フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

眞子さま結婚、記者会見とメディアの反応/セ・パ共に最下位からの優勝!/「ミスター」の文化勲章に思う

2021-10-28 18:13:35 | 日記

    一昨日(26日)結婚された秋篠宮眞子さまと小室圭さんがその日の午後に記者会見をされた。お二人のコメントは文書を読み上げ、出席記者からの質問は代表質問に対する文書での回答だけ・・という異例の会見となった。お二人とメディアの間に深い溝ができ、口頭での質問・回答を避けたものとされている。
眞子さまからは「(自分たちの)結婚については様々な考え方があるのは承知しているが・・・いわれのない誹謗中傷があった」との言及があった。
    さて、会見後のメディアの反応はというと、当日のテレビや翌日の新聞は取り巻く事情も踏まえて穏当な報道、解説だったように思うが 、女性誌を含む大衆週刊誌は(読んではいない、新聞への広告の見出しだけだが)会見に対する批判や不満を書き立てている。これまでの報道の論調を真っ向から否定されたので当然だろうか。


    プロ野球のペナントレースはセリーグのヤクルト・スワローズとパリーグのオリックス・バファローズが共に前年最下位からの優勝を遂げた。この数年、テレビの中継放送は全く観ていないし、新聞のスポーツ欄でも流し見するだけのプロ野球だが、2日続けての大見出しの記事は目を引いた。朝日新聞では同じ活字と同じ字数、同じ割り付けでの大見出しであったのだ。
    ヤクルトは6年ぶり、オリックスは25年ぶりという優勝で、共に2年連続最下位からの優勝という。優勝すれば監督はたちまち称賛の嵐となって持ち上げられる。2位と僅差でも大差でも同じである。両リーグ合わせて12チームの監督がいる中で、称賛されるのは2人だけだ。もっともサッカーJリーグでは20チームの中で光が当たるのはたった1人だけだけど・・。


    巨人の終身名誉監督、長嶋茂雄氏が文化勲章を授与されるという。スポーツ大賞とかではない、”文化勲章”という超名誉な勲章である。家内は「ええ~っ、文化勲章・・・?」と訝しがっているが、私はプロ野球を国民的スポーツ&娯楽に導いた最大の功労者で功績は大きいと思う。現在ではサッカーを始めプロスポーツ競技も増えて、プロ野球が絶対的人気競技ではなくなっている。私が今はテレビ中継も観なくなっているのが一つの証左だ。
   しかし、プロ野球選手長嶋茂雄の存在は輝かしかった。当時人気があった東京六大学野球で既に花形選手。ホームランのリーグ新記録を引っ提げて巨人入りし、もうオープン戦から華々しく活躍したことを覚えている。それが、シーズンのデビュー試合で当時日本一の大投手国鉄(現ヤクルト)の金田正一投手から4打席4三振を喫したことは野球史に残る伝説であろう。そして翌日の日曜日、私はダブルヘッダーを後楽園球場の右翼席で観戦し、第一試合でのプロ初安打(確か二塁打だったと思う)をこの目で見、続く第二試合では満員の大歓声の中、リリーフ登板の金田投手から5打席目の連続三振を喫したことも記憶に残っている。昭和33年(1958年)、私が中学3年のことである。因みに私は同居していた野球好きの叔父から、小学生高学年の時分から時々後楽園球場に連れて行ってもらっていた。
    それ以降については記すまでもない「ミスター」の活躍だ。但し私は監督としての手腕は全く評価できない。本人及び巨人の人気と金に飽かせて他球団から大砲ばかり集めて、戦術としては下の部類だったと思う。

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眞子さま 愈々ご結婚/総選挙前哨戦で自民は”敗北”/話題盛り沢山のスポーツと寂しい引退記事

2021-10-26 09:39:14 | 日記

    秋篠宮眞子さまが昨日(25日)上皇ご夫妻に結婚の報告をして、いよいよ今日小室圭さんとの結婚届を提出し皇室を離れることになった。お二人の婚約の発表から何年経つのか、以後マスコミからどれほどスキャンダラスに扱われ、報道されて来ただろうか。特に小室さんとその母については詐欺師、嘘つきまがいの扱いであり、執拗な報道であった。昨日のテレビのあるワイド番組では年配の解説者から穏やかにまたポジティブなコメントがあり、救われる思いがした。特に私が以前書いたように小室さんに蠅のように纏わりつくリポーターの姿を非難されたことには大いに首肯した。
   これからは一般人となるお二人には穏やかにしてあげたらどうかと思うのだが。


