フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

五輪中に恐怖のコロナ感染拡大/注目の五輪結果&国際派若者競技に刮目した大会

2021-07-29 11:36:24 | 日記

東京五輪も佳境に入り日本選手のメダルラッシュで連日湧いているが、懸念されていたコロナ感染拡大が五輪開催の地元東京を中心に急速に進んでいる。昨日(28日)発表された前日の新規感染者は東京で3177人と過去最多を記録した。東京だけでなく埼玉、千葉、神奈川なども過去最多となり、大坂を含めて緊急事態宣言は必至の情勢である。
開催の是非が問われる中で開催に踏み切った東京オリ・パラ。開会式に至るまで人事を含めて波乱続きであったが、日本勢の活躍で湧いてる最中(さなか)にまたまた厚い雲が垂れ込めて来た。


五輪競技の観戦は初めから家でのテレビ観戦しか手がないのだが、あっちの局もこっちの局も中継(録画を含む)放送をしている。家内は今でも水泳とバドミントンのクラブに通うスポーツウーマン(今やオバちゃんレベルだが・・)で、日頃からスポーツ中継番組には目がなく、五輪放送となるとテレビ一つでは足りない。私の寝室のテレビのコードを延ばして2台で観ているが、私はそれをご相伴で観るか、自分で独自に観たい時は寝室の分を取り返して観るのである。

五輪の途中結果で、前回投稿以降昨日の6日目までの結果で目についたのは、期待の瀬戸選手が2種目で決勝にも進めないなど不振の競泳陣にあって大橋選手が女子200m、400mの個人メドレー2種目優勝を遂げたこと。男子で18歳の本多選手が200mバタフライで銀に輝いて若手が気を吐いたこと。柔道では女子での1階級を含めて毎日金メダルを取って柔道王国の面目を発揮していること。長い間男子体操界を牽引して来た内村選手が”去った”その大会でニュー・ヒーローとして橋本選手が個人総合で優勝したこと。北京大会以来4大会ぶりに五輪競技に復帰した女子ソフトボールで、当時のエースの上野選手を柱に13年ぶりの金メダルを獲得したこと。そしてサーフィン男子で五十嵐選手が銀メダル、女子で都築選手が銅メダルに輝き、スケートボードと同様に国際派の若手選手が新規採用の種目に日本人を刮目させたこと・・・等々である。
これは、大会の幕が下りてから言うべきことだろうが、陸上・水上・体操・柔道・レスリングにメダルの期待をかけ続けて来た日本人のスポーツ感覚に、スケーボーやサーフィンという(冬季五輪のスノーボードを含めて)若者の国際競技に目を開く機会を与えてくれた大会と言えそうである。

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五輪感動次々とーー柔道兄妹チャンピオンやスケボーで男女のニュー・ヒーロー

2021-07-26 16:29:26 | 日記

   すったもんだで開催され、ほとんどが無観客で競技が行われている東京五輪だが、競技が始まれば感動や喜怒哀楽が生まれる。
   昨日(25日)の柔道で阿部一二三・詩(うた)の兄妹が同じ日の同じ舞台で揃っての優勝。大会前から兄妹優勝が期待されて来たが、それを実現して見せた。へそ曲がりでなければまず大方の日本人が歓喜したものと思う。テレビでは各局で喜びのインタビューなど競い合って報道していたが、私も試合の中継放送で手を叩いて喜んだし、兄の頼もしさ、妹の愛らしさに心を弾ませた。
    長い間体操ニッポンを支えて来た内村航平選手の”最後”を見た競技初日(24日)、お家芸の柔道では高藤選手が男子の金、渡名喜選手が女子の銀メダルを獲得して先陣を切った。そしてその翌日の兄妹金メダルは歴史に残る快挙となった。

