フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

井の頭公園にも春が(2)散歩道の彩り

2012-03-26 15:07:51 | 季節の便り

   昨日は午前中の散歩であったが、ウグイスの声を聞くことができた。「小鳥園」という、敢えて人手を入れずに藪を残している雑木林の間から2羽ないし3羽の鳴き声が聞こえ、その内の1羽の声は高く澄み渡り、気分も高揚して来た。
   では、前号の続きでその(2)、散歩道を彩る花を紹介。


        アセビ(馬酔木)               ミツマタ(三椏/三又)
      

      ヒイラギナンテン(柊南天)         ジンチョウゲ(沈丁花)
       

                          キブシ(木五倍子)
        


                        水 温 む

左下:春の小川ならぬ玉川上水。太宰治が身投げ心中したことで知られるように、かつての玉川上水はそれほど水量が多く流れも速かったそうだ。今は景観保全のために、多摩川の水をわずかばかり引いて流しているだけだが、井の頭公園の多様な景観の一つを成している。

  

右上:井の頭池から流れ出た神田川の源流。ここから都心を流れて隅田川に注ぐまでの約25キロの旅が始まる。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

井の頭公園にも春が(1)遅れて来た主役たち

2012-03-25 12:22:15 | 季節の便り

   あと1週間で4月になる。
   普通なら、そろそろ花見の計画や準備に余念のないところであろう。今年はというと昨日、高知県で桜(ソメイヨシノ)の開花があり、それが日本本土で初めての花便りだと報じられていた。
   まあすべからく今年の春の訪れはそんな状況であるが、井の頭公園にも遅れた春がやって来たところだ。その様子を2度に分けて紹介したい。まずはその(1)

1.梅

   井の頭公園の梅林が見頃を迎えている。全体としては7~8分咲きだろうか、この一角が華やかになって来た。 

        

 2.早咲きの桜

    カワヅザクラ(河津桜) 

   左下は昨日の様子、右下は同じような位置で3月7日に撮って以前掲載したものだが、例年なら左のような咲きぶりになっていたところである。   
       

               オオカンザクラ(大寒桜)
      

         カンヒザクラ(寒緋桜)

3.椿

ツバキ(椿)もようやく咲きそろった。公園内には6、7種のツバキがあり、艶を競っている。

         

  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅の競演

2012-03-22 22:36:58 | 季節の便り

   昨日このブログで神代植物園の梅園がやっと見頃を迎えたことを綴った。
   持参のデジカメでその様子を写真に納めたものの、生憎故障した自分のものに代わって借用していたパソコンでは写真の処理ができなかったので後日掲載とお断りをしたが、今日自分のパソコンが復旧したので早速投稿することにした。 

       

   梅園の全景は紹介できないが、上の写真にてざっと全体の雰囲気を感じ取れたら幸いである。そして、この梅園には2,30種のウメがあるが今見頃となっている代表的なものを以下に紹介するので、まずはご覧あれ。なお、これまで主役を務めて来た「冬至(とうじ)」は、すでに花が半ば散ってしまった。

 

  白難波(しろなんば)         見驚(けんぎょう)          長束(なつか)
  

養老枝垂(ようろうしだれ)    薄色縮緬(うすいろちりめん)     白加賀(しろかが)
  

  紅千鳥(べにちどり)      大盃(おおさかずき)        月影(つきかげ)
  

  月の桂(つきのかつら)     雲の曙(くものあけぼの)        紅鶴(べにづる)
  


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春一番 吹かずじまい

2012-03-21 16:32:29 | 日記

   「春一番 吹かずじまい 関東など」 これは今朝の新聞の社会面での見出しである。
   春先に強い南風が吹くと、それが春一番だと皆思う。
   昨日は春分の日であったが、今年は春の到来が遅れており、それで春一番も吹いていないのかと思ったのだが違った。 
   春一番は立春から春分までの間の、ある気象条件を満たす強い南風のことなのだそうで、関東地方などでは昨日の春分までにそういう風がなかったのだそうである 
   春一番といえば、「春の先駆け」、「春の使者」として迎えられる向きも少なくない。しかし、私にとってはあまり嬉べない「春の使者」なのである。私の長年の友である「花粉症」は毎年律儀に春一番に乗ってやって来るのだ。  春一番が吹くとたちまち、目が痒くなり鼻がムズムズしてくしゃみが出始める。この招かざる客はその日から、桜の花が散って若葉が出だす頃までずっと居座り続けるのである。
   それが今年春一番が吹かなかったと言って、その客が来なかったわけではない。いつものこの時期よりおとなしくしているものの、やはりちゃんとやって来た。春一番の吹かない年くらい遠慮してくれればいいのにと思う。
  実は昨年は「春一番、そして花粉症」というタイトルで2月25日にこのブログに綴っている。ブログを立ち上げ早々第3号の投稿であった。

   今日神代植物園に行ったら、ようやく梅園のウメたちが見頃になって来た。痒い目を我慢しながらデジカメに納めたが、家内に借りて今これを綴っているパソコンではその写真が載せられない。あと2,3日で我がパソコンも復旧すると思うので、後日写真を披露してみたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パソコンが炎上

2012-03-14 09:29:57 | 日記

   ”炎上”などと大仰なタイトルにしてしまったが、もともとくたびれて何かと不具合が多かったわがパソコンのACアダプターのコードがショートして焼損してしまった。3月11日、東日本大震災一周年のその日のことである。
   早速家電量販店とPC専門店に行ったが、その型番のアダプターは店頭にはなく、メーカーから取り寄せれば1週間から2週間かかると言う。大震災に関して綴りたいことは山ほどあったのだが、取り敢えずは見送りせざるを得なかった。
   当面は我がパソコンは使えず、今日は取り敢えず家内のパソコンを借りてブログのサイトを開いて、閲覧常連の方々にお詫びかたがたお知らせしたいと思った訳である。
   先日書いたようにブログ開設から一年が経って、「散歩道」の季節便り・花暦が一巡したため、新しいスタイルを考え中のことでもある。この際ちょっと散歩も休み々々しながらパソコの復帰を待ちたいと思っているところであり、長い目でご高覧いただきたく、お願いする次第である。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする