フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

W杯サッカー辛うじて決勝トーナメント進出/プロ野球オールスター戦に関して/週刊誌の広告で

2018-06-29 10:28:52 | 日記

   サッカーのW杯ロシア大会で日本は決勝トーナメント進出を決めた。2大会ぶり3回目、1次リーグ出場32チーム中下から3番目の世界ランキング61位の日本にとっては”快挙”と言える。
   昨日(28日)深夜に行われた1次リーグ最終戦では、日本が勝てば勿論、引き分けでも決勝トーナメント進出が決まる。負けても条件によっては進出という絶対的好条件の中で、試合は0-1で敗れたが「条件次第」の内のまさにギリギリで進出が決まった。セネガルとは勝ち点、得失点差、総得点とも全く同じ、直接対戦は引き分けで残る条件のフェアープレーポイント(警告や退場の少なさ)という首の皮一枚だけの分かれ目であった。
   昨夜は少し疲れていて体がだるかったので仮眠を取って23時からのテレビ中継に備えたのだが、迂闊にも目が覚めたら試合は後半30分近くになっていた。0-1でポーランドのリード。ハラハラして観ていたら、同時進行のもう一試合の方のセネガルも0-1でリードされ、「このままの状態で両試合が終われば、日本が決勝トーメントに進出」というアナウンサーの説明で時間消化を待つばかり。ところが当の試合の方も両チーム全く攻撃する姿勢はなく、明らかに試合終了までの時間消化に徹していた。熱戦を期待する観客席から起こるブーイングの声がテレビを通じて伝わって来たが、アナウンサーも解説者も「このまま作戦」を推す形でめでたく試合終了。そのあとテレビは解説者やサポーターの喜びの声、歓喜に沸く街の様子一色となった。

   W杯サッカーの試合をニュースなどで観てもスピード感やテクニックが全く日本のJリーグなどと違う。私は元々Jリーグなどに興味がなくテレビ中継など観もしないが、それにしても世界のトップスターが競う試合の迫力はやぱり違うもんだ、と改めて思う。日本の進出でW杯の決勝リーグも楽しみになって来た。
  

   野球の方では唯一期待の大リーグ大谷選手が故障で試合に出られないので関心のある話題がないが、プロ野球はオールスター戦を迎えるようだ。娯楽の少なかった私の少年・青年の時代はプロ野球がテレビ放送の花形スポーツで、中でもオールスター戦などはワクワクしたものである。王・長島は勿論、打者では中西、野村、張本、山内、榎本、投手では金田、稲尾、杉浦、米田、梶本などの時代が最も印象深い。
   今朝の新聞に選手が選ぶオールスター出場選手が載っていたが、セ・パ19ポジション(パリーグだけ指名打者あり)の内、私が知っている名前は10人ほど、所属チームまで分かる選手は6人と寂しい限りだ。現在の日本プロ野球を代表する選手ですらこの程度なので関心の程度が知れる。因みに選手間投票での初選出がセリーグ1人に対してパリーグは5人となっていた。パリーグは若手成長選手が多いということなのだろうか?


   昨日の購読紙に大衆週刊誌の「週刊新潮」と「週刊文春」の広告が見開きのページで並んでいた。見出し読みだけだが、「文春」のトップ記事は「週刊新潮が食べてはいけないという国産食品は本当に食べてはいけないのか?」の大見出しで、”食品安全委員会の東大名誉教授の異議”として前週の「新潮」の記事を徹底的に反論している。 
   その隣の広告で「新潮」の方は「食べてはいけない国産食品実名リスト第7弾」をトップ見出しに大々的に報じるスタンスだ。このマッチ&ポンプ合戦はずっと続くのであろうか、週刊誌を買いもせずやじ馬の目で眺めている。 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

W杯サッカーに新語?/近年にない焦燥と絶望を味わう/貴重品の落とし物を拾得

2018-06-27 21:50:31 | 日記

   どうもこの数日てんてこ舞い気味で、その上に深夜のサッカーW杯の中継を観るなど寝不足と季節柄の高温多湿で体が猛烈にだるい。

   W杯の方は西野監督に代わった直後の強化試合の不成績がもとで大会前の予想は芳しくなかったが、今のところ予選リーグ1勝1分けで決勝トーナメント進出濃厚とあって、西野監督やMF本田選手の評価がうなぎ上りとなっている。これを「手のひら返し」の評価と言うとか。その前の初戦での大迫選手の活躍が「ハンパない」と流行語化しているが、「勝負は下駄を履くまで分からない」というように楽観はすまい。


