フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

【投稿漏れ記事の再投稿#19】4年ぶり開催、会社のOB会/祖父母の墓参りと紅葉狩りドライブ(2022.11.1)

2024-03-30 10:13:20 | 日記

先週土曜日(10月29日)、私が勤めた会社の本社OB会を開催した。
8年前から私が会長を務めているが、3年前は台風のため、その後2年間はコロナ感染蔓延のため3年も休会が続いていた。そのため今年は何としても開催したい気持ちが強く、コロナ感染の状況を睨んで「開催決行」とした経緯をひと月前のブログにアップしている。
工場や支社のOB会が軒並み休会を決定している中での決断であり、コロナ感染の行方は気が気でなかったが、何とか開催に踏み切れた。
メンバーの高齢化や物故者増が進んで参加者数の減少が続いているが、参加者が久しぶりの開催を喜ぶ姿を見て「やっぱりやって良かったな」と実務のほとんどを担ってくれた事務局メンバーの肩を叩いて謝意を伝えた。


そして翌日、祖父母の墓参りと併せた紅葉狩りのドライブ旅行に家内と出かけた。30日は高崎にある祖父母の墓参り後、上越国境の谷川岳まで行った。ロープウェイ駅から先は車は通行できず、専用の電気バス(定員6名)にて一ノ倉沢の大岩壁を仰ぎ、その帰りは山々の紅葉を見ながら約50分歩いて下った。
登山家たちを惹きつけて止まない一ノ倉の岸壁は、それ故に遭難者が多く「魔の山」と畏敬の念を以て呼ばれているが、私が大好きな光景なのである。(私がここを登るなんていうことはなく、仰ぎ見るだけなのだが)

その日は麓の湯檜曽温泉に泊まり、翌31日は水上片品道路という利根川源流沿いの山道を時速30㌔くらいでトロトロと走って、「紅葉のトンネル」とも言うべき中をドライブした。
この時、標高によって紅葉の時期が違うことがはっきり分かった。水上片品道路は坤六峠(標高1600m強)をピークにしていて、10㎞くらい続いた紅葉のトンネルが終ると紅葉が終ってすっかり葉が落ちた光景になり、坤六峠を越えてしばらくするとまた紅葉帯になったのだ。つまり、峠を挟んだ標高の高い所は紅葉の時期が終わっていたのである。
標高差のある所の紅葉狩りには心得ておかなければならないと思った次第である。

写真 (上)谷川岳一ノ倉沢の大岩壁 (下)水上片品道に続く紅葉のトンネル







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【投稿漏れ記事の再投稿#18】2発の銃声=片や第一次世界大戦へ、片やカルト教団の粛清へ?/信じられない英首相の降板(2022.10.21)

2024-03-29 06:12:09 | 日記

偶々(たまたま)「2発の銃声」ということが頭に浮かんだ。
片や1914年6月28日、欧州のサラエボでオーストリアの皇太子夫妻が2発の銃弾で殺害され、それが第一次世界大戦の引き金となったことは中学の歴史の授業で学んだ日本国民は誰でも知っている。

その後第二次世界大戦を経て、サラエボ事件から一世紀が経った2022年7月8日の2発の銃声がカルト教団と呼ばれる宗教団体が日本の政治を蝕んでいる実態を暴き出す契機になった。銃弾に倒れた元首相を悼むと同時に、あるいはそれ以上の国民の関心が自民党を中心とする政治と宗教の癒着に向けられることになった。まだまだ疑惑が続々明るみに出ている。今まで”恩恵”を受けて来た議員さんが本気でカルト教団の粛清を図れるのだろうか。


英国エリザベス女王が亡くなるわずか2日前の9月6日に女王から首相の任命を受け、就任したばかりのトラス首相が辞任を表明したという。なんという早さ、短気なのだろうか。
ジョンソン前首相が国民及び議会の支持を失って勝ち取った国政トップの座をこんなにも早く降りちゃうのか。ロシアーウクライナ戦争によるインフレその他の難問が横たわっているとは言ってもだ。
日本ではカルト教団との関係を隠しに隠して閣僚にしがみつき、「瀬戸際大臣」との異名をつけられた政治家もいるのに・・・。



 

 

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通訳の巨額の賭博疑惑~大谷選手への波及に気を揉む/食品への混入物被害に肝を冷やした我が経験

2024-03-27 13:07:32 | 日記

大リーグ大谷選手のグランド外での二人三脚的存在だった通訳「一平さん」。
その水原一平氏の違法賭博と大谷選手の口座から巨額の掛け金を引き出したことが発覚後、大リーグ関係者や日本のファンだけでなく大変な心配事になっているが、日本時間の昨日(3月26日)会見があり、大谷選手は自己の関与を全面否定した。
とは言っても、大谷選手の口座から日本円で億近い大金が10回近くも引き出されて、賭博の胴元に送金されていた事実は否定されず、大谷選手が大リーグ追放の事態に至らないか世界中が気を揉んでいることであろうと思う。


