フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

53歳でコロナ死の羽田参院議員!/私も基礎疾患有りだが・・/今年の紅白、知っている曲は2つだけ!

2020-12-29 14:24:18 | 日記

    27日、現役国会議員が初めてコロナ感染症で亡くなった。それがなんと53歳という、働き盛りと言ってよい羽田雄一郎参院議員。父親は羽田孜元首相、クールビズを提唱して夏の半袖スーツが記憶に新しい。
    それはともかく24日の深夜に発熱し、27日午後にはPCRを受ける予定だったという。その間に熱が下がったり上がったりしていたが、検査に向かう車の中で容態が急変し救急車で東大病院に搬送されたが、そのまま死亡が確認されたという。年齢的にはまだ若手の部類の現役国会議員だが、糖尿病や高脂血症、高血圧などの基礎疾患があったとのことだ。
   
    基礎疾患と言えば私も血圧・血糖・コレステロールの3高で心臓肥大。この内血圧は20年以上前から薬を飲んでいるが、医師からは毎年の定期健診で「糖尿病にもう片足入っている。糖分・脂肪・カロリー・アルコールを制限せよ」と言われ、家内にも「すんなりコロリンと逝ってくれればいいけど、ヨイヨイになられたら困るのは奥さんでしょう!」と言うのだが、なかなか生活習慣は変わらない。何より家内は「好きなもの食べて、好きなもの食べて死んだら本望よ」と言い、ついつい私も目先の嗜好を優先してしまうのだ。
    羽田議員より丁度二回り年長だが、間もなく家内が「ああ、やっぱり」と言うことになるのだろうか。


   今朝の新聞に今年のNHK紅白の曲順が載っていた。年々歳々私の知らない歌手と曲が増えて、今年の紅組・白組を合わせた47組の曲で私が知っているのは、メドレーや「企画」という中身の分からないものを除くとわずか2曲だけである。それは「パプリカ」と「天城越え」。
    いつかこのブログに書いたが最近の紅白はじっくり歌を聴くというより、カメラワークで画面が目まぐるしく動き回るばかりで、ちっとも面白くない。大晦日のお祭りの”音”を目にしているだけと言ったところである。『歌合戦』と名乗るんならもっと歌をじっくり聞かせて(見せて)欲しいものだ。




   


   


  

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恐怖を感じるコロナ感染拡大/中国・青島市の1千万人一斉検査で感染者数は数百人とか/安倍前首相に捜査の茶番

2020-12-27 11:35:27 | 日記

   連日のように最多記録が更新されている新型コロナウィルスの感染拡大に、比較的楽観視していた私もいよいよ不安に襲われるようになった。一時は感染拡大が収まりかかっていた新型コロナウィルスだが10月頃から再拡大に転じ、毎日新感染者数の速報が流されるテレビに家内は戦々恐々の思いで見つめ嘆息、悲鳴の声を上げている。私も東京都の感染者が300人ラインに達した頃から「ヤバイ」感じになり、その後最多更新を続けて昨日(26日)の千人間近かの949人には恐怖を覚えた。今日にでも千人ラインを越え、もう「感染爆発」が目に見えるようである。

   危機状態を訴える医療専門家の声にこのところ小池都知事からお得意の片仮名スローガンが全く出てこない。感染防止対策と経済回復の両立はもはや望めないのか?
   ちょっと前に、中国・青島市が約一千万人の市民全員一斉に感染検査を実施したことを書いた。1000万人一斉と聞いただけでも驚いたが、その結果感染が分かったのはわずか数百人(600人位と記憶するが)に過ぎないという。似たような人口規模の東京都の毎日の感染者は検査数がせいぜい1万から2万人程度に過ぎない。もし今日東京都民一斉の検査をしたら一体何万人の陽性者がでることだろう。


