私の頭痛が続いていることを2度に亘ってアップしたが、未だに続いていてどうもパソコンに向かってブログを書く気が起こらず、投稿が間延びになってしまった。
気を奮い立たせて以下投稿する。
米国でも代表する企業経営者で大富豪のトランプ大統領。米国民の代表・象徴であるその大富豪の大統領が何んと自分の所得税を払っていない、ということが報じられている。大統領就任前の15年間の内10年間に亘って払っておらず、大統領に就任前後の2年の所得税は日本円で8万円ほどという。
信じられないこのスキャンダルに対し、トランプ氏は「フェイクニュース」だと反論しているという。とにかく彼は自分の都合の悪い報道はことごとく「フェイクニュース」で逃げて来た。一方では傲慢・我田引水の限りを尽くしている。
こうした人物が米国大統領として失墜することなく、11月に行われる大統領選挙で共和党代表候補の指名を受けて選挙戦に臨んでいる。
民主国家の世界代表であるはずの米国でも共和党とその支持者たちにはそれが堂々と通用していることは信じられない。それとも日本で報じられていることは本当に「フェイク」なのだろうか?
女優の竹内結子さんの突然の死が今大きなニュースになっている。実は私はこの女優さんの名前は聞いたことはあるが、どんな女優さんなのか顔も知らなかった。 亡くなったのは27日だそうで、その日のテレビでニュースとなり、私は28日の新聞記事で、竹内さんは日本アカデミー賞の主演女優賞を3年連続して受賞し、NHKの朝ドラにも主演出演していることを知った。
この時点では離婚歴もあることなどからまあよくいる女優さんだなと思ったのだが、テレビの番組表を見ると報道ワイドショーや芸能番組の全てでと言ってよいほど一日中報道されており、そのいくつかを視て考えが全く変わった。
大体知名人が亡くなると、絶対に「死人にムチ打ち」するような追悼の言葉は送らず、生前聞いたことがないほどの”ご祝儀”礼讃に終わるものだが、この女優さんはそれとは違っていた。番組のコメンテーターやゲスト出演した芸能界の知人などが言葉を極めて、最高の賛辞を送っていた。女優としての芸能活動の範囲に納まらず、奉仕活動など至るところで彼女の”まごころ”のあり様が伝わって来た。
名前だけしか知らなかった女優さんの死が今さらながら惜しく思えた。