庭園であるが、今は「後楽園」と言うと東京ドームや遊園地の方が有名になってしまった。
ところで私がなぜ「小石川」に愛着があるかと言うと、中学・高校の人生でも多感な時期にそこで過ごしたからだ。高校は学校の名前そのものが「小石川」なのだ。大学でも隣の「本郷」に通った。
その後社会人となって東京はおろか九州勤務も長かったが、「小石川」は今でも心の落ち着く地名なのである。
さて、話は本題の方に。近く(5月を予定)、大学時代のクラス会を開催し「小石川植物園」を園游後、近くでの会食を計画している。同植物園は大学の生物学等の研究施設なのだが50万坪ほどの広さがあり、有料だが一般にも開放されている。クラス会メンバーの一人がそこの園長を務めていたことから、最も見頃の季節に案内してもらおうということに前回の会で決めているのだ。
幹事である私は昨日(12日)、園游後の食事場所探しに出かけた。
中学時代、学校には広い運動場が無かったため体育の時間では夏場を除いてこの植物園の外周を一周するのが常であったが、走った道の見覚えが全く無かった。「こんな所を走ったかな」というようなかなりの坂があった。私は運動音痴の方だったが、この植物園周回だけは野球部員などに伍してクラス5番以内くらいを走っていた。
さて今はそんなことより、ほとんどクラス会の食事場所の見当がつかなかったことが頭に重い。


このところ気温が上がって周囲でも花粉症に悩む人が多くなった。私も長い間の花粉症持ちで、コロナ対策のマスクで相当花粉がブロックされているが、やはりその季節到来を味わっているところである。
そんな中、相変わらずの多くの人出で賑わっている週末の井の頭公園を歩いた。

カンヒザクラ(左)とオオカンザクラ(右)の早咲き種の桜が満開になる


マンサク(左) ユキヤナギ(中)  ツバキ(右)もまだまだ


開花が進んだコブシ(左)   トサミズキ(右)

 

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