フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

【10年前の記事再投稿#2】大病院に行って思う

2024-06-07 14:28:22 | 日記

   迂闊なことであった。病院での支払いのお金が足りなくて危うく恥をかくところだったのだ。
   昨年の今頃から始まった左の肩の痛みが引かず、近くの大学病院で診てもらいに行った時のことで、外来受付で「患者さんへのお知らせ」として紹介状のない者は特別料金を支払うことに気付かされた。そういえば町医者で済むようなものを先進医療を担うべき大病院で受診するのを抑えるため、認定を受けた診療機関には紹介状が必要になると聞いていた。「そう言えばそうだったか」とは思ったが、いつから実施されたのかは知らなかった。
   ともかく受付けを済ませしまったので特別料金3,240円を払うことになり、手持ちの金が不安になった。診察ではX線写真を何枚も撮るし、いよいよ”アウト”と考えられ、会計までの時間に家内に電話してお金を持って来てもらった。自動会計機にて支払ったが、案の定300円ほどだが手持ち金をオーバーしていた。

   肩の痛みについては、腕を上げたり後ろに引いたりできないほどになり衣類の着脱が非常に辛かったのだが、以前四十肩を経験した時は自然に治まったので放っておいた。その内肘まで痛めてしまい近所の整骨院で治療を受けたが、2ケ月ほど通ったところで少し痛みも和らぎ、その後は自分で幹部のストレッチやマッサージなどのリハビリを試みていた。だが、肩の患部のみの異常ではなく内科系の疾患はないのだろうかと考えて、今回大学病院に行ってみたのである。診断は、X線写真などから肩と腕の関節部の間隔が狭まっていて、腕を動かすとそこが痛むのだということで、薬や注射での対症療法しかないとのこと。う~ん、他に疾患がないようなのでよかったものの、肩の方の完治は望みが薄いようでこれは困ったものだ。

   ところで、病院で手渡された「患者さんへのお知らせ」には「保険外併用療養費制度により紹介状なしの場合、初診特別料金をお支払いいただく」とあったが、ネットで検索してみると、この制度にはそんな条項がヒットしない。さらに検索をしてみると特定療養費制度にそういう条項があった。そして、この病院の『診療明細書』には「特定療養費」として3,240円が書かれてあったが、『診療費領収書』には「初診時特別料金」としてあった。何か統一されていなくてすっきりしない。
   さらに言うと、初診問診票にアレルギーの問いがあり、「湿布薬で発疹と痒みが生じる」と書いたのに、もらった処方箋には鎮痛薬のほかに湿布薬が書いてあった。何なんだ、この処方は? 問診票に問うているアレルギーはどこに生かされているんだ? 初診時特別料金が必要な大学病院と言っても所詮医師のレベルなんてこんなものなのか・・・と不信感が募った。

   「大病院は一日がかりだ」とよく言われるように長い待ち時間と病院全体から感じる上から目線、そして今回不信を感じた上記の件・・・。近づきがたい存在である。


[今日の花]

 

      
                                リュウゼツラン(竜舌蘭)

    
                                        クリ(栗)

      ← サンゴジュ(珊瑚樹)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【10年前の記事再投稿#1】... | トップ | 【10年前の記事の再投稿#3... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事