小林製薬製の紅麹を原料に使ったサプリメント摂取者が死亡したということが発表され、紅麹使用製品が大問題になっている。紅麹の製造元小林製薬は自社製品だけでなく、それを原料として使用しているメーカーの全商品の販売を停止し、回収する措置を表明している。
紅麹は『悪玉コレステロールを下げる』という「機能性食品」の原料に使われているが、製品への添加量は極めて少なく、逆にいうと製品は膨大な量になる。
もう一件の記事。大阪グルメの代表とも言われている「蓬莱」の豚まんに製造設備の樹脂製部品が欠損して製品に混入したことが分かって、これまた製品の回収等の騒ぎになっている。

これらの記事から、私は会社現役時代に「冷や汗が出た」とか「肝を冷やした」を越えるパニックの経験を思い出した。
それは「天然調味料」と言われる粉末製品の製造の最後の工程で、混入異物を除く振動ふるいの網が一部破れていたことによる。
その工程後は計量・袋詰めされてしまい、破れた網の破片の行方を完全に回収したことの確認は極めて困難であった。
その時私はその製品を含む営業部門のトップにおり、異物として混入した疑いのあるロットNoの出荷先に即時全量回収を願うため飛び回った。
この製品は微量な原料として使用されるが、逆にいうと混入の疑いが残る最終製品は膨大な量になる。”被害社”の厳しい目つきと怒りに震える声を前に、平身低頭して謝まるだけであった。

紅麹は少量の原料で膨大な量の製品が造られる点の怖さ、豚まんの方は製造設備の欠損の異物混入・・・それを併せた、生涯忘れられないクレイム体験である。

 

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大相撲:記録づくめの幕尻尊富士の優勝/来賓者として小学校の卒業式に参列する

2024-03-25 21:07:54 | 日記

昨日(3月24日)、大相撲春場所は尊富士が13勝2敗で優勝し、とんでもない記録を残して幕を閉じた。
最も注目されたのが新入幕力士の優勝としては1914年5月場所の両国以来110年ぶり。史上2人目で、年6場所になってからは初めてのことであった。
続いては優勝制度が出来た1909年以来、初土俵から最速の10場所での優勝。番付け幕尻での優勝は史上4人目だそうだ。
新入幕の幕尻で11連勝して大フィーバーになったが14日目に敗れた時に痛めた足の様子から「千秋楽は休場」との観測が強かったが、伊勢ケ浜親方や部屋の先輩力士横綱照ノ富士の助言もあって出場に踏み切り、自力で大記録を達成した。
まだ髷(まげ)も結えない24歳、人柄も良さそうで来場所以降も人気が高まりそうである。


今日は最寄りの小学校の卒業式に参列した。当校での安全推進員を勤めておりそのリーダーという肩書で招かれたものだ。まあ以前からも民生委員としての来賓として出席はしていたのだが、後者の場合は形式的な来賓で、今だと校庭や校門で6年間接して来た児童達とのお別れ会になる。
私は式典の中では卒業証書授与の時に難読なキラキラネームに出遭うのに興味津々。
今年は次のような名前に出遭った。
菜良、新奈、美織、煌史、陽咲、陽詩、陽大、哩翔、哩灯、蓮都、有由、心雪、穂和、慎翔、怜皇・・・漢字の応用読み解き問題が並ぶ。
最後は卒業生126名が全員前に並んで、一人5秒くらいの言葉を繋いでいく「門出の言葉」がセレモニーのフィナーレを飾り、こちらの目頭も熱くなった。



卒業証書授与の光景    126人が言葉を繋いだ「門出の言葉」

 

 

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【投稿漏れ記事の再投稿#17】我が家に泊って孫が出場した箱根駅伝予選会(2022.10.16)

2024-03-24 10:18:03 | 日記

毎年の新年恒例の『箱根駅伝』。その予選会が昨日(15日)立川市で行われ、出場のため前々日から我が家に泊っていた孫が4年連続での出場を果たした。
箱根駅伝は正月の2日・3日の2日間、東京~箱根往復10区間のコースを出場20校の大学で争うリレー競技だが、スタートからゴールまでをテレビで完全中継放送が行われる正月の風物詩となっている。だが出場できる大学は、主催する関東学生陸上競技連盟(関東学連)の加盟校に限られているのだ。そんな出場地域限定の競技会が正月の風物詩というのもおかしくはある。

出場20校の内10校は前年度の成績10位までの大学、残る10校は予選会で上位10校の大学となり、2023年の『箱根』出場に向けて昨日それが行われた。
現在大学4年の孫は4年連続の予選会出場だが、所詮理系国立大学の弱小チームで本戦出場には全く手が届かない。チームのベスト順位や個人のベストタイムを目指すことがモチベーションとなるのだろう。因みに元々中距離が専門という孫は、5月には3000m障害で私立大に交じって国立競技場を走っている。

今年の予選会は立川市の陸上自衛隊基地~市街地~昭和記念公園のハーフマラソンコースで行われ、各校の(最大出場14人)上位10人のタイム合計で争われた。
私と家内は中継のテレビ放送で孫を応援することとし、幸いスタートとゴールでその姿を確認して拍手を送った。

今年の予選会では立教大学が6位に入り、55年ぶり振りの本戦出場ということで最大の話題となり、一方昨年初めて予選を突破して大きな話題となった駿河台大学が予選敗退となった。





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