フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

プロ野球が開幕したが・・・/「学校安全推進員」研修会/神代植物園 満開の桜

2018-03-31 16:20:45 | 日記

   プロ野球は昨日(30日)、セ・パ両リーグが同時開幕した。春の高校野球が既に熱戦中であるし、サクラ満開とともに球春到来といったところか。だが私はプロ野球にはすっかり興味が無くなっている。歴史にも残るような記録や活躍などは別にして、どこが勝ったとか負けたとか全くどうでもよい。今はアメリカに渡った大谷翔平選手と今なお現役に意欲を示しているイチロー選手の2人の大リーグでの活躍を祈り、期待しているだけである。今朝の新聞のスポーツ面でもプロ野球の記事には目も留めない(大見出しが目に入るが・・)。それより大リーグの開幕試合の前の打撃練習で大谷選手の打球に観客がどよめいたとか、イチロー選手の名前コールには一段と大きな歓声があがったとか、そっちの方に目が行くのであった。  


   29日(一昨日)、学校安全推進員研修会があった。毎年春休みのこの時期にあるのだが、ブログに再三登場する「児童安全見守り当番」とか愛称「スクールエンジェルス(略称SA)」というのは正式には「学校安全推進員」と言い、三鷹市教育委員会の事業になる有償ボランティアなのである。
   その主な任務は不審者から児童の被害を未然に防ぐことなのだが、業務マニュアルには次のような任務が明示されている。
➀不審者を発見 ②犯罪を目撃 ③校内の危険箇所を発見 ④児童の様子等を観察 ⑤火災を発見
   いずれも学校に連絡または通報するまでが任務である。警察への通報等はあくまで学校の責任である。そこまでは紋切り型の任務であるが、日頃学校構内にいて児童の登下校時の声かけ挨拶、来校者への対応などがあるし、SAや学校児童の規律ある行動が地域の安全安心にも関わるという心構えを持たねばならないのだ。
   数日前に名残惜しい六年生の卒業について投稿したが、4月6日に新一年生を迎えての新学期までしばしの春休みである。


   今日神代植物園を歩いたが、満開の桜の見応えはこれまでの中で最高に近いものであった。9時半の開門と同時に入園したのでまだ来園者は多くはなかったが、日中は大変な人出になりそうだ。スマホの写真では再現しきれないが数枚を添えてみるので想像願いたい。

   
  
   

 

 

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佐川氏の国会喚問/北朝鮮金委員長が動く/貴乃花親方の態度に変化

2018-03-29 13:28:36 | 日記

   鳴り物入りで行われた佐川宜寿前国税庁長官の国会喚問。理財局長時代の森友学園疑惑、特に公文書改ざん問題についての答弁が注目されたが、予想通りと言うか核心の部分はほとんど証言を「控えさせていただきます」の一辺倒で、隠ぺいされたまま終わった。
   これについては百家争鳴、いろいろ論評されているが、私にしてみれば「あっぱれ、官僚魂!」と言いたいところだ。自己保身、組織護持、(自分の栄達に関わる)上への忠義心と忖度、誤りを誤りと認めないお役所気質・・・立派なものである。政府・与党は「(安倍首相や昭恵夫人に関する)疑惑が晴れた」と国会混乱の収束を図るつもりだし、野党側は「疑惑がますます深まった」といきり立っている。後は検察の取り調べ結果を待つだけになるのか。


   突然のこと、北朝鮮の金正恩委員長が北京を訪問し中国の習近平国家主席と会談したという。来月の南北首脳会談や5月に予定される米朝首脳会談に向けて、もう一方の強大な影響力をもつ中国の理解を求めるためだとされる。これに対して周主席も好意的に「理解」したと報じられている。日本は”蚊帳の外”に置かれたままだが、北朝鮮が片意地張って世界に弓引く愚を本気で改めるつもりなら拍手をもって支持するしかないだろう。悪の帝国も世界的な制裁措置に屈した、と単純に言ってよいのだろうか、水面下のことは私には分からない。


   部屋の力士貴ノ岩が日馬富士から暴行を受けて以来、相撲協会を敵にして頑な態度を貫いて来た貴乃花親方が、自身の部屋の中で暴力事件が起きてから態度を変え始めた。報道記者のインタビューでも神妙な顔で答えていたし、内閣府に提出していた相撲協会への告発状を取り下げ、昨日(28日)は異例の臨時年寄り総会が開かれ貴乃花親方が謝罪したという。これまでの態度に対してまだまだ許せないとする親方衆もいるようだが、本当に協会の一員として大相撲の発展に一致協力する考えなら、貴乃花の力を発揮させる方向で和解した方が良策だと考えるが。

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胸のつかえが取れた高梨沙羅ちゃんのW最多勝利/複合・渡部選手も快挙/大相撲 鶴竜が気力で乗り切る

2018-03-26 21:12:54 | 日記

   日本の多くの人の胸のつかえが取れたのではないだろうか。スキー・ジャンプの高梨沙羅ちゃんがとうとう男女を通じてのW杯通算最多勝利を達成した。昨年2月に男子の最多53勝と並んだが、その後1年以上優勝がなく24日に15戦ぶりの優勝で54勝の新記録を達成、さらに翌25日の今季最終戦で連勝して通算記録を55勝に伸ばした。小柄で愛らしい高梨選手は昨シーズンまでは他を寄せ付けずに圧勝を続けていたが、今季はルンビ選手(ノルウェー)やアルトハウス選手(ドイツ)などの新進の外国勢に圧倒されて勝てず、「あと1勝」で足踏みしていた。それが最終の2戦を連勝で終え、念願の記録に花を添えた。W杯参戦から7年での大記録、まだ21歳だし来季以降の活躍にも期待が高まった。

   同じスキー競技でノルディック男子複合で渡部暁斗がW杯年間総合優勝を決めていたが、24日にも優勝して今シーズン7勝となり、日本人選手としては荻原健司選手の6勝の記録を上回った。欧州では複合競技優勝者こそが「スキーの王者」と称えられるが、私にとって荻原選手はスキーの「レジェンド」であり、ジャンプの葛西紀明選手よりそれにふさわしいと思っていたが、渡部選手がいつの間にかそれに近づいた感じである。
   沙羅ちゃんは可愛いし、渡部選手もイケメン。スケートでもフィギュアの羽生結弦選手、宇野昌磨選手、宮原知子選手、スピードの小平奈緒選手、高木美保選手・・・等々見ても楽しいウィンタースポーツのアスリートたちである。


   事件で横綱日馬富士が引退、白鵬・稀勢の里の両横綱が休場と、興が薄れた大相撲春場所は一人横綱鶴竜が優勝して一応横綱の面目を保った。鶴竜も満足の体ではなかったそうで、優勝後に言っていた。「休場したら楽のように思われるが、横綱は休む方がずっと辛い」と。
場所途中で鶴竜の相撲を「バタバタしていて、はたこうはたこうと横綱相撲からはほど遠い内容。先場所のように後半息切れして・・」と書いたのだが、最後まで気力で乗り切った。


  

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花見シーズン到来の井の頭公園/前号の書き添え

2018-03-24 20:57:21 | 日記

   今夜のテレビでは東京でサクラ満開というニュースが流れていた。我が家近くの井の頭公園はまだ桜(ソメイヨシノ)が満開とは言えないが、花見シーズンを迎えた週末の井の頭公園を歩いた。花見のメインステージとなる井之頭池周りは5,6分咲きといったところか。それでも穏やかな天気とあってたくさんの人出で賑わい、ブルーシートを敷き詰めた花見客の宴真っ盛りであった。その他にも季節の花が咲き競っていたので、1週間前に神代植物園の花を総覧でアップしたばかりで、ダブるものが多くがある記録として井の頭公園の花々を以下紹介。

左=池の北畔の花見の模様 中=池の北と南を結ぶ七井橋は人の波。手間はレンギョウの花 
右=池南畔の花見模様
  

左・中=園内のサクラ(左はもう満開だ) 中=花ではなく中央のヤナギの新緑がみずみずし
  

左=ユキヤナギ 中=まだまだ咲いているツバキ 右=池面に映えるコブシ
   

左=トサミズキ 中=ツツジの一種(詳しくは分からない) 右=カタクリ(ちょっと見にくいかな?)
   