   安倍前首相の現職当時の「モリ・カケ・サクラ」疑惑の内、「サクラ」について検察から任意の事情聴取を受けたことがニュースになっているが、政権と検察が演じる茶番に過ぎない。「桜を見る会」に安倍氏後援会による違法な金銭補助の罪、それを政治資金報告書に記載せず隠ぺいした罪、国会等の公の場で虚偽の説明を繰り返した罪など内閣総理大臣としても国会議員としても問われるべき罪が任意の事情聴取で不起訴、地元後援会の番頭が身代わりに罪を着せられて起訴となった。
    この事案とは全く関係がないが吉川貴盛元農水大臣が鶏卵業者から賄賂を受け取ったとして東京地検特捜部が収賄容疑で取り調べており、本人が議員辞職をした。これは安倍捜査の注目を少しでも薄めようする囮(おとり)であると私は思う。
   つまり後援会の番頭を身代わりに、元農水相を囮にして安倍捜査を収めたいという政権と検察の茶番劇なのだ。


    

 

 


   

 

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久しぶりの歌舞伎

2020-12-23 21:49:22 | 日記

一昨日、久しぶりに国立劇場の歌舞伎を観に行った。いつも招いてくれる知人のお誘いによるもので、コロナ感染拡大下で公演がしばらく中止されていた。
出し物は『三人吉三巴白浪』、余りにも有名な演目だが、観ていて今までほとんど知らなかったことを知らされた。知人が借りてくれた解説のイヤホンと知人のお嬢さん(下記に注)からいただいたプログラムを聞いたり見たりしながらの鑑賞であったが、それでもストーリーを十分には把握しきれなかった。
河竹黙阿弥の浄瑠璃が原作で、登場人物間の間柄や因縁が絡みあった複雑な筋書きは浄瑠璃の世界そのものである。太夫の”語り”や三味線の音(ね)も聞かせどころである。

ところで上記の知人のお嬢さんだが、独立行政法人日本芸術文化振興会の職員である。同振興会は日本の伝統芸能を上演するほか、伝承者の養成や調査研究も行っており、国立劇場や国立文楽劇場、国立演芸場などを運営していて、そんな縁で昨年まで再々国立劇場での歌舞伎公演のペアチケットをいただき、家内と歌舞伎を楽しむことができた。今回はコロナの影響を受け、知人と二人でちょうど一年ぶりの鑑賞となった次第である。

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柔道の死闘について再び/上越地方の大雪についても・・

2020-12-20 10:24:24 | 日記

   今日(20日)のテレビ「サンデーモーニング(TBS)」で先週の柔道男子66kg級、丸山城志郎と阿部一二三による東京五輪代表決定戦の「死闘」について、この日解説に就いた野村忠宏さんが次のように話していた。
   「自分の時代は試合時間5分で、5分間フルに闘うと息が上がり、手が突っ張った。延長で最長10分の経験があるが、もう本当に死ぬ思いであった。この試合の延長で24分というのは想像もつかない」と。
   野村さんと言えばオリンピックで3大会連続金メダルという伝説の”鉄人”である。その鉄人が評するこの試合の「死闘」の凄さが伝わって来た。想像できない延長時間で中継を打ち切らざるを得なかったテレビ局はさぞかし断腸の思いだったことだろう。

   もう一つ前回投稿での話題「大雪に思う」は、上越地方の大雪がその日の新聞一面に写真入りで報じられていたものを取り上げた。写真は越後湯沢駅付近の大雪の光景で、湯沢は母の生家に近く、学生時代にはスキーで遊んだりした私の馴染みの場所だったのだが、大雪の報道はさらに続いた。関越自動車道が大雪が原因で大型トラックなどが動けなくなり、湯沢ICを中心に上り・下り車線に閉じ込められた車は1000台に及んだという。
    車に閉じ込められた人たちは飲食料がなく飢える思いをしたり、ガソリンが尽きるのでエアコンを回せなかったり・・と死と隣り合わせの恐怖が報じられていた。
   自衛隊出動などによる除雪で一旦渋滞は解除されたものの、大雪が警戒される寒波はまだ続くという。普段なら便利な高速道路ももろくも恐怖の場になったりするのである。
   余談だが普段年賀状以外の音信がない湯沢の90近い叔母に電話して安否を尋ね、久しぶりに声を聞いた。

