フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

ウクライナのヒマワリ再度/関心薄いプロ野球だがデータを見ると面白い

2022-07-30 17:31:04 | 日記

ウクライナにロシアが侵攻を開始してほどなく、ウクライの印象として映画「ひまわり」の中のシーンを思い出し、ブログに上げた。
対ソ連戦争の兵役に取られ、終戦後も帰らぬ夫を戦地(現在のウクライナ)まで行って懸命に探すソフィア・ローレン演ずる妻。その姿と大地一面に咲くヒマワリの花・・・忘れられないシーンであるが、そのヒマワリが今満開というニュースがあった。ヒマワリはウクライナの国花で、食用のヒマワリ油の生産量はウクライナが世界の過半を占めるといい、ロシアの侵攻によってヒマワリ油の生産・輸出に支障が出そうだと、満開のヒマワリの光景をバックに伝えていた。ここでまた、あの息詰まるような「ひまわり」のシーンを思い浮かべた。

第二次大戦とロシアによるウクライナ侵攻。為政者の欲望のために無辜の民が犠牲にされるという歴史は、間もなく終わりに近づいているようだ。既に核兵器の準備が整っており、先制のボタンと報復のボタンとで地球上の生物全てを壊滅させ、無生物天体にして宇宙に返還する・・・地球人類は本当に賢い生物だと思う。
⇒話が飛躍してしまったが、ウクライナのヒマワリ畑を平和な大地にさせたいと願うものである。


日本のプロ野球に興味がなくなって久しく、今は大リーグの大谷選手の活躍に喝采している由を一昨日(28日)、オールスター戦のテレビ観戦記を書いた時にもそんなことを言っているが、今回はプロ野球前半戦の数字的面白さについて気付いたことを。
オールスター前のシーズン前半戦のセ・パ両リーグのチーム成績表を見ると、セリーグでは勝ち越しているのはヤクルト1チームだけ、逆にパリーグは負け越しているのが日本ハム1チームだけ。何故か両リーグとも勝ち組、敗け組が偏り、勝ち越しチーム数・負け越しチーム数がリーグで全く逆である。
セリーグは序盤独走していた巨人がドンドン落ちて、今は5位に。逆に最下位発進の阪神が2位に浮上している。一方パリーグではBIGBOSSこと新庄監督のド派手な話題で注目を集めた日本ハムが、どうなることかと心配なほど勝てず、それでも勝率4割にまで乗せて来た。
個人打撃成績に目を転じると、セの3割打者が7人いるのに対してパは2人だけ。投手成績で防御率の1点台はセが1人、パが4人。これは「打のセ、投のパ」ということか。かつては逆に投のセ、打のパと言われたものだが・・・。両リーグの総本塁打数を比較してもセ=446本、パ=361本で、やはりセリーグが圧倒していて、「打のセ、投のパ」を裏付けている感じである。数字は面白い。

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雷雨予報が続く中、恐ろしかった落雷の思い出

2022-07-29 10:33:43 | 日記

このところの天気予報では、各地での雷雨注意報がよく聞かれる。昨夜は当地三鷹でも激しくはなかったが雷雨になった。
数日前のテレビで、落雷の被害を防止するため雷雲の発生場所に避雷針を付けたドローンを飛ばし、雷の電流を海に流すという実験を紹介していた。へえ~、ドローンがこんなところにも応用されるんだと思うと共に、怖ろしかった落雷の経験を思い出した。

一つは小学生4、5年生の頃、祖父母の住む水上温泉で夏休みを過ごしていた時のことである。街はずれの森の中の鎮守さまで幻燈会(※)をしている最中に突然雷雨となり、真っ暗な森の中が一瞬真っ白になると同時にもの凄い落雷の音。停電にもなって真っ暗闇の中で子供たちが恐怖でみんな泣き出した。その後のことは全く覚えていないのだが、落雷と暗闇のショックだけは今でも鮮明に記憶に残る。
※「幻燈」なんて今は死語になって、知る人も少ないだろうが、テレビやビデオなんてなかった時代の映像娯楽で、今で言うアニメなどのスライドを電球程度の光源でスクリーンに投影して鑑賞するものだった。