左=ミツマタ 中=ショカッサイ(別名ムラサキダイコン) 右=サンシュユ
  

こちらは井の頭公園の西端に位置する比較的新しいエリア(その一角にジブリ美術館がある)のサクラで、ソメイヨシノはなくオオカンザクラ、カンヒザクラ、ヒカンザクラなどの品種が今咲いている
   

   

 
   昨日更新したブログで、思い出に残る卒業式であったことを綴った。式典を終えて父母たちと家路につく児童が次々と見守り当番に立つ私のもとに名残りを惜しむようにやって来て、それを父母たちが写真に撮ってくれたことに「見守り冥利につきる」と書いたのだが、それだけでは意を尽くしていなかった。さらに「こんなお爺ちゃんの話し相手をしてくれたこと、本番にありがとう。どうか楽しい中学生活を送って下さいね。」という言葉を添えるべきだった。遅まきながら書き添える次第である。

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テニス・大坂選手の優勝が話題に/巣立ちー思い出に残る今日の卒業式

2018-03-23 16:09:21 | 日記

   テニスの大坂なおみ選手が4大大会に次ぐツアー大会の「BNPパリバ・オープン」で優勝したことは大きなニュースになったが、さらに次の「マイアミ・オープン」の1回戦では大坂選手憧れの元女王セリーナ・ウィリアムスに完勝して話題が広がっている。
   BNPバリバについては、これもかつての女王マリア・シャラポア選手を初戦で破って日本のファンの期待が高まり、その後強敵を次々に撃破して優勝を飾った。平昌五輪・パラピックの日本勢の活躍に次いで日本に明るい話題をもたらしたが、その後の優勝インタビューがまた話題を呼んでいるのだそうだ。私もテレビのスポーツニュースで見たが、日米両国の国籍を持つ大坂選手は日本語が苦手。さらに慣れないインタビューでしどろもどろであったが、それが却って「初々しい」と評判になっている・・とネットのニュースにあった。最近錦織圭選手に精彩が見えない中、パワー溢れる大坂選手が日本のテニス界を盛り上げてくれるのだろうか。



   今日は市内小学校の卒業式。私は見守り当番を勤める学校の卒業式に来賓(民生委員)として出席し、その後着替えをして見守りに就いた。ここ数日の雨雪の天気とはうって変わって陽春の卒業式日和になって何よりであった。
   卒業式の出席は儀礼的ではあるが、20人を超える来賓の中で私ほど卒業する児童との接触がある人はいない。民生委員(児童委員を兼ねる)の出席者はほかにもいるが日常児童と接触する機会はほとんどないし、議員さんや地域の役員さんの多くも然りである。
   私は児童見守りのスクールエンジェルス(略称SA)に任命されて丸7年になり、今年の卒業生は私がSAになってから入って来た児童たちである。あれから6年、みんなと顔なじみになったわけではないが、この学年はなじみの児童が一番多かった。
   これまでを振り返ると児童の成長とSAとの親近感にはある傾向がある。特に女子児童について言えるのだが、Ⅰ,2年生の低学年では全く無邪気で、例えば登下校時には校門近くでよく小さな手を出してハイタッチをしてくれる。4年生頃にはオシャマさんになって、下校時に仲良し2,3人組で寄って来てお喋りをしたり、いたずらを仕掛けて来たりする子が出て来る。5,6年生になるともう思春期間近か、性別を意識して少し距離を取るようになって来る・・・そんな傾向を繰り返して来たが、今年の卒業生の中には最後までお喋りを楽しみにして下校時には必ず寄ってくれる子たちがいた。式典でそんな児童たちの顔が感動や惜別感で涙ぐんで来るのが見え、こちらももらい泣き気味になる。
   式が終わると校庭で恒例の卒業生のアーチくぐりがある。在校の5年生と卒業生の保護者が並んで作るアーチをくぐり、出口で校長が迎える習いとなっており、それから卒業生、保護者たちが名残を惜しんで三々五々話をしたり記念の写真を撮ったりして家路につく。
   そこで今年は思わぬサプライズがあった。校門内側で見守りに立っていた私に顔なじみの児童たちが次々とやって来た。名残を惜しんで   くれたのだろうが、その姿を見たお母さんが私と児童を写真に収めるのであった。お父さんが撮ってくれたケースもあり、それぞれに「ありがとうございました」と言っていただいたが、見守り当番冥利につき、うれし涙が出そうな思い出に残る卒業式になった。

写真左=5年生と卒業生の保護者たちが並んでアーチを作る 中=くぐったアーチの出口で校長先生が出迎える 右=一人もいなくなった校庭。私の今年度最後の勤めが終わった
   

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