今テレビでは台風17号の風雨の模様を写し出しながら、刻々と進路情報を伝えている。「三重県志摩半島を通過、東海地方に上陸か」「首都圏に接近」「風雨が強く、洪水や高潮に注意」などと報じている。台風はいよいよ東京地方に襲来の様相である。
「第29回全国都市緑化フェアTOKYO」が昨日(9月29日)から始まった。
上野公園や日比谷公園など都内6ケ所の公園をメイン会場に10月28日まで開催され、各種のイベントが企画されている。我が散歩コースになっている井之頭公園も会場の一つとして、開催準備の工事が行われていることを紹介したが、その工事用の防護柵も外されて緑化フェスタの会場の全容がオープンになった。
今日はこの会場で行われた「三鷹の森フェスティバル2012」というイベントを覗きに行ってみた。
昼過ぎには台風の影響で天気が崩れるという予報なので、少し早めに家を出て会場周辺を見て回ったところ、どこまでが恒久的な施設や造成なのか、どこからが緑化フェスタの会場として一時的なものなのか分からないのだが、今までの散歩コースの井之頭公園とは異質の空間が出現していた。
今日の「三鷹の森フェスティバル」は公園の一角にいわゆる「ジブリ美術館」が出来たのを記念して始まった、主に若手アーティストの音楽ライブで、今回は緑化フェスタとコラボして開催された。
地元商店の模擬店や三鷹市の姉妹・友好都市の物産販売などの出店があって、客足も上々であった。
私も缶ビールと焼き鳥を買い込みイベント会場の席に着いて、しばし歌に聞き入った。(上の写真)
ほどほどで引き上げ、家に戻ってほどなく空が暗くなり雨も降って来た。そして現在は冒頭のような台風状況になっているのだ。
装い新たなエントランス イベントへの参加者たち
全面ガラス張りの「生命の館」 その中はハンギングバスケット等で彩られていた
造成された池で子供たちが水遊び 旧日産厚生園の古木も生かされていた
コラボレート・ガーデンゾ-ンにおける造園系大学や高校の展示作品
キッズ・ワークショップ 桜島(中央)に見立てた鹿児島県出展の造園緑化