フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

防災訓練/異常な事件が連続

2017-10-31 17:33:33 | 日記

  今日で10月が終わり。ウンザリする長雨に台風(22号)、そして冷たい木枯らしが。「天高く・・」の秋空が泣く。

   昨年も小学校校庭で行われた居住区の防災訓練の模様をブログに載せたが、今年は居住区の中学校庭が市の総合訓練のメイン会場としてさらに大規模な計画となった。しかし29日は生憎の雨に祟られ消防車の放水演技や可搬ポンプによる放水、初期消火訓練などはできず、体育館や屋内での訓練や掲示物による啓蒙、専門家ブースでの相談や景品付きクイズなどが行われた。雨にもかかわらず一般参加者や共催団体など700~800名が集まった。以下の写真はその模様。
左から三角巾を使用した頭部負傷者への応急手当/AEDや心臓マッサージにはちびっ子もトライ/起震車による左右上下震度7の体験は恐怖感満点(中央下側に机の下でうずくまる体験者)/防災キャラクターの「ジジョマル」君、防災訓練で自助(ジジョ)力を身に着けようと呼びかける
   

左から各種の啓蒙展示、相談スペース/自衛隊の協力でカレーライスの炊き出し訓練、500食分がつくられた/約2時間の訓練の修了式。500名を越える参加者を前に市の防災隊長ある市長らが挨拶。30ほどの参加団体の幟が張り出されていた。
      


   和歌山市で27日の深夜、市内にあるマンションの9階のベランダから下の駐車場に自転車や、レンガ、サーフボードなど次々と投げ落とされ、車数台が被害を受けるという事件が起きた。上から何かが降ってくる光景を現場近くにいた人が映像に撮りテレビに流された。幸い大けがをした人はいないというが危険極まりないことだ。目撃した人によるとマンションの最上階の9階に住む男が大きな声をあげ、1時間以上にわたって物を投げ捨てていたという。
   今度は座間市(神奈川県)のアパートで9人分の遺体が見つかったことがニュースになっている。遺体は室内にあるクーラーボックスなどから解体された姿で見つかったという猟奇的な事件として報じられている。
  政治も社会も天候も異常を来している。

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ジョークで皮肉る自動車メーカーの品質管理/酒量コントロール/龍泉洞のコウモリ

2017-10-29 08:37:00 | 日記

   28日の朝日「天声人語」で、相次ぐ自動車メーカーの不正検査の露呈に触れて面白いジョークが紹介されていた。よく知られたジョークというが私は知らなかった。豪華客船が沈み始めた時に脱出を促す船長がこう言ったという話である。英国人には「飛び込めばあなたは紳士です」、ドイツ人には「飛び込むのが規則になっています」、日本人には「みんな飛び込んでいますよ」と。なるほど、紳士たることを誇りにする英国人(男性)、理屈にこだわるドイツ人、そしてみんなやっていることにはおとなしく従う日本人・・・ということか。
   このコラムの冒頭では品質管理には完璧すぎるほどの日本のメーカーのジョークが紹介されており、そのギャップを皮肉っていたのである。


   過日、25年来の家族付き合いがある三組の夫妻による食事会をした。もう一家族が大阪に引っ越す前は4家族でよく一緒に飲んだり旅行をしたし、私が熊本の工場勤務の時にはみんなで阿蘇や九重で遊んだ。それぞれ会社はリタイアしているが元気に楽しんでいる。気の置けないそんな間柄なので、ワイワイ話に花を咲かせながら季節のイタリアンをご馳走になり、また医師から控えるよう言われている酒量の方も進んでしまった。もう覆水は盆に返らないので、これから少し調整することにしよう。

 
   日曜朝はいつもTBSの「サンデーモーニング」を視ている。メインとなる政治や時事問題の討論では5人のコメンテ―ターが粛々と意見を述べ合い、我勝ちに声高で言い合う他の番組と違って落ち着いて視られるのがいい。関口宏さんの司会はどんな番組も絶叫したりはしないで好感が持てるのだが・・。
   話題はそのことではない。今日、8時の放送前に時間つぶしで視たNHKの番組「自然百景」で岩手県の龍泉洞を紹介していた。そこには7千羽というすごい数のコウモリがいるという映像が映された。もうだいぶ前のブログで取り上げたことがあるが、私は大学2年の夏休みに一人で2週間の東北旅行をした時に龍泉洞を訪れたことがある。平日のことにてほとんど客がいない長い洞窟の中ではおびただしい数のコウモリが飛び回っていて実に不気味であった。秋芳洞をはじめ観光化されている鍾乳洞に幾つか入ったがこの時ほど気味の悪い思いをしたことはない。そんなことを思い起こしたのであった。

 

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東京モーターショーの大広告と不正検査会社/公立校のいじめの実態調査結果/ドラフト会議

2017-10-27 20:36:39 | 日記

   今日(27日)の新聞に8ページにわたるが「東京モーターショー」の全面広告が載っていた。外車も含め自動車大手が共催して広告を打っているのだからすごいのも当たり前とは思うものの、それにしてもかつて見たことのない大きな広告ではある。
   その中には「日産」の広告も当然入っており、不正検査で世間の厳しい目が向けられている折でもあって同社はばつの悪い思いをしていることであろう。タイミングの悪いことに広告主の一つであるスバル社も日産同様の無資格者の違法検査がある、と夕刊に大きく載った。自動車産業にも東京モーターショーにも大きなミソが付いたものだ。


   私は、学校でのいじめが原因で小・中学生が自殺したという報道がなされる度に胸がつぶれそうな思いに駆られるが、やはり今日の新聞に昨年の公立校のいじめは過去最多の件数になったと報じている。文科省が公表した2016年度の公立小・中・高のいじめ認知件数は1万8千件余にのぼり、前年の2.9倍だったという。これには学校・教員が小さなことでも”いじめ”として認知するようになったという背景もあるようだが、小学校で約1万4千件、中学校では約4千件になる。そしていじめによる自殺は中学・高校で計18人としているが、報道されたインパクトの強さからもっとあるような感覚に陥る。自殺にまで至らないまでも深刻な悩みの淵に立たされた児童・学生はさらに多くいることと思う。殺伐とした世相の反映と言っても過言ではないだろう。


   プロ野球のドラフト会議が昨日あった。鳴り物入りの高校生スラッガー清宮幸太郎選手(早稲田実業高校)の入団先が早くから注目されていたが、1位指名7球団の抽選により日本ハムが交渉権を得た。多分それで決まるのであろうけれど、大谷翔平選手が大リーグに移籍する可能性が高いとのことで、日ハムとしてはその穴埋め人気に格好の選手を引き当てた格好である。私にはそれ以外このドラフト会議の興味がない。

 

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「小池芝居」選挙と呼ぶ/今日は青空 気温と体感温度について

2017-10-26 12:24:53 | 日記

 総選挙の結果が出て、メディアの総括・論評も一段落したところである。今さら私が後追いすることもなく、多くの自民党支持者とは反対に失望しているだけである。
   さて過去に「ロッキード選挙」とか「郵政選挙」などと名付けられた総選挙がたくさんあるが、今回の選挙を何と呼んだらいいだろうかと考えた。私は『小池芝居選挙』と名付けたい。
 「小池劇場」などとは呼びたくないし、一方では小池さんが選挙戦の舞台回しをした感があるので、敢えて「小池芝居」と呼ぶ。
 芝居の第一幕は疑惑隠し・大義なき解散に不信と怒りを覚えた国民にジャンヌダルクよろしく主演の小池都知事が躍り出て「希望の党」の旗を挙げた。これには国民もメディアも期待に膨らんで囃し立て、安倍政権も青ざめた。第二幕では野党第一党の民進党がその人気に乗っかって大挙それに合流することになったところで待ったがかかった。「排除」の理論である。ここで潮目が変わり、自民党の不安が少し緩んだ。第三幕では「排除」ではじき出された落ち武者が窮余の策で新党立憲民主党を作ったところ、民衆の「判官びいき」を呼び、あれよあれよと人気が高まった。そして第四幕の選挙に突入。安倍自民は漁夫の利の圧勝でニンマリ、立憲民主は野党第一党に、小池希望の党は政権交代どころか手兵が大勢討ち死にして主演の小池代表は断末魔の奈落に突き落とされたのであった。 


