フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

プロ野球ドラフト会議の蓋が開いて・・・

2018-10-26 18:34:44 | 日記

   2015年に内線下のシリアで過激派組織に拘束された”戦場ジャーナリスト”安田純平さんが3年4ケ月ぶりに解放されて、トルコから日本に帰国したことが目下の大ニュースになっているが、私は国際事情には全く疎くこの話題は脇に置いて、今日の話題は昨日行われたプロ野球のドラフト会議。
   夏の甲子園が終わった時点で今年のドラフトの目玉は金足農業の吉田輝星(こうせい)投手であった。エースとして準決勝までの快投乱麻で野球後進県代表の金足農業を決勝戦に導き、大フィーバーを巻き起こして故郷秋田に準優勝旗を持ち帰ったことは記憶に新しい。その辺りではドラフト会議で6球団前後の1位指名が予想された。しかしその後大阪桐蔭の根尾昴(あきら)選手、同藤原恭大選手ら野球センスの高い選手が評価され、我が購読紙(朝日)はドラフト当日の朝刊での「12球団の1位氏名予想」で吉田選手は1球団だけ、根尾選手が4球団、藤原選手が2球団、報徳学園の小園海斗選手が3球団などとなっていた。
   そして蓋を開けた昨日、根尾選手が4球団、藤原選手3球団、小園選手が4球団・・・何んと3人の高校生に11球団が「いの1番」に指名するという結果になった。吉田選手は8球団による2回目で唯一日本ハムから指名を受けて交渉権球団が決まった。各球団の戦力補強の方針により人気の高い選手ばかりに指名が集まる訳ではないが、今回は152キロの快速球投手より攻・走・守三拍子揃った高校選手にプロの手が伸びたということになる。なお根尾選手については投手としても高い能力が評価されており、大谷翔平選手に次ぐ「二刀流」の可能性もあると報じられている。

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卓球の愛ちゃんが現役引退/台湾の鉄道事故に思う

2018-10-25 18:45:35 | 日記

   卓球の「愛ちゃん」が現役引退の記者会見をした。3歳でラケットを握り、幼少時に「泣き虫愛ちゃん」の呼び名で多くの人に知られるようになった福原愛選手。それからずっと国民のアイドルとして卓球の第一線で活躍して来た。引退の動機は石川佳純選手は固より、伊藤美誠、平野美宇、早田ひな等の十代選手も国際大会で活躍するようになって、自分の役割を果たし終えたと感じたことのようだ。自身は台湾の卓球選手と結婚し、一児の母になってもう30歳に手が届く年齢になったが、今でも「愛ちゃん」の愛称が似つかわしい。
   一時「あいちゃんブーム」が起きたことがあった。スキー・モーグルの上村愛ちゃん、ゴルフの宮里藍ちゃん、テニスの杉山愛ちゃん・・・今はもうみんな引退してしまった。


   台湾の特急列車の鉄道事故は、ニュース番組などで脱線の瞬間の衝撃的な映像が流されるなど、事故のもの凄さが伝わって来る。乗客の証言では事故の少し前から異常な揺れを感じていたという。2年前に夫婦で台湾旅行をした時に一部特級列車で移動したことがあり、家内が「あの時に乗った区間かしら」と聞く。スマホの地図アプリで丹念に辿っていったところ、事故のあった駅の位置が見つかった。確かに今回の事故現場を走っていたことになる。しかし何万に一度の事故であり、それをもって「いやあ危なかったな」などとは思わないが、台湾旅行の思い出に後日談が加わることにはなる。

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目を覆った女子駅伝のシーン/リアルタイムで南極の光景が見られる!

2018-10-24 11:11:03 | 日記

   月曜(22日)の朝、テレビでは目を覆いたくなる映像が流れていた。ランニング・ユニフォームの女性が道路を四つん這いになって進んでいたのだ。その膝の辺りから血が滲んでいるのが見える。これは前日行われた女子駅伝の九州地方予選での1シーンであった。第2区を4位で走っていたチームの選手が足を骨折したが、中継点までの残る200m強を這って辿りつこうとしていたのだ。その姿にタスキを待つ次走の選手がサングラスを外して涙を拭うところも映された。とにかく後続のランナーに抜かれて最下位に落ちたもののタスキを渡したのち救助を受けた。(後で報道されたのだが、レースの中止を決めた監督の指示が大会役員に届くのが遅れて中止が間に合わなかったという)
   ハプニングはこれだけに止まらなかった。最長の区間でエース対決といわれる第3区では優勝候補のチームの選手が脱水症状を起こし、フラフラ走る姿が映された。途中でコースを逆転回して走るなどもう完全に意識朦朧になっており、間もなくコース外に倒れた。いやいや一つの駅伝レースで、見たことのないシーンが2つも起こったのだ。天候等に異常な状況ではなかったようだが、次の走者に絶対にタスキを渡すという使命を持った駅伝という競技は「過酷だなあ」と感じた次第である。


