春の華は日本ではやはり満開の桜。東京でそのサクラの開花が宣言された。開花の判断は靖国神社にある標準木によっているが、今年は21日に「開花」が宣言されたが、大変な数の報道陣がその「宣言」を待ちかねて待機している姿がテレビに映し出された。それくらい桜の開花は待ち遠しいものなのだろう。平年よりは5日早く、見頃は30日ころと翌日の新聞に載っていた。
桜の開花宣言の翌日は地元小学校の修了式で、私は午後番の安全見守りに就いた。構内を巡回するとソメイヨシノの古木1本が既に3分咲きくらいになっていた。但しほかにもある木ではほとんど開花していない。こんなに個体差の大きい年はこれまで記憶がない。
桜(ソメイヨシノ)のほかではユキヤナギがその名のように雪を被っているが如く真っ白に咲いており、枝を切ったモクレンの木は新しく生えたヒゲ枝に大きな花を咲かせていた。また桜と見間違い易いアンズの花がややピークを過ぎたものの春の演出の一員となっていた。
明日(25日)はいよいよ卒業式。毎年民生委員として来賓出席をしていたが、今日から千葉への出張で残念ながら欠席の返事を出した。
3分咲きになったソメイヨシノの古木 ユキヤナギが超満開
ヒゲ枝からのハクモクレンが盛開中 やや盛りを過ぎたアンズの花