今日で10月が終わり。ウンザリする長雨に台風(22号)、そして冷たい木枯らしが。「天高く・・」の秋空が泣く。
昨年も小学校校庭で行われた居住区の防災訓練の模様をブログに載せたが、今年は居住区の中学校庭が市の総合訓練のメイン会場としてさらに大規模な計画となった。しかし29日は生憎の雨に祟られ消防車の放水演技や可搬ポンプによる放水、初期消火訓練などはできず、体育館や屋内での訓練や掲示物による啓蒙、専門家ブースでの相談や景品付きクイズなどが行われた。雨にもかかわらず一般参加者や共催団体など700~800名が集まった。以下の写真はその模様。
左から三角巾を使用した頭部負傷者への応急手当/AEDや心臓マッサージにはちびっ子もトライ/起震車による左右上下震度7の体験は恐怖感満点(中央下側に机の下でうずくまる体験者)/防災キャラクターの「ジジョマル」君、防災訓練で自助(ジジョ)力を身に着けようと呼びかける
左から各種の啓蒙展示、相談スペース/自衛隊の協力でカレーライスの炊き出し訓練、500食分がつくられた/約2時間の訓練の修了式。500名を越える参加者を前に市の防災隊長ある市長らが挨拶。30ほどの参加団体の幟が張り出されていた。
和歌山市で27日の深夜、市内にあるマンションの9階のベランダから下の駐車場に自転車や、レンガ、サーフボードなど次々と投げ落とされ、車数台が被害を受けるという事件が起きた。上から何かが降ってくる光景を現場近くにいた人が映像に撮りテレビに流された。幸い大けがをした人はいないというが危険極まりないことだ。目撃した人によるとマンションの最上階の9階に住む男が大きな声をあげ、1時間以上にわたって物を投げ捨てていたという。
今度は座間市(神奈川県)のアパートで9人分の遺体が見つかったことがニュースになっている。遺体は室内にあるクーラーボックスなどから解体された姿で見つかったという猟奇的な事件として報じられている。
政治も社会も天候も異常を来している。