27日、現役国会議員が初めてコロナ感染症で亡くなった。それがなんと53歳という、働き盛りと言ってよい羽田雄一郎参院議員。父親は羽田孜元首相、クールビズを提唱して夏の半袖スーツが記憶に新しい。
それはともかく24日の深夜に発熱し、27日午後にはPCRを受ける予定だったという。その間に熱が下がったり上がったりしていたが、検査に向かう車の中で容態が急変し救急車で東大病院に搬送されたが、そのまま死亡が確認されたという。年齢的にはまだ若手の部類の現役国会議員だが、糖尿病や高脂血症、高血圧などの基礎疾患があったとのことだ。
基礎疾患と言えば私も血圧・血糖・コレステロールの3高で心臓肥大。この内血圧は20年以上前から薬を飲んでいるが、医師からは毎年の定期健診で「糖尿病にもう片足入っている。糖分・脂肪・カロリー・アルコールを制限せよ」と言われ、家内にも「すんなりコロリンと逝ってくれればいいけど、ヨイヨイになられたら困るのは奥さんでしょう!」と言うのだが、なかなか生活習慣は変わらない。何より家内は「好きなもの食べて、好きなもの食べて死んだら本望よ」と言い、ついつい私も目先の嗜好を優先してしまうのだ。
羽田議員より丁度二回り年長だが、間もなく家内が「ああ、やっぱり」と言うことになるのだろうか。
今朝の新聞に今年のNHK紅白の曲順が載っていた。年々歳々私の知らない歌手と曲が増えて、今年の紅組・白組を合わせた47組の曲で私が知っているのは、メドレーや「企画」という中身の分からないものを除くとわずか2曲だけである。それは「パプリカ」と「天城越え」。
いつかこのブログに書いたが最近の紅白はじっくり歌を聴くというより、カメラワークで画面が目まぐるしく動き回るばかりで、ちっとも面白くない。大晦日のお祭りの”音”を目にしているだけと言ったところである。『歌合戦』と名乗るんならもっと歌をじっくり聞かせて(見せて)欲しいものだ。