もう一つは2003年7月、米国出張でのことだ。ニューヨークなど何か所かの用事を済ませた後、シカゴで開催中の食品添加物の見本市を視察した。そして帰国の前夜、というか夜半に雷が鳴り出した。ほどなく稲光りと雷鳴が立て続けに、しかも激しい光と爆音になる。日本で激しい雷雨と言ってもせいぜい落雷級の稲光りと雷鳴は1分や2分くらいの間隔はあるが、その晩の雷は10秒と間隔が空かない。絨毯爆撃みたいな雷であった。「さすがにアメリカはスケールがでかいなあ」とホテルのベッドの中で恐れ入った。
朝起きると停電していて、チェックアウトしようにもエレベーターが動かない。冗談じゃない、部屋は16階だか17階である。そこから重いスーツケースを抱えて階段を歩けと言うのか?と途方に暮れていたら、廊下にいたメイドさんが手招きをする。緊急の業務用エレベーターだけは動くと言い、私を乗せて1階まで下ろしてくれたのである。

写真はチェックアウト前のホテル周辺の光景。猛烈な雷雨の余韻が感じられる空模様である




 

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テレビにリードされた『ズブズブ』報道、週刊誌の出番に/プロ野球オールスター戦/今日は運転免許更新

2022-07-28 18:16:22 | 日記

昨日(27日)のブログ更新で「(旧)統一教会とズブズブの政界」のタイトルで記事をアップしたところ、今朝の新聞を読んでいたら週刊誌の新刊広告に「安倍と統一教会 ズブズブの深淵」という記事の見出しが載っていた。まあ『ズブズブ』なんていう言葉はありきたりなので重なることはあろうけれど、タイミング的に私が週刊誌の受け売りをしたみたいで何となく妙な気分である。
まあそんなことは放っておくとして、他の週刊誌の新聞広告でも『ズブズブ』の実態を暴く記事の見出しが並んでいる。週刊誌はその名の通り週に1回の発行であり、それまでずっとテレビ報道にリードされて来たことを切歯扼腕の思いでいたことだろう。その分深堀りされているのだろうと見出しを眺めているところである。


日本のプロ野球に興味が薄れて久しく、特にこのところは大リーグでの大谷選手の活躍の方に関心が行きっ放しであるが、昨日のプロ野球のオールスター戦(第2戦)は若き”完全試合男”の佐々木朗希投手(ロッテ)が先発するとあって、快投を楽しみにテレビ観戦をした。
結果は160km台の速球を連発して、大谷選手が持つオールスター戦記録162kmに並んで場内を沸かせたが、快刀乱麻とは行かず3安打1失点での1イニングだけで交代をした。それでも若き花形のけれんみのない投球は爽快であった。
前日の第1戦では、低迷が続いていたプロ野球界期待の逸材清宮幸太郎選手が9回にサヨナラホームランを打って華を見せた。この試合は観ていなかったが、全くテレビ観戦をしないプロ野球にも見どころがあったということか。


今日、やっと運転免許の更新が出来た。「やっと」というのは、75歳以上である私はそれまでに認知機能検査を受けに行き、高齢者講習の受講に出向き、それぞれの証明書を携えて免許証の更新手続きに出かけたのだ。今日は5か所ほどの窓口でそれぞれ手続きや検査をし、それから約1時間後に新しい免許証が無事交付された。3年の期限後には81歳となり、これが最後の免許証になるかもしれない。
なお今回、民生委員の仲間であったご婦人を伴って車で免許試験場に行ったたのだが、彼女は御歳81歳。今回で免許を返上しようとも考えたが、別に住む子息の家事手伝いに車の便が要るので、と今回の更新に踏み切った由であった。



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(旧)統一教会とズブズブの政界/結果オーライ、家内の背を押した水泳大会/井の頭公園セミの声

2022-07-27 11:29:08 | 日記

元総理大臣にして現役国会議員の銃撃殺人事件はその後思わぬ展開となり、「政治と宗教」問題に発展している。
安倍元首相が殺害された動機が犯人の宗教団体への恨みによるもので、事件によって安倍氏と宗教団体との関係が明るみに出ると共に、その宗教団体の異常性や政治家との関係が記録映像等とともに連日報道されている。政治家は主に自民党議員で選挙絡みが多いが、宗教団体の催しに列席し熱弁をふるってその団体を称賛する姿が連日テレビに流れている。まさにズブズブの政・教癒着の姿である。
追及された議員の方は「儀礼的なもの」とか「宗教団体とは知らなかった」などと言い逃れに窮しているが、中には「選挙期間中には電話作戦やビラ貼りなど、訓練された運動員として力になった」と正直に吐露する現役議員もいる。
閣議決定された安倍元首相の国葬について、短期の臨時国会で議決して逃げ切ろうとする政府・自民党と会期を延ばして政府を攻め立てたい野党、宗教団体から生まれた与党公明党・・・政・教国会では何が論じられる?


