五輪印象記の締めくくりは 「印象に残ったベスト10」。今大会は感動のシーンや印象に残る選手が盛りだくさんであったが、最後に私の心に残った選手たちを記してみたい。順番は特に意味はない。
1.鈴木聡美・松本薫
まずはシンデレラ・ガール的な2人。鈴木は100m平泳ぎで銅メダルを取った時に初めて顔を知って、美人選手だなと思っていたら200mではそれ以上の銀を獲得。松本は鬼気迫る形相で柔道陣唯一の、そして日本選手団初の金メダル。テレビインタビューなどで優しくお茶目な性格が気に入った。2人とも大会序盤で私のアイドルになった。
2.福原愛
卓球人気を引っ張って来た福原は、北京五輪が終わったら引退したいと身内に語っていたほどの重圧を背負っていたのだが、その苦労や努力が報いられた。心底晴れやかな笑顔を見てこちらも嬉しくなった。愛ちゃん、よかったね。
3.藤井瑞希
大会まで「フジカキ」の名前も顔も知らなかったが、中国ペアとの決勝戦をテレビの実況で見ていて、ゲーム中のとても素敵な笑顔が気に入った。
4.小原日登美と伊調馨
妹の陰に隠れて激太りの主婦になってしまった小原は妹の引退を機に現役復帰。一念発起して五輪で優勝した苦労は称賛に値する。控え目な笑顔にも好感が持てた。伊調は吉田沙保里とともに大会3連覇という大偉業を達成、エクボの出る笑顔が可愛らしかった。
5.北島康介
競泳最後の種目のメドレーリレーでチームメートに「康介さんを手ぶらで帰すわけにはいかない」と言わせしめた存在。そして本人も第2泳者として2位から1位に躍り出て次泳者に繋いだ。結果は銀メダルであったが、「さすが北島」とその存在感をアピールした。やはりこの男は大したものだと思う。
6.内村航平
北京で個人総合銀メダルを取って以降は、世界のトップに立って揺るぎない位置を築いて来た。今大会では絶対本命視される中、団体予選で想像できない失敗の連続。しかしさすがにその力は抜きん出ていて、個人総合の金メダルを勝ち取った。ピタッと決まる着地とあの爽やかな笑顔が印象的である。
7.室伏広治
競技歴は20年にも及び、8年前のアテネ五輪で金メダルを取った室伏が、37歳になってなおオリンピックの表彰台の真ん中に挑む姿には感動を覚える。今回、投擲する時の環境に問題もあったようだが、それを口にはせず銅メダルに終わっても紳士的な態度を貫いた。立派な男だなと一層の感銘を受けた。
8.三宅宏美
父が重量挙げの銅メダリスト、叔父が金メダリストという三宅一族。146cmという小柄で愛らしい容貌で親しみを持たれて来たが、3回目の五輪で父を越える銀メダルを獲得した。やっと見られた晴れやかな笑顔が爽やかだった。日頃メディアに登場することのない地味な競技で本当によく頑張って来た。おめでとうと言いたい。
9.沢穂希
この人はやはり「なでしこジャパン」の象徴であった。昨年の女子W杯優勝の立役者で、2011年のFIFA最優秀選手賞を受賞したがその後原因不明のめまい症に悩まされ再起を危ぶまれた。しかし立ち直って五輪銀メダルに導いた。人の期待を裏切らない活躍は並大抵のものではない。頭が下がる思いがする。
10.村田諒太
大会前にはこの選手を知らなかった。一度は引退をして母校のTY大学のボクシング部でコーチをしていたが、部員の不祥事で傷のついた母校の汚名をオリンピックで晴らすために現役復帰したのだそうだ。しかも日本人には不向きなミドル級で見事に優勝、これほどの快挙はない。超がつくほどのイケメン、そしてボクサーとは思えない優しい笑顔と柔らかい物腰、私はこの男にぞっこん魅了された。
[これ何だろう?]



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