    1週間後に迫った衆議院総選挙の前哨戦として位置づけられる2つの参議員補欠選挙で、自民は1勝1敗となり実質敗北とされている。勝った山口選挙区は共産党とNHK新党の候補者相手であり、静岡選挙区では野党連合が支持の無所属候補に敗れた。これでは1勝1敗の五分とは言えず、内閣の首を据え変え新政権で選挙に臨んだ自民党には大きな打撃ではないだろうか。果たして31日の総選挙の結果や如何に?


   スポーツの秋、24日の日曜日は話題が盛りだくさんになった。購読紙朝日新聞では行われた競技の結果だけでなく、トップ選手として日本の競技を牽引して来た名選手の引退のニュースが多く載っている。一面には体操の世界選手権で女子の平均台で芦川うらら選手が金、村上茉愛選手が銅、ゆかで村上選手の金という快挙が載り、スポーツ欄ではその村上選手の引退の記事が載った。さらに卓球では東京五輪の混合ダブルスで金メダルを取るなど、長い間日本の卓球界を引っ張って来た水谷隼選手の引退、水泳では2016年のリオ五輪400m個人メドレー優勝などに輝いた荻野公介選手の引退・・・等々寂しい記事が紙面を飾っていた。
    競技の方では日本のコースで行われた米国ツアーゴルフのZOZOチャンピオンシップでは松山英樹選手が凱旋優勝したことがビッグニュースである。ゴルフ競技の最高峰と言われるマスターズ選手権での昨年の優勝以来、米ツアー7勝目とした。
    その他盛りだくさんの競技の結果等が載っているが、今は全くテレビ中継を観ないプロ野球の記事として、「日本ハムの栗山監督の後任に新庄剛志氏が有力」という記事が目を引いた。現役時代は派手なパフォーマンスで注目されたが、私から見ると陳腐化した日本のプロ野球界に新風を吹き込むかもしれない期待がある。

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鎮静化しつつあるコロナ感染だが賑わい復活は/箱根駅伝予選会に出場した孫

2021-10-25 13:58:15 | 日記

   昨日(24日)発表の新規コロナ感染者数は全国で236人、東京では19人となった。このところの減少続きで今年に入ってからの最少を連日記録しており正直頬も緩む。だが、生活や景気が直ちに元に戻るわけではないだろう。既に全地域で緊急事態宣言が解除され、観光地や飲食店では腕まくりをしている様子が新聞、テレビ等で伝えられているものの、早々に活気を取り戻しつつある観光地がある一方、余りに長く冷え切ってしまって再起が望めない飲食店などの深刻な様子も報じられている。コロナ禍の傷跡は広く深い。


   一昨日は2022年正月の大学箱根駅伝の予選会があり、孫がそれに出場した。工学系国立大学の陸上部の孫の専門は中距離だが、小規模な陸上部のため駅伝にも駆り出される由だ。新入生から3年連続の出場であった。
   場所は立川市の陸上自衛隊駐屯地内の周回コースで、沿道で応援することは出来ない。一昨年の初出場の時は立川市内の路上コースであり、家内も駅近くの道端で応援に立ったが、大勢の選手が一団で通り過ぎて全く孫を見分けられなかったそうだ。今年はテレビ中継の途中までを二人で観たが、アップで映る先頭集団にいるわけでないし、やはり孫の姿は見分けがつかなかった。
   孫は千葉市の親元から東京に通学しているが、東京都心から西側の地域で用がある時は三鷹市の我が家を根城にする。今回も我が家から予選会場に”出陣”した。私が逆に千葉市に出張していたが前日帰宅したので駅まで車で送り出した。そして予選会から戻った晩は近くの中華料理店で慰労したが、緊急事態宣言下で寂しかった客がこの日は満席の盛況であった。宣言解除で早々に元に復した例だろうか。
   予選会で20km強を走った孫はそれから深夜頃まで(我々爺婆は寝て分からなかったが)オンラインで何かミーティングみたいなものをしていて、翌日起きて部屋を出て来たたのは昼の12時を過ぎていた。




   


   