過日開催された東京都下水泳選手権大会。競技は泳法別・年齢別種目で高齢化しても参加可能であり、75歳の家内は毎年欠かさず張り切って出場して来たのだが、今年はどうも気乗りがしない様子だった。鼻水が出るとか言って、周囲にコロナ感染の疑いの目で見られるのではないかと気がかりだったようだ。私は「マスクを外すのは水に入る時だけなんだし、周囲がおかしいと思う場面なんかないんだから」と背中を押した。
翌日、家内は朝早く出ていき行き上々の笑顔で帰宅した。やはりコロナの状況下で出場者が少な目だったようだが、2位の賞状には出場者数まで書いてはいない。家内が水泳好きなことを知っている仲間には「今回は初めて主人に尻を叩かれて出て来た」と言って笑わせたようだ。
因みに家内はバドミントンもやっており、最近では日帰りの距離に限ってだが全国家庭婦人大会にも出場している。


昨日(26日)は一日曇りの予報にも拘わらず朝から雨で、天気は夕方近くまでぐずついたが、雨が上がったのを見て井の頭公園へウオーキングに出かけた。天気もすぐれず夕刻近くなので人出も少ないためか、セミの鳴き声が広くよく響く。中でヒグラシの声がひとしお高い。通常この時期はアブラゼミからミンミンゼミに移り変わり、8月に入る頃から夕方時刻にヒグラシが鳴き始めるのだが、ミンミンゼミの声がなぜか聞こえないしヒグラシの声が多すぎるように感じた。この先ツクツクボウシの声が聞こえると秋近しを感じさせるのだが、コロナ感染の勢いも秋(終息)に近づいて欲しいものだ。

 

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大相撲名古屋場所終わるもコロナウィルスには勝てず/大谷投手は好投もチームの援護なし

2022-07-24 18:00:00 | 日記

大相撲名古屋場所は今日(24日)が千秋楽。前頭二枚目の逸ノ城の優勝で幕を閉じたが場所中にコロナウィルスに感染もしくは濃厚接触者が続出して途中休場者が連日発生した。最終的には何人になったか確認していないが、22日現在で11部屋の158人が休場、その内休場に至った関取(十両以上の力士)だけでも13人に上ると報じられていた。今日の千秋楽でも新規に感染者が出ており、総勢人数は更に増えていることになる。かつて八百長相撲の不祥事で多数の力士が謹慎休場させられたことがあったが、比較にならぬ災禍である。また、取り組みが決まった後に感染が分かって不戦敗となったケースも異例の数に上った。
力士と言えば「身体頑強」の極みであるはずだが、新型コロナウィルスの前では手も足も出ない。また同部屋の親方・力士をも巻き添えにする点でも異例である。
そんな中で挙行された名古屋場所は、一人横綱の照ノ富士がまだ体調不十分を露呈して序盤の5日目で2敗、大関陣は軒並み不振。その間、巨漢逸ノ城が一人気を吐いて初日から7連勝、その後も千秋楽まで優勝戦線を走り続けて今日千秋楽のつい先ほど優勝を果たした。


毎度の大リーグ大谷選手。このところのチーム(エンジェルス)は負けが込み、大谷選手が連敗を断ち切るというパターンが続いていたが、日本時間の昨日(23日)は快投にチームの打線の援護がなく負け投手になってしまった。ブレーブス相手に6回まで1安打、無失点、11奪三振と強敵を寄せ付けない快投だったのに味方は無得点。とうとう7回に2本塁打などで降板に追い込まれた。
この試合もテレビ観戦をしていたのだが、エ軍の非力に歯ぎしりすることしきりであった。この先も勝ち運に恵まれない状態が続くのではないかと危惧を抱いている。

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