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今日も新聞記事からーコロナ感染のデータ・大雪のニュースに思う・SNSの悪質な投稿者に厳罰を願う

2020-12-17 11:16:38 | 日記

  昨日に続いて今日(17日)も購読紙朝刊記事から話題を拾った。
 
   一面トップの見出しは「コロナ  沈静化に至らず」として「コロナ感染拡大防止の勝負の3週間で、感染は増加に転じた」と報じている。それを示すデータとして7月以降の新感染者数の推移のグラフを示しているが、数値は(7日間移動平均)とカッコ書きされていた。
   私はかねてより、毎日発表される新感染者数を見て、そもそも日々検査数が違うのを度外視して増えただのやれ減っただの一喜一憂するのではなく、増減のトレンドを捉えるため移動平均値を採用すべきだと考えていて、だいぶ前にこのブログにも書いた。そしてそれは7日くらの平均をとる(7日間の平均値を真ん中の日の数値とする。それを一日ずつずらして行く)が適当とも考えていたが、やっとそんなデータを目にした。これまでも移動平均の図表が載っていたのかも知れないが記憶にないので取り上げてみた次第である。


    同じ一面には、深い雪をかき分けて除雪する作業員の姿と背景の家々の屋根にはずっしり積っているという大雪の光景が写し出されていた。昨日は冬の寒気団が日本海側を中心に大雪をもたらしたという記事で、群馬県みなかみ町や新潟県湯沢町では48時間の降雪量が観測史上最大となったという。
   写真は越後湯沢駅周辺とあるが、その辺りには叔父に先立たれた義理の叔母が一人で住んでいる。もう5,6年会っていないがかなりの高齢である。
   母の生家が湯沢の近くで、高校・大学時代はそこを足場に湯沢や石打のスキー場に通ったので、湯沢と聞くと大変懐かしい。
   湯沢は川端康成の小説「雪国」の舞台として知られ、『国境の長いトンネルを抜けるとそこは雪国であった』という冒頭の一節が有名だが、山裾に造られた越後湯沢駅から魚野川に向かって町全体が緩やかに傾斜しており、雪が氷ったり、踏み固められると歩いていて滑りやすい所である。スキー客がスキー場でなく町で滑って転んでケガをしたという笑い話があるくらいだ。
    母の生家は昔からの米どころ。今でいう「魚沼米」の産地で、江戸時代は庄屋をしていて豪農だったらしい。私が知っているのは 戦後の農地解放後の田畑(でんぱた)しか知らないが、それでも裏の寺の高台から見下ろすと広かった。  
   雪について、母は自分が若い頃は一晩で3尺積もったとよく言っていた。玄関までの道を除雪しても翌朝には埋まってしまうと。また積雪は一階の軒を優に越えたとも言っていた。私は”客”の身分で雪かきの労を知らず、今思うと若いんだから少しは雪かきをしておけばよかったと後悔される。


   もう一つ。SNSの中傷で女子プロレスラーが自殺に追い込まれて大きなになった一件で、警視庁は投稿者の書類送検を決めたという。
   複数の男女が同じ家で暮らす様子をリアルで放映するというテレビの番組で、ヤラセで悪役を演じさせられた出演者に対し、SNSに匿名で執拗な中傷コメントを投稿した男を侮辱罪として立件する方針だそうだ。
    私は、匿名で罵詈雑言をSNSに投稿して人を傷つけて快感を得る、時には死に追いやることも厭わないこうした投稿者達をかねてから苦々しく思っていたが、厳罰に処して「一罰百戒」としてもらいたいと強く願うものである。
   SNSも天下の公器の一つ、人を不幸に陥れることのために使うなんて言語道断である。国(警察)もメディアも厳しい姿勢で臨んで欲しいものだ。

 

 

 

 

 

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