   もう一つの感動は全く考えもしなかった競技にあった。オリンピックの競技種目になったことも知らず、従って競技があることも知らなかったスケートボードで日本の堀米雄斗選手が金メダルというニュースをネット記事で知った。「何? スケボーで?」、昨日(25日)のことだ。その夜は堀米選手がテレビ各局に招かれて出ずっぱりのようだった。
    スケボーは公園や人通りの少ない道路で青少年が遊ぶもので競技があるなど知りもしなかったが、東京五輪で初採用になったとのこと。堀米選手は身なりや言葉遣いなど、スノーボードのイメージと全く違う好青年だった。
   そして今日、外出から帰宅して点けたテレビで放送されていたのが女子のスケートボード。昨日の男子の快挙があり、初めて実況中継を観た。そしてそしてまたもや優勝は日本選手で13歳の西矢糀選手、銅メダルに中山楓奈選手。二人とも「選手」と呼ぶより「ちゃん」と呼びたい少女であった。どれくらいの国で普及している競技なのか知らないが、冬のスノーボードで活躍する日本人選手は青年期を前にした若者であるように、スケボーも同様なのであろうか。

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祟られっ放しの東京五輪が開会、そこにも明るさがあった

2021-07-24 09:48:14 | 日記

    祟られっ放しだった東京五輪がとにもかくにも昨日(23日)開会に漕ぎ着けた。
 この記事、実は開会式の中継テレビを観てから昨日中に投稿するつもりで前段の部分は書いておいたのだが、開会式の模様は選手入場の途中で寝てしまった。目を覚ましたのが今朝6時。その後寝室の枕元のテレビをつけてあちこちチャンネルを回し、昨日一日の模様を垣間見た。
   そして購読紙の朝日新聞を読んでびっくり、その紙面には以下予め私が書いていた記事をなぞるようなことが載っていた。

『考えれば、東京でのオリ・パラ開催が決定されてから、大会のシンボルマークであるエンブレムがよその国のものの盗用だと言われて再募集となり、 メイン会場となる新国立競技場もブラジル人設計のものをキャンセルして、設計のやり直しとなった。一応外形が整って本番を迎える段になって、今度は新型コロナ感染の世界的な蔓延に阻まれて開催は一年延期になった。

 一年経ってもコロナ感染の制御がままならない中、大会組織委員会の会長が失言で辞任に追い込まれ、そして開会直前になって開会式セレモニーの演出の要になる人2人が過去の発言が問題視されて相次ぎ辞任した・・・
こんなに祟られ呪われた国家的行事って見たことも聞いたこともない。
 
 不幸中の幸いと言うべきか、開会式に先だって行われた女子ソフトは2連勝し、女子のサッカーは引き分けに持ち込んで、テレビ観戦者も胸を撫で下ろしたことであろう。
 
 そして今日は開会式。無観客のセレモニーで寂しさは拭えないが、昼間、自衛隊機が天空に描いた五輪のマークにちょっぴりオリンピック気分になったのではなかろうか。』

   そこまでが用意してあった記事だが、今朝のテレビを観て印象に残ったことを以下書き加えて投稿することにする。

   開会式では各国選手団が民族衣装など独特の衣装で登場して会場が実に華やかで明るかったことと、国名は覚えていないが選手団が立ち止まって会場の医療班に丁寧な礼をしていたこと、そしてサプライズとして登場した長嶋・王・松井3人による聖火リレーの締めくくりである。
   もう一つは、夜間の空に浮かんだドローンのパフォーマンス図形である。今の時代にふさわしい粋なテクノロジーの披露であった。

    

 
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”徳俵”の高齢者検診結果/有難い歯の検診、80-24は可能か