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千葉市出張とモノレール

2021-10-24 14:02:28 | 日記

   4日間千葉市に出張に出ていて少しブログ更新の間隔が空いた。その間秋晴れの日があり、また後半は冬を思わせる寒い日となった。まあ距離的に東京とそんなに変わりはしない。
   日数はあったが、今回は物見をすることも出来なかった。仕事の講習の会場は千葉駅からモノレールで1駅、ホテルも会場近くに取って歩いて往復、ホテルに帰ってからはホテル内の施設で食事する程度であった。ホテル近くに県立の美術館があり、あまり時間がないけど・・と思いつつ行ってみたら入場時間を過ぎていた。何と16時半の閉館なのだ。
    やはりホテルから徒歩圏に千葉港のポートタワーがあるが、125mの展望台からの眺望が期待できる時間でもなく、行ってみる気は起きなかった。昨年の2月には何も知らずに上ったところ、年に数日しか見られない「ダイヤモンド富士」に出逢う幸運があったのだが。  

    さて、先日横浜に出張した際市内見物で地下鉄に乗った話として、乗車する時は地上からエスカレーターで地下23mの大深度のプラットホームに降り、降車したら今度は出口までエスカレーターを4も5回も乗り継がなくてはならないという難儀さであったことを書いたが、今回はモノレールの話である。
    千葉市には地下鉄はなく、市内中心部の道路渋滞や排ガス対策の交通機関としてモノレールが敷設されたのだそうだ。懸垂式で2路線18駅、総延長15㎞という。
    モノレールは都会部の地上空間を走っていて、道路を走る車を真下に見たり街並みを広く眺めたり、何も見えない地下鉄とは違って気分は爽快である。但し出張の仕事で乗るのは最大2駅までで、いつか始発駅から終点まで乗ってみたいとも思っている。

  
 千葉駅を出るモノレール(右方)         市街道路の上を走る   

 
モノレールから見た会場付近の光景 中央にポートタワー、右にモノレール   

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空模様にハラハラ、小学校の運動会は緊急対応で無事に

2021-10-17 08:19:50 | 日記

    昨日(16日)、私が安全推進員として学校構内の安全活動をしている小学校の運動会があった。土曜の非番の日だが、ベストと制帽を身につけて、構内の見回りやスタッフの手伝いで1日を終えた。

    と言っても、学校の教職員総出に加えて全クラスのPTA役員、父親有志の会(オトーサンズと呼ぶ)等がそれぞれのユニフォームを着て大挙動員されており、私の出番など無くても十分に足りていた。そしてそうしたスタッフの動員の姿を見て、学校がいかに地域に根ざしているかを感じ取った。
 
    運動会のような屋外のイベントの成否は天候に大きく左右される。前日の予報では曇り後晴れのはずだった天気が、朝起きると怪しい雲、家を出る時は小雨になった。学校に着くと前日準備しておいたものが濡れていた。
    今日のこれからの天気は? 運動会は実施出来るのか?  私は運動会に向けて児童たちが一生懸命練習して来た姿を見ているだけに、なんとか天気が持ち直してくれることを切実に願った。結果は1時間遅らせての開始を決定、曇り時々小雨の空模様にハラハラしながら無事全プログラムを終了した。「秋の日のつるべ落とし」とよく言うが、午後5時過ぎの児童たちの下校はあっと言う間に夕暮れ時になった。

   さて、この日の運動会の運営をみて大変だったなあと思ったことはコロナ感染対策だった。
   保護者の参観は児童が出場する時だけ一家族2名までと決められた。児童の競技は各学年2種目ずつとし、それを連続させることにして保護者はその時間のみの一回の観戦とし、次の学年の保護者と入れ替える。
   保護者に配布されたプログラムには学年ごとに受付時間ー待合場所ー入場待機場所ー入場時間が示され、受付から退場までの各移動は動員されたボランティアスタッフによって導かれる。また待合・待機場所ではソーシャル・ディスタンスを保つためにセットされた”輪”の中で待つようになっている。見ていると一人として輪からはみ出て話をしている人はいない。このようにしてコロナ感染対策が施された。
   ただこの日の開始予定時刻は雨が心配され急きょ1時間繰り下げを決定したため、各保護者には緊急連絡網のメールで通知がなされ、それでも大きな混乱はなく粛々と保護者参観が営まれた。学校側と動員されたボランティア・スタッフの緊急対応を含めた運営には本当に頭が下がる思いであった。
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