フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

東京の開花宣言、小学校の庭では

2019-03-24 09:24:08 | 日記

    春の華は日本ではやはり満開の桜。東京でそのサクラの開花が宣言された。開花の判断は靖国神社にある標準木によっているが、今年は21日に「開花」が宣言されたが、大変な数の報道陣がその「宣言」を待ちかねて待機している姿がテレビに映し出された。それくらい桜の開花は待ち遠しいものなのだろう。平年よりは5日早く、見頃は30日ころと翌日の新聞に載っていた。

   桜の開花宣言の翌日は地元小学校の修了式で、私は午後番の安全見守りに就いた。構内を巡回するとソメイヨシノの古木1本が既に3分咲きくらいになっていた。但しほかにもある木ではほとんど開花していない。こんなに個体差の大きい年はこれまで記憶がない。
   桜(ソメイヨシノ)のほかではユキヤナギがその名のように雪を被っているが如く真っ白に咲いており、枝を切ったモクレンの木は新しく生えたヒゲ枝に大きな花を咲かせていた。また桜と見間違い易いアンズの花がややピークを過ぎたものの春の演出の一員となっていた。
   明日(25日)はいよいよ卒業式。毎年民生委員として来賓出席をしていたが、今日から千葉への出張で残念ながら欠席の返事を出した。 

 
3分咲きになったソメイヨシノの古木      ユキヤナギが超満開

 
ヒゲ枝からのハクモクレンが盛開中    やや盛りを過ぎたアンズの花

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イチロー とうとう引退/JOC竹田会長の退任/最寄りのコンビニの閉店

2019-03-22 10:46:37 | 日記

   大リーグ・マリナーズのイチロー選手が引退を表明した。マリナーズが昨シーズンほとんど選手としての出番がなかったイチローをチームに残し、今シーズンの大リーグ開幕戦を東京で開催すると分かったところで、イチローの最後の花道を用意したものと多くの人は思ったに違いない。そして昨日(21日)、その最後の日がやって来た。開幕の2試合に9番ライトとして先発出場した後、引退表明。深夜に近い試合終了後も満員のスタンドのファンは帰らずにイチローのグランド登場を待ち受けていた。日米に亘って偉大な記録を残したイチロー選手の晴れやかな最後の舞台となった。これまでこのブログで「野球で関心があるのはイチローと大谷翔平選手だけ」と書いて来た私だが、その一人がいなくなってしまった。


   続投の本人意志に反して外堀を埋められて退任に追い込まれた日本オリンピック(JOC)会長の武田恒和氏。明治天皇の孫という超一級の血統と紳士の風貌、そして自身がオリンピアン(馬術で2回出場)というこれ以上要件が整った人はまずいない。その竹田会長を頂点として東京オリンピック開催を勝ち取った五輪招致委員会だが、開催本番1年半を前にしてシンガポールのコンサルタントに支払った2億3千万円が賄賂にあたるとの疑惑がフランス司法当局から入り、JOCトップの竹田氏のガバナンスが問われる形に発展して行った。
   私から言わせれば、巨額の金が動くのが当たり前の五輪招致合戦でこの程度の疑惑がない方が不自然である。いくらきれいごとを言ったって、開催国に票を投じるIOC委員はこの時の利権で金稼ぎをする亡者たちなのだ。昨日の朝日新聞のコラムにはそういう内幕が載っていた。
   その記事の冒頭はつぎのような書き出しであった。「この1ケ月、『マスコミ辞令』で外堀を埋められていく現実を目の当りにした」と。


   店員の人手が集まらず、オーナーとその家族で深夜の営業をまかなっている重労働の実態から、深夜の営業時間の短縮を申し出て本部と対立しているという報道が最近目立つ。本部が営業時間の短縮は契約違反であり違約金を要求するという対応に対し、オーナー側も団体交渉を訴えてたりしている。そういうコンビニの実態の1ケースなのか、最近我が家から一番近くにあるコンビニが閉店をした。実はその店の近くにはオーナーの息子が店主の店舗がある。同じ道路の歩いて2~3分くらいな位置なのだが、元は駐車場だった敷地に本部が出店を決め、ライバル店の出店を嫌ったオーナーが渋々出店して息子にやらせた、と耳にした。それから3年ほど、深夜労働が無理だったのか親の方の店舗を閉めて息子のほうの店を残した。日本でトップのコンビニチェーンだが、オーナーは傍で見るより大変なんだなあと思う次第である。

 

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イチロー、日本で最後?のお目見え/ピエール瀧 Who?/暴言辞職の明石市長が再選

2019-03-18 21:38:39 | 日記

   「日本で最後のイチローを見ないのか!」というような過激なキャッチコピーがテレビ番組欄に使われていたマリナーズ対巨人の日米親善試合の中継放送。日本で大リーグの開幕戦を行うマリナーズとアスレチックスが巨人と日本ハムを相手にした”興業試合”であるが、いよいよ現役最後のシーズンになりそうなイチローの勇姿を観ようと東京ドームが満員札止めとなる大観衆の中で行われ、日テレ系では完全生中継放送された。ご他聞に漏れず”イチロー党”の私は午前中の用を終えて帰宅後、日曜日の定番の番組を視ながら9番ライトでスタメン出場したイチローの打席に合わせるように中継放送にチャンネルを回した。結果は3打数ノーヒットに終わり、固唾を飲んで観ていた観客席が大きな嘆息に包まれた。イチロー、45歳にして多くのファンをまだ惹きつけて止まないヒーローであり、今レジェンドに変わろうとしている。