 今日は日中汗ばむ陽気になった。午前中は児童の見守当番。三鷹地方の天気は日中晴れで、午前は16度から18度、最高気温は21度(14時)との予報であったが、このところ寒かったので防寒スタイルで出かけたところ途中でセーターを脱いだ。最近ポケットサイズの温度計を持ち歩くことが多く、各所で気温を測ってみたら(10時頃)、室温21度、日陰で風通しのよい所17度、太陽の当たる所は38度となっていた。場所によってこんなにも違うものだろうか。
   過日の総選挙で立会人を務めた時、天気は一日雨で気温は最高16度の予報だったと思う。それでセーターを着込み、厚手のハイソックスを重ねて冬支度で出た。投票所の教室はエアコンできっちり21~22度に保たれていたが、立会人の席が廊下から風が流れ込む位置にあり、ジワジワと寒さが身に染みた。廊下に面した所を測ると21度ある。気温的には寒くはないはずだが、我慢出来ずに念のために持っていた使い捨てカイロを貼ってしのいだ。その時の21~22度と今日の室温21度では体感温度がまるで違う。不思議なものである。何にせよ、青空が広がり気持ちいい。今日はこれから長い付き合いがある3家族でバラ香り秋ダリアが咲き誇る神代植物園を歩き、その後食べ飲み放題の宴会が待っている。

 

 

 

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また高齢者の運転ミス事故/総選挙の投票立会人を務める

2017-10-22 21:08:06 | 日記

どこまで続く秋雨ぞ・・、昨日も今日も一日中雨。

   一昨日(20日)午後の児童見守り当番の時、上空をヘリコプターが数機旋回し出した。厚い雨雲の中で時たまヘリの姿が見えただけで、ほとんどは雲の中。従ってはっきりした数が確認できなかったが、旋回は2時間ほどに及んだ。明らかに近くで何か大きな事故か事件があったことが分かる。何であるかは速報のニュースが出ているはずだが、たまたまスマホを忘れたため確認ができず、家に帰ってからテレビで吉祥寺での交通事故を知った。85歳の男性の運転ミスで起きたもので、またまた高齢ドライバーの似たような事故が起きた。高齢化社会と車社会の同居、今後もなくなることはないのではないか。
 

  今日は雨の中での総選投票日。朝弱い私だが5時半の目覚ましで起きて、7時から夜8時までの投票立会人を務めた。我が選挙区の投票数は約3000人(期日前投票を除く)で前回東京都議選の時と同じか若干少ない。熱気に包まれた都議選と大義なくシラケた総選挙、しかも一日雨だったのに大きな差がなかったのは意外であった。
   ところで立会人は投票の管理が適正におこなわられているかを監視するもので、問題がそう起こるものではないから、職務に忠実ではないが席にいて投票所の人間観察をしていた。車椅子や足もとの覚束ないお年寄り、明らかに認知能力が低下している高齢者なども投票所に訪れ、ハラハラしながらも頭が下がる思いがした。一方では「有権者は神様である」的な態度で受付に声を荒げる働き盛りの人もいて、こんな人が上司になったらパワハラ全開になるだろう、などと思ったりした。
   気候の変わり目だからだろう、で出で立ちも幅広く、ダウンのロングコートにブーツという完全防寒の女性から、長袖のジャージーで下は7分のバーミューダパンツに素足のサンダルという軽装の男性まで様々であった。
   とにかく13時間の任務を果たして帰宅したところで、選挙の結果はがっかりすることが分かっているので、まあ今晩からゆっくり見て行くことにしよう。



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