フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

どうした日大!! 泥沼が続く日本最大の大学

2023-11-30 11:36:40 | 日記

どうした日本大学!! 
在学生数が7万数千人という日本最大の大学、日大の事件やスキャンダル、醜聞が後を絶たない。
今回はアメリカンフットボール選手の違法薬物所持・使用事件で、相次ぐ同部の不祥事に鑑みてアメフト部を廃部することになった。

10年を超えるドン田中理事長のワンマン・恐怖政治が、やりたい放題の背任・脱税事件による逮捕で追放され、担ぎ出された卒業生で作家の林真理子さんが身を打っての理事長に就任。これからのクリーンアップが期待されて船出した早々にまたもや世間を騒がすような不祥事の渦中に巻き込まれた。

私は”作家の林真理子”は好きでも何でもなかったが、敢えて火中の栗を拾う決断には拍手を送った。だからその成果「泥沼日大の変貌」を見たかったのだが、一日(いちじつ)にしてマンモス日大の体質が変貌するわけでもない。
特に大麻などの違法薬物所持・使用事件はラグビーやアメリカンフットボールのような激しい肉体競技の選手にまん延しているかに思われる。
この両部では、アメフット部の世間を驚かせた反則タックル事件やそれ以前の未成年飲酒事件、ラグビー部の大麻所持事件やヘッドコーチ暴行事件などを引き起こしている。
必ずしも学生全体のモラルが低いわけではないと思う。事件や騒動の度にテレビで街頭インタビューされる日大生は明らかに「一緒にされるのは非常に迷惑である」という表情をしている。

また、今回の事件を巡っては大学上層部間での不協和音も見苦しい。今回は学長・副学長及び理事長の処分について揉めていた。内実はよく分からないけれど第三者から見ると副学長の抵抗が一番見苦しく映ったが、結局正副学長は退任、理事長は6ケ月間50%減給の処分に落ち着いたようだ。
日大改革の途についたばかりの林理事長の責任を問うのは酷であろうと思うが、果たして学生と世間の信用を得る方向に向かえるのであろうか。


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芸能・エンターテイメント界の醜悪と悪習=ジャニーズ事務所&宝塚歌劇団

2023-11-24 22:54:08 | 日記

芸能界、エンターテイメント界でずっと前から知られていただろうジャニーズの醜悪に続き宝塚歌劇団の悪習もやっとメディアに降りて来たという気がする。
ジャニーズの創始者親分の醜悪なる性スキャンダルについてはここではもうやめるとして、宝塚歌劇団員の死がその後を追うような騒ぎに発展して来たが、宝塚歌劇だってその因習と言うのか悪習はつとに知られたことだと思うのだが・・・。
日向と日陰、栄華と挫折、脚光と妬みと傷心・・・こうしたものが絡み合っているのは『女の園』に限らないとは思うが、自殺らしい(何故か未だに断定していない!)25歳のヅカガールの死に当たって漸くメディアに取り上げられるに至った。

以前のブログに取り上げたことがあるのだが、私の大学時代、家庭教師の教え子が親子共々宝塚歌劇の熱烈なファンであったことにより、私も当時の人気スターの名を結構知るようになり、実際日比谷の宝塚劇場に招かれたことがある。しかもそれは最前列の席であった。
あのまばゆいスポットライトを浴びる華やかなスターがいる一方で、ライトの陰の中には何百人もの劇団員がいる。そんな世界が今回の劇団員の死によって陰の部分に光が当てられた。先日の歌劇団経営トップの記者会見はそれをはぐらかすようだとして、トップ人事が動いたが”悪習”が日の本に曝され、改善のメスが入るのであろうか。