   先月から始めた法令講習の講師の勤めは一昨日(25日)が2回目。その前日に資料の最終版をパソコン内で”切り取りー貼り付け”している時にぷっつりと消失してしまった。前日のことだからとてもリカバリーは出来ない。それで焦りに焦って深夜までかけて何とか8~9割をリカバリーして講習会を乗り切った。でもこの時の焦燥と絶望感は記憶がないほど、10年も20年もなかったように思う。


   昨日のこと、民生委員とケースワーカーとのミーティングを終えて帰る時に郵便局の駐車場で小物入れの落とし物を見つけた。拾い上げた時の手触りからどうも預金通帳が入っている様子だ。すぐ近くにATMがあるし、ほぼそう確信した。そしてすぐにその郵便局に届け出たが建物の外の遺失物は受け付けないと言う。仕方なしに警察署に持って行った。落とし物窓口で中身を確認し、届け出の証書を受け取って帰宅したら程なくして警察より落とし主が現れたとの連絡があった。そして落とし主が菓子折りを持って礼に来宅された。落とし物拾得の礼金(法的には5~20%)の申し出があったが、それは辞退させてもらった。因みに落とし物の中身は現金数万円と通帳2冊で残高100万円超、それに各種商品券が入っていた。落とし主は警察から電話を受けるまで全く気付いていなかった、と苦笑いしていた。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の晴れ間、民生委員の研修及び学友と井の頭公園散歩

2018-06-23 11:40:12 | 日記

   梅雨の晴れ間となった昨日(22日)は民生委員会の地区協議会の研修会ということで、東村山市にある国立のハンセン病療養施設を視察した。三鷹市の民生・児童委員は総勢110名で、全体での会議や研修会のほか5つのブロックに分けた地区協議会独自でも会議や研修会を行っているが今回は地区協の行事であった。現在ハンセン病療養所は全国に15か所あるそうで、その中でここの療養所内には「国立ハンセン病資料館」があり、主にそこを視察したのだが、かつては「らい病」と呼ばれ、誤った医学的知見と風説に基づいて患者たちが過酷な運命を背負って来た歴史に非常に重い衝撃を受けた。資料館からは国が自らの誤った施策を反省し、ハンセン病に対する正しい認識を広めようとする意図が伝わって来た。
   続いて三鷹に戻り、地元が誇る文化・技術の施設である「国立天文台」に寄って施設見学や最新技術のプラネタリウムのような『4次元デジタル宇宙シアター』の鑑賞をさせてもらった。天文マニアにはたまらない施設なのだろうけど、私には天文学はどこかマニアックで、それこそ遠い世界の学問にしか思えず、何億光年などと言ってもどんな距離なのか、そういう所にある天体が我々の生活にどんな影響があるのか全く想像がつかないのである。
   今回訪ねた療養所も天文台もまだ都市化する前の郊外に造られた国立の施設だけあって、実に緑豊かで広大な敷地の中にあり、梅雨間の林間ウォークの気分にもなった。


   やはり梅雨の晴れ間となった過日のこと、大学のクラスメート4人で吉祥寺に集まり、井の頭公園を周遊した。5月に13人が集まって52年ぶりの再会となるクラス会を開いたのは、大学前期2年間の教養課程時代のクラス仲間だが、こちらは専門課程での同じ学部・学科の有志。内3人は毎年1~2回、吉祥寺で会って食事などをして来たが、今回新たにメンバーが一人加わった。彼T君は2月に筑波で自然薯(天然の山芋)掘りに同行した学友で、とにかく植物の博学家。その彼から井の頭公園の植物や花についての説明をしてもらおうと仲間に誘ったのだ。公園の中は地元の私が案内。鳥料理の店で昼食後、早速公園散歩に移った。私も井の頭公園の植物についてはよく知っている方だが、T君は私の比ではない。植物の勉強をしながらかなりの時間歩いた。井の頭公園の全域を回れたわけではないが、T君には垂涎の的となる場所だったようだ。いつもの3人の内のK君は吉祥寺で未だにバンド楽活動を続けているのだが、奥さんが吉祥寺の大のファンだそうで、「吉祥寺に住みたい」としょっちゅう言われるそうだ。彼らから見れば三鷹に住んでいる私などは羨ましい部類になるようだ。もっとも私は井の頭公園があることで会社時代に三鷹の社宅を希望したことが今日に繋がっていて、今でもそれはよかったと思っている。
   4人が顔を合わせて「腰が曲がっている」とか「背中が丸くなった」など年寄りになった話題を交わしながら、また秋にやろうという気運で別れた。

 
  


 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

W杯サッカー初戦で殊勲/関西地方にまた地震が/志学館学長様のお言葉

2018-06-20 22:43:12 | 日記

   サッカーW杯の予選リーグ、昨夜(19日)の初戦で日本は南米コロンビア相手にまさかの勝利。日本中が沸き返ったような騒ぎだ。私は1-3くらいで日本の敗戦を予想していた。強豪国が揃っている南米の代表チームはいずれ劣らず強いというイメージがあったが、試合開始早々にハンドでレッドカードの退場。直後のPKを香川が落ち着いて決めて先制する。一人欠いたコロンビアが同点に追いついて予断を許さない展開となったが、後半に本田の蹴ったコーナーキックに大迫が頭で合わせて決勝ゴールを決めた。
   ハリルホッジ監督を更迭して西野ジャパンになってから強化試合を2連敗し、暗雲の垂れ込めた空気も流れたがまずは出来過ぎのW杯初戦になった。


   一昨日の朝、テレビで緊急地震警報が鳴り、「大きな地震が来るぞ」と身構えた。だが東京では全く揺れず、大阪府北部を震源として関西地方に震度6弱、マグニチュード6.1の地震が襲った。阪神淡路大震災から23年、それほどの規模ではないにしても「関西地方には大きな地震は起こらない」という神話があったくらいなのにまたもや・・である。テレビや新聞では電車が止まったり、タクシー乗り場の長蛇の列など交通の混乱が大きく報じられている。


   
   パワハラ問題で日本レスリング協会強化部長を解任された栄和人氏をかばい続けて来た至学館大の谷岡学長が突然同大学の監督を解任したという。インタビューなどで谷岡学長は「選手がみんな栄監督を望んでいる。選手ファーストです」と言って来た。
   解任の理由を問われて「選手の練習中に観客席に自分の客を招き入れてお喋りをし、挙句に練習場を出て昼食を食べに行ってしまった。監督として考えられないことだし、批判を浴びたことに何の反省もしていない」と答えていた。ついこの間の栄氏擁護や選手ファーストはどこへ行ったのだろうか。「そもそも伊調馨は選手なんですか?」とのたまわったこととも合わせこのお方の脳と口の構造はどうなっているのだろうかと考えてしまう。

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬に逆戻り?/サッカーW杯ロシア大会始まる/フランス大会でのこと/神代植物園

2018-06-17 19:11:16 | 日記

   冬に逆戻りしたような寒い日が2日ほど続き、小学校の見守り当番の日は冬に近い服装で出かけた。児童の方はというと夏物の薄着のままの子がおり、寒さに合わせて着込んだ子もいる様々な服装であった。まあ教室の中ではいいだろうけれど、さすがに薄着で下校して行く子を見送る時には「大丈夫?」と声を掛けたくなるほどであった。


   サッカーのW杯ロシア大会が始まった。日本代表チームは6大会連続のW杯出場を決めたが、出場決定後にハリルホッジ監督を解任して西野朗監督に替えた。何でもW杯出場決定後に監督を替えたのは初めてという異例の事態でビックリもしていたが、スペインに至っては大会が始まる前日に監督を交替したというので、これは世界に波紋を呼んでいる。
   大会中は日本のテレビも毎日中継放送をするようだが、私はJリーグの中継放送など一切観ないという程度のサッカーに対する関心度なので多分日本チームの試合とあとは決勝戦くらいしか観ないのではないかと思う。
  
   日本は20年前のフランス大会からのW杯連続出場になるが、そのフランス大会の時に私の次男が試合観戦のツアーを兼ねてパリで結婚式を挙げた。我々が九州の工場勤務中のことだったので、結婚式は日本で手配して二人だけで挙げ、帰国後に披露宴を催した。あとで結婚式の写真を見せてもらったが、教会の式場にも、エッフェル塔や凱旋門の前での記念写真には一人も親兄弟や来賓の姿がなく、二人だけの写真に家内が寂しい思いをしていたことを思い出す。


   今日(17日)夕方、神代植物園を歩いた。閉園に近い時間帯のせいか日曜の割りには人が少なかった。以下写真を掲載する。

今やアジサイ満開の季節
   

  

左からオオバギボウシ、アメリカデイゴ、スモークツリー
  

まだまだ咲き続けるバラ園
  

左からノーゼンカズラ、翡翠色で神秘的なヒスイカズラ、熱帯スイレン
  

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする