大晦日恒例のNHK紅白歌合戦の出場者46組が発表されたが、今朝(18日)の朝日川柳に『老化度の テストみたいな 紅白表』というのがあった。そして選句評で「何人わかる?」としていた。私は膝を叩いて「まさにその通り」と感じ入った。
改めて出場者の表を眺めて数えてみたら、初出場10組については名前を聞いたことすらない。逆に私が知っていると言える歌手は20組足らずに過ぎなかった。出場経験者を含めても知らない出場者の方がずっと多い。そして年々その傾向が大きくなるように感じる。ホント、紅白表は老化度のバロメーターになっていると言える。いい川柳だ。
昨日は小学校の児童見守り当番中、学校の展覧会を観覧した。場所は体育館内で、1年から6年まで約750人全児童の作品を学年別に展示してある。各学年ごとに決めたテーマによる平面作品(絵など)と立体作品(工作品など)の全てを展示するものだから、体育館内目一杯のスペースを使っての展覧会だ。どんなものがあったか、何点かの作品を以下紹介してみる。
左=アクリル絵の具による「宇宙の旅」の絵(4年)/中=ステンドグラスをイメージしたステンシル版画(5年)/右=切り、貼り、塗って描いた「海の世界」(3年)
左=アルミホイルを使った「化石発掘」画(4年)/中=鏡とにらめっこして画いた「自画像」(2年)/右=いろいろな顔をしたシーサーの焼き物(5年)
左=題して「秘密のたまご」殻を破って出てきたのは何?(1年) 右=初めての木版画(5年)
「財界の総理」とも呼ばれる経団連会長。その次期会長に日立製作所会長である中西宏明氏が有力、と報じられている。承知のように日立と東芝は重電・家電などを中心とした日本を代表する企業として、産業・経済をけん引して来た。その中で東芝は第2代石坂泰三氏、第4代土光敏夫氏と高度成長期の経団連会長を輩出し揺るぎないステータスを築いた。だが、それがどうだろう。ここへ来て東芝は経営破たんに直面し、もがき苦しんでいる。一方の日立もかつて経営危機に落ち込んだがそれを乗り越え、今や経団連会長を送り出す状況にまでなった。まさに天国と地獄、天と地の差が出来てしまった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます