2021年も今日が大晦日。
新型コロナウィルス感染症は中国・武漢市での顕在化を起点に全世界に拡大して丸2年が経ったが、未だ終息する見通しもないまま3年目の2022年を迎えることになる。
敵はオミクロン株という新しい兵を送り込んで来ているが、人類の叡知と結束でコロナウィルス戦争の終結を迎える年にしたいものである。
”化石人間”を自認する私が流行に疎いことは今更の話ではなく、毎年暮れに発表される「流行語大賞」もベスト10の内、意味が分からないだけでなく聞いた覚えもないという言葉がザラにある。誰でも知っているような流行語のはずなのに・・・である。
昨日の新聞にネット検索サイトのグーグルで『昨年より検索件数が増えた言葉(1~11月合計)』というのが載っていて、これを見ても如何に流行そのものに疎いかが改めて分かる。
1位「東京オリンピック」や2位「大谷翔平」、7位「新型コロナウィルスワクチン」は誰でも分かろう。だが3~6位の「東京リベンジャーズ」「モンスターハンターライズ」「呪術廻戦」「ウマ娘プリティーダービー」なんて見たことも聞いたこともない。その後に続く人名でも「夏目三久」さん以外は全く知らなかった。
私が知らなかった言葉や人名は若い年代層で人気のあるゲームやアニメ、タレントのようだ・・・と高齢者の自分を慰めるしかない。
昨日、年末恒例のブリが届いた。大分に住む家内の従姉から正月用にと地元の養殖業者からの直送である。尻尾までの体長が80cm弱、重さは5.2kg。台所のシンクに斜めで丁度収まる大きさであった。家内は鮮魚のさばきは慣れたもので、手際よく刺身、焼き物、煮物(ブリ大根など)、ブリすき用等に切り分け、早速2人だけの昼食・夕食の食卓に上った。明日は「出世魚」の縁起物として家族8人の新年の祝い膳に登場してもらうことになる。
大分県の別府市に住む三男家族4人は前年に続いて年末年始の長距離移動を見合わせ、2人の孫の成長が見られないのがちょっと寂しい。
あと十数時間で新しい年を迎える。恙ない2022年になることを祈りつつ・・・