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50年前を思い出した「エホバの証人」の信徒

2023-11-21 11:00:38 | 日記

今日(11月21日)の朝日新聞の記事を読んで50年ほど前のことを思い出した。
その記事は概略次のように伝えている。

キリスト教系新宗教「エホバの証人」の問題に取り組んでいる弁護士のチームが20日、教団の信者に対する虐待についての調査報告書を発表した、とし『アンケートで8割以上の信徒が輸血拒否の意向を示すカードを持ち、大半が「むち打ち」をされたと答えた』、『各地で数十年間にわたる類型的な行為が報告され、継続性や組織性がある』・・と。

私が思い出したのは、約半世紀前の話で九州の工場に勤務して労働組合の役員をしていた時のこと。春闘の労使交渉の山場でのスト権投票を拒否した女性組合員がいた。その年入社した新入生の中の女子3人が「暴力行為は教えに背く」と言うのであった。労使交渉を「闘争」と呼んでいることで「暴力行為」と思っていたのか。その3人が揃って「エホバの証人」の信者であることを知った。当時全く知らない宗教であった。これまでスト権投票を拒否した例を知らず、彼女達は結局投票拒否を貫いた。

その後、工場が毎年実施していた日赤の献血車による献血に彼女達は全員応じなかった。「輸血はするのもされるのも、神が許さない」との理由であったが、それから50年ほど経って社会問題として表面化するとは予想だにしなかった。

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岸田首相、年内解散できず支持率挽回のチャンスも無い"悲しき権力者”

2023-11-18 10:50:41 | 日記

内閣支持率の低迷が続く岸田総理。何とか失地回復を期そうと”伝家の宝刀”の国会(衆議院)解散~総選挙をチラつかせて来たが、足元からゾロゾロ疑惑・不祥事が出て来て完全にその芽がなくなってしまった。

9月の内閣改造人事で新たに選任された54人の副大臣、政務官が全部男性。女性が一人もいないと言う人事に国民も唖然、余りの時代感覚の無さに呆然としたところへ、続くは続くは選任された議員達の不祥事や疑惑による辞任(実質解任)。
山田文科省政務官の不倫疑惑、神田財務副大臣の個人的な税金の度重なる滞納、柿沢法務副大臣は江東区長選に於ける違法広告教唆や市議買収疑惑。

それにしても、教育倫理を扱う文科省政務官が不倫疑惑、税金所轄官庁の財務副大臣が個人的税金の滞納、法務副大臣が違法行為でクビになった。もう落語や漫才のネタを越える抱腹絶倒劇と言ってよい。

3者が辞任に追い込まれた時点で「辞任ドミノ」と評されたが、まだ続きがあった。
三宅防衛政務官の性加害疑惑が表面化し、工藤内閣府副大臣の統一教会との癒着疑惑も浮かび上がった。
まあ続くは続くは・・・というところだが、こうした人材は岸田総理が自民党議員の中から自ら人選しているわけではなく、自分の権限も及ばない各派閥が順送りで出していることの弊害が大きい。「適材適所」などと腹にもないことを公言する総理大臣も悲しい権力者に写る。

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アメリカ出張を写真で語る

2023-11-17 10:17:51 | 日記

前2回の投稿でアメリカ出張時の話題を取り上げたが、いつのことだったかを書いていなかった。
それは2003年7月のこと、期間は9日間であった。その時に訪れた3都市について少しばかり写真を添えておく。
大谷選手の去就の話題をきっかけから思わぬ投稿記事になったが、アメリカ人のドラッグストア(サプリメント)依存体質を伝える形にもなった。

【 サンディエゴ 


↑(左・中)南国情緒の港町にして海軍の街 (右)市内観光の賑わい
↓ドラッグストアは実に様々なサプリメントで溢れていた
   

   


ニューヨーク

 
↑左から国連ビル/ブルックリン橋を渡る/見上げる摩天楼
↓遠く自由の女神が/街の至る所にドラッグストア/公園で半裸の日光浴の光景   


シカゴ


↑今回一番の目的の展示会視察に。欧州からの知人とも再会する(右)
↓(左)日本の食品大手も出展・(中)ここでも街角にはドラッグストアが
・(右)怪しい空模様に(これが猛烈な雷をもたらすのだろうか)



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