2021-07-22 09:25:54 | 日記

   市で毎年実施する特定健康診査いわゆる高齢者検診。無料なので欠かさず受診しているが、結果は毎年芳しくない。今年の検査の結果を今日(21日)渡されたのだが、①総コレステロールが基準値上限を約30%オーバーで要指導 ②空腹時血糖値が同じく40%オーバーで要医療 ③血圧は投薬医療中ということで要は高脂血、高血糖、高血圧の「3高」を”達成”している。
   その内、高血圧についてはもう20年も前から降圧剤を服用中、コレステロールと血糖値については数年前から”糖尿病相当”と言われ、治療前一歩の余裕もなく、相撲で言う土俵の徳俵で反り身になっているところであろうか。
    それでも今なら徳俵から押し返す方法がないではない。毎日適度な運動をし、晩酌をやめることである。それが、特に後者について意思が全く薄弱なのである。来年の検診でいよいよ死刑宣告(糖尿病)を受けるか、徳俵から少しでも土俵に残るか、今やハムレットの心境となっているのである。


   昨日は歯科医院に定期検査に行った。1月に抜けた歯の後にブリッジを入れてもらってから、本来なら4ケ月目の検診をするところだったが、引き伸ばしていた。幸い治療する箇所はなかったが、いつものような毎日の杜撰な歯磨きで歯垢や歯石がついていて、それを丁寧に磨き落としてくれた。歯垢・歯石が歯槽膿漏の原因になり歯が抜ける大きな原因だそうで、私は電動歯ブラシでざっと磨くだけの毎日の歯磨きなので、歯科医から届く「定期検診の案内」というのが実に有難い。歯の検診と歯垢・歯石落しで約1時間、たった900円で済んだのである。
    今残っている自前の歯は親知らず2本を除いて25本。私は「80-20(80歳で自前の歯20本を残す)ではなく、80-24を目標にしている」と大分前のブログに書いた気がするのだが、あと3年で1本しか余地がない。
   

 

 

 

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前門のコロナ、後門の五輪/大相撲 全勝対決で白鵬が長期休場から復活

2021-07-18 23:42:47 | 日記

5日前(13日)のブログに東京のコロナ感染者数が830人となり、五輪開会を間近に控えて募る危機感を訴えたが、何とその翌日からは1000人超えが続いている。もう五輪開会まで残り5日しかないし、今更止めようもないし、各国選手団も東京に集結しだした。まさに「前門の狼(=コロナ)、後門の虎(=五輪)」の中、我々はせめてコロナに感染しない、感染させないことで五輪開催の邪魔をしないことである。
幸い夫婦二人ともコロナワクチンは2回目の接種後2週間以上経つ。私の小学校の安全推進員や講習会講師の仕事も夏休みとなって人前に出ることが少なくなるので、五輪競技のテレビ観戦で巣籠り生活に甘んずることにしようか。


大相撲名古屋場所が今日(18日)千秋楽を迎え、横綱白鵬と大関照ノ富士の全勝対決となり、白鵬が勝って6場所連続休場明け、45回目の優勝を飾った。
白鵬は故障が続いて同僚横綱鶴竜と共に休場を重ね、横綱審議会から引退勧告の一歩手前の注意を受けていたが、鶴竜は引退し白鵬は全勝で復活した。
今場所の白鳳はなりふ構わず横綱らしからぬ取り口が目立ったが、そこには既に峠を越えた横綱の姿が見えた。
私は大相撲の場所中大概一度はブログに場所の所感を書いた。大関・横綱陣が頼りなくボロボロ負けて場所の盛り上がりに水を差すような展開に、白鵬が踏ん張って場所を支えて来た時代が続いたが、白鵬にも明らかに歳の影が忍び寄っていた。その間、ケガと病気で大関から序二段まで陥落していた照ノ富士が奇跡的な復活を遂げて、直近では2場所連続優勝で大関に上り詰め、今場所も大相撲ファンからの横綱昇進の期待に沿って堂々の14連勝で千秋楽結びの一番の大勝負となった。その照ノ富士は全勝で3連覇を飾るという快挙には至らなかったが、横綱昇進は間違いないものと思われる。
白鵬が完全に復活して両雄並ぶ時代となるのか、照ノ富士の時代が到来するのか・・・。



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