フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

【10年前の記事再投稿#5】雷の思い出

2024-06-13 19:27:06 | 日記

   今日午後は小学校の見守り当番。正午に午前の当番者と引き継ぎをした時は晴れだった。それから10分もすると雷が鳴り出し、やがて激しい雷雨に変わった。雨は3,40分で上がったが、その後は青空が広がったり雨がパラついたりする実に変わりやすい空模様だった。

   ところで雷にはこれまで数十回、数百回も遭ったと思うが、記憶に残る雷というのは2回しかない。
   その一つは小学生の時のこと。夏休みの行事で、夜に山合いの鎮守さまの堂内で幻燈会(今で言うならスライドの映写会)を開いていた時、そばの杉の木に落雷したのだ。一瞬青白い光で真昼のようになったその瞬間、ものすごい音がして建物が振動がした。稲光がしてから耳をふさぐ時間なんてない。直後に停電となり堂内は真暗闇、落雷のショックと暗闇の怖さで我々子ども達はみんな泣き声を上げた。 今まで一番怖い落雷の経験であった。

   二つ目は米国シカゴでのことで、もう20年くらい前になろうか。国際見本市の視察を終えて帰国する前夜、ホテルで就寝中に外は激しい雷雨になった。ピカッという閃光と同時に耳をつんざくような雷鳴・・・、音の大きさだけではなく、その間隔がまたすごい。連発というか同時多発というか、稲光と炸裂音がとどまるところを知らない。さすがにアメリカはカミナリもスケールが違うと妙な感心をしたものだ。
   朝起きると落雷のため全館停電になっていた。帰国の身支度をして部屋を出るとエレベーターが動いていない。重いスーツケースを引っ提げて階段を十何階も降りなくてはならないかと思って途方に暮れていると、通りがかりのメードさんが手招きをした。非常用のエレベーターが動くと言う。いやあ本当に助かった。メードさんにはウインクして礼をした。これでなんとか無事にチェックアウトをして帰国の途に着くことができたが、それにしてもすさまじい雷であった。

[今日の花]

  
             シロタエギク(白妙菊)                   紅白のカワラナデシコ(河原撫子)

  
   スモークツリー(別名:ハグマノキ)                   ナンテン(南天)

  
       シモツケ(下野)                      シロツメクサ(白詰草)

   
     キンシバイ金糸梅:左)と混同しやすいビョウヤナギ美容柳:右)  コバノギボウシ(小葉ノ擬宝殊)

   
                  ハナショウブ(花菖蒲)3題 

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