   昨日(23日)は地域青少年育成団体の研修会として日帰りの見学旅行に出かけた。午前中は国立極地研究所南極北極科学館、昼食会食の後午後は家具の博物館という貸し切りバスでのコースである。
   極地研究所では南極の昭和基地を中心とした観測活動に関する歴史や観測機材、採取・捕獲した南極の動植物や隕石の展示などが公開されていて興味深かった。小さなプラネタリウム様の投影機によるオーロラの映像は昨年昭和基地上空に現れたもので、「いきなり夜空が割れて光(オーロラ)に覆われた」と説明書きにあった。とにかく極地で見聞きする様々な現象や事物には驚くことばかり。例えば、雪原を移動する手段は雪上車が主体だが、大型トラック10台分くらいの燃料を喰うのでガソリンのドラム缶を何本も載せたソリを引いて走るのだとか、地層等の研究には今では氷面下3千mもドリリングしてサンプル採取をするとか。昭和基地の模型の背後にはディスプレーがあってリアルタイムでの基地前の映像が流れており、東京に居て同時刻の南極の光景が見られるのであった。

写真左=極地研究所のディスプレーで手前に昭和基地の模型、奥に昭和基地前のリアルタイム(現地時間午前5時57分)の映像 右=家具の博物館で和ダンスの貴重な展示品
   
  

 

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大学祭のダンスパフォーマスに気分ノリノリ/大学のクラス会

2018-10-22 19:54:28 | 日記

   昨日は昼から市内にある国際基督教大学(ICU)の大学祭を観に出かけた。正門から続くキャンパスの桜並木の見事な光景を写真に撮りに行ったことはあるが、大学祭は初めてのこと。地域活動での知り合いの女子学生の案内を受けて、学生食堂の食事を体験した後大きなチャペルでのグリークラブの合唱や各サークルの室内展示などを観て回り、最後が屋外特設ステージでのダンスパフォーマンス。広い芝生の庭はもう観客で埋め尽くされたが、二人分のスペースをようやく見つけて座って観ることができた。ダンスはロックとかヒップホップ、ストリートなど幾つものジャンルのチームが司会者からの紹介を受けながら登場したが、私にはそれらのジャンルの違いは分からず皆同じように見えた。しかし、いずれ劣らずビートの利いた曲とスピード感いっぱいの切れのいいダンスで、これには気分がノリノリになった。とても私みたいな歳の者が観るようなものとは考えてもいなかったが、それが楽しめたのは今までが食わず嫌いだったのか、私自身が若返ったということであろうか?


   その前日は母校大学ホームカミングデーの落研OBによる寄席を聴き、知り合いのOBに挨拶してから中座してクラス会に出席した。寄席の出演者は毎年ほぼ同じ顔ぶれだが、演者は年々上手くなっているように感じる。現役を卒業後10年20年はおろか45年にもなろうという出演者もいて円熟の芸を見せてくれる。
   その後のクラス会は大学前半2年間の教養課程のクラス仲間。専攻課程に進級後はバラバラになって一堂に会することは全くなかったが、一応私が世話役になって今年の5月に52年ぶりのクラス会開催に漕ぎ着け、今回が2回目であった。出席者の回顧話や近況を始め、欠席者の消息などで気持ちも昔に返って話は盛り上がった。予算的にも近頃の宴会会費の半分以下に納まり、ありがたい中華料理店なのだ。

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将棋の藤井聡太選手がまた記録/各局の報道番組で同じ話題が

2018-10-19 10:18:57 | 日記

   前号では世界オセロ選手権で日本の11歳の小学生、福地啓介さんが歴代の最年少で優勝するという快挙を取り上げたが、将棋界の”最年少記録王”藤井聡太選手がまたまた新たな記録を作った。「新人王戦」に勝って、これまでの最年少記録17歳0カ月を更新する16歳2カ月で達成した。
   これまで、四段に昇段して14歳2カ月でプロ入り、それからも最年少で五段・六段・七段のしかも3段跳びという大偉業、その間に公式戦29連勝という記録も達成している。既にそんな実績を誇っているので今さら「新人王」でもあるまいと思うが、公式戦の一つであり、「26歳以下でかつ六段以下」という出場条件は今回が最後の機会ということで、その公式戦を勝ち取った。とにかく「凄い」のひと言だが、爽やかな少年の風貌で素人ファンをも楽しませてくれている。


   日中テレビを視ることも少ないが、ワイドショーというのか報道番組というのか、テレビ番組表を見るとどこも同じ話題を取り上げている。いつか、そんな一つの話題が一日に何回取り上げられるかを番組表上で数えてブログに載せたこともあるが現在は大手住宅メーカーから55億円をだまし取った地面師たちが一番の話題か。その少し前が大坂の警察署から脱走した男の捜索・逃走劇、そしてその前は貴乃花親方の相撲協会との対立及び辞任、さらに前では”紀州のドンファン”の謎の死の犯人探し・・と言ったところである。各局・各番組で有象無象の俄かコメンテーターが解説や論評を加えているが、以前あったテレビのマルチ映像で比較しながら視られたら面白そうだ。


 

 

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