【投稿忘れ記事の再投稿#36】103歳の母を慰問(2023.03.07)

103歳になる母は今老人介護施設に入所しているが、家内と共に昨日面会に行った。母は100歳を超えても昨年までは実家で私の弟家族と一緒に生活していたが、もう自活は出来なくなり予約していた施設の順が来て昨年入所したものだ。
実家で100歳の誕生祝いをした時は集まった16人の子･孫･ひ孫の見分けが出来るほどであったが、さすがにその後は識力が衰えて行った。
今回の施設での面会は２回目で前回は妹や弟などと５人だったが、現在はコロナ対策がさらに強化され一度に２人までとなって、面会予約が取りにくくなっている。予約等は一切弟が世話をしてくれていて有難いことだ。
介護士さんの話しでは入所者の中で母は断トツの高齢だそうだが、顔や髪の色つや等は身内のひいき目を割り引いても相当若く見える。
面談は距離を取ったりパーティション越しであることからままならぬところがあったが、結婚以来ずっと母を慕ってくれている家内が私以上にずっと安心し喜んでくれた。

（追記）この記事の７ケ月後、母は永遠(とわ)の旅に発って行った。享年103歳であった。