 
   ピエール瀧がコカイン常習の疑いで逮捕されたことが大きなニュースになっている。ミュージシャンにして俳優、声優というマルチタレントなのだそうだが、私はその名前はほとんど知らなかった。現在放映中のNHKの大河ドラマにも出演中だし、映画やドラマなど出演している作品が全てお蔵入りにされたり、代役を立てるなりされるのだそうだ。個人の触法行為が大変なはた迷惑をまき散らしているわけである。
   今日の週刊誌の広告にはそのピエール瀧と並んで井上博伝という名が連ねてあった。この名前も知らなかったのでネットを見たら「人気俳優の新井浩文さんが派遣型マッサージ店の女性従業員に性的暴行を加えたとして2019年2月1日に逮捕された」とあった。確かにその一件はニュースとして記憶がある。しかし、その名前も覚えていない。私は相当な時代遅れか芸能音痴のようである。


   職員に激しい暴言を吐いてパワハラと批判を浴び、それを謝罪して職を辞した市長の出直し選挙を行ったところ辞任した市長が前回選挙をはるかに上回る得票で再選されるという結果になった。市民は暴言ともパワハラとも受け取らなかったということだろう。極めて稀なケースである。当人は任期満了で辞職したため、任期は残りの期間つまり4月30日まで。4月の統一地方選でまた市長選挙が行われるのだそうだ。兵庫県明石市での話で、話題の主は泉房穂と言う。


  

 

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受験シーズンも大詰め/日本人選手の快挙/春本番を迎える神代植物園

2019-03-16 20:56:12 | 日記

   受験シーズンも大詰めといったところだろうか。私の孫の総領に当たるのが一応希望大学に通ってほっと胸を撫で下ろしているが、身近な知人でお身内が同じ大学を志望していたが落ちたということで言葉のかけ方も難しかった。日本中にはそんな場面がゴマンとあるのかも知れない。自分の大学受験時は両親や祖父母の心配など考えてもいなかった。今思うとバチ当たりなことだったな思う次第である。


   前号ではスキー・ジャンプの小林陵侑選手が日本人初のW杯総合優勝という快挙を取り上げたが、それとほぼ同じ頃にスピード・スケートでは高木美保選手が1500メートルで世界新記録、バドミントンでは桃田賢斗選手がワールドツアーの最上位の国際大会の「全英オープン」で初優勝を飾ったり、日本人選手の快挙の報せが続いた。


   しばらく歩いていなかった神代植物園に行った。ひと月くらい経っただろうか、年間入場券の期限が切れていて新規に買い直した。園内はすっかり春本番を迎える準備を整えていた。これから園内はいよいよ華やいで来る。
  
左=紅白のウメが満開  中=ハクモクレン  右=サンシュユの高木

  
左=ボケ  中=アカバナミツマタ  右=アセビ

  
左=ハナモモ 混同しやすいホトケノザ(中)とヒメオドリコソウ(右)

以下はツバキ園での競演
    

  

 

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8年目の3.11/スキー・ジャンプ小林選手の大殊勲/井の頭公園は春前半の花満艦飾に

2019-03-11 14:20:54 | 日記

   今日3月11日は東日本大震災から丸8年。今日を迎えるに当たってメディアでは当時の地震と津波と原発事故の驚異・悲惨さを再現したり、続く避難生活や復興半ばの現状などが報道されて来たが、震災の爪跡の大きさに呆然とさせられる。
   さらに恐ろしいのは、日本列島は十勝・根室沖~三陸沖~宮城県沖~南関東~東海~南海~日向灘という太平洋側一帯に地震源がベルト状に連なっており、私の生きている間に大地震が起こるかどうかは分からないがいつかは”必ず”発生すると言われている。日本では昔から怖いものの代表として「地震、カミナリ、火事、親父」と言われてきたが、地震はいつ起こるかわからない。今から何分後かに起こるかもしれないし、一週間後かもしれないし、5年後に起こるのかも知れない。不気味で恐ろしいことだが、それほど防災に万全を期しているわけでもなく、我が家は性懲りもなく起きた後で後悔することになりそうである。


   このブログでも何回か取り上げたスキー・ジャンプの小林陵侑選手がワールドカップでの優勝を決めた。しかも全28戦の総合得点で争う競技の5戦を残しての圧倒的勝利であった。日本人選手としては勿論、本場の欧州勢以外の選手として初めての優勝となる。先シーズンは優勝はおろか表彰台に上ったことも無い小林選手だが、今季は第2戦で初勝利を挙げると12戦までで9回優勝と言う快挙を成し遂げ、独走して逃げ切った。野球で例えれば、日本人選手が大リーグに行ってぶっちぎりのホームラン王となりMVPに輝くというようものだろうか。あるいは三冠王とでも言おうか、まあすごいことだがまだ22歳、この先なんと楽しみなことか。


   本格的な春の陽気となった今日、井の頭公園では春色の満艦飾となった。以下写真にて。 

  
   ミツマタ         トサミズキ             ウメ

   
   ショカッサイ          アセビ         サンシュユ

   
   カワヅザクラ        カンヒザクラ      カワヅ&カンヒのコラボ

  
    ツバキ          大輪のツバキ        シナマンサク

 

 

 

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