フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

食事会/桜 満開に

2014-03-31 21:23:48 | 日記

   今年は桜(ソメイヨシノ)の開花から満開までの時間がいつもより短く、一気に満開を迎えた。
   そんな今日、地域のボランティア団体による高齢者の食事会が催された。これも昨年12月に委嘱を受けた民生委員のお役の一環で、18名のスタッフで朝から会場設営などに当たり約70名の高齢者をお迎えした。スタッフはほとんど民生委員もしくはその経験者で地域のボランティアに熱心な方々である。参加者の皆さんは食事をしながら健康講話を聴いたり、アトラクションを楽しんだり楽しそうな様子にて、何よりであった。 

    
    和やかな食事会        健康体操の「負けジャンケン」   アコーデオンの伴奏で合唱を     


   
   週末の土曜(一昨日)はチョー暖かく桜の開花が急速に進んだ。でも満開までには至らず、期待された日曜(昨日)は雨と風が荒れて花見どころではなかった。今日、上欄のイベントを終え夕方近くになって井の頭公園の桜を観に出かけたのだが、桜は満開。そして月曜の夕近くにも拘わらず大変な花見の人出であった。春はここにピークを迎えた。
以下その写真

    

  

    

    

 

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上村愛ちゃんと真央ちゃん

2014-03-30 10:02:04 | 日記

   スキー・モーグルの上村愛子選手とフィギュアー・スケートの浅田真央選手。国民のアイドルでもあった両選手がソチ五輪の涙の後の競技会で”有終の美”を飾った。上村選手は27日の全日本選手権で圧勝し2年振り8度目の優勝を決めた。1998年に18歳で長野オリンピックに出場、その大会で金メダルを取った里谷多英選手の後のモーグル競技をずっと引っ張って来た。5回目の五輪出場となるソチ大会後の引退を表明していたが、日本の第一人者のままでの引退である。寂しい気がするが34歳の年齢を考えるとそれも仕方がない。私には一番笑顔の美しいアスリートであった。
 
   浅田真央選手、というより”真央ちゃん”もソチ後の世界選手権が最後の競技とほのめかしていたが、26日からのその世界選手権(於さいたま市)は自己ベストの高得点で優勝した。ソチ五輪で失敗したショートプログラムではその悔しさを晴らすかようにキム・ヨナ選手の記録を抜く世界歴代最高でトップに立ち、昨日のフリーでも1位で世界選手権3度目の優勝を遂げた。真央ちゃんはまだ現役引退を明言しておらず、「5分5分」としている。23歳と年齢的には若いが、ジュニア時代から注目され14、5歳かからずっと日本のフィギュアー人気を支えてきた。その疲労や苦労は他人では推し量れないほどのものがあったと思われる。引退はアイススケート界にとって痛手であろうし、多くの国民が寂しい思いをするだろうけれど、これまでの功績に感謝して、次に進む道へ拍手で送り出してあげたいとも思う。

[今日の花]

↓ 今、ハクモクレン(白木蓮)が満開だ。街路に公園に大型で純白の花が目を引く 。

   

       

↓ こちらはシモクレン(紫木蓮)遠目には目立たないがとても艶やかな花である

  

↓ 鮮やかな黄色のレンギョウ=チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹)も花盛り

   

↓  見事に咲いたトサミズキ(土佐水木) これは深みのある黄色

          
       

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また政治家とカネ/サクラ満開を控えて

2014-03-28 21:28:49 | 日記

   またもや政治家のカネの問題が出て来た。みんなの党の渡辺嘉美代表が化粧品大手DHCの会長から2010年の参院選前に3億円、12年の衆院選前に5億円の金を借りたことが昨日発行の週刊誌ですっぱ抜かれることになり、明るみに出た。例によって「個人的に借りたものであり、選挙資金ではない」とシラを切っている。大金持ちの実業家から選挙前にカネを受け取り、ばれたらシラを切る・・・全く猪瀬直樹前都知事と同じパターンであるが、猪瀬氏はとうとう逃げ切れず知事退任後に罪を認め、略式起訴という形で実刑は免れた。それと同時に新たな疑惑の”誕生”である。モグラ叩きか、政治家のカネの疑惑はこれだけとはとても思えない。浜の真砂は尽きるとも・・・であろうか。 

   今日は好天に恵まれ気温も上がって、桜(ソメイヨシノ)の開花が一気に進んだのではなかろうか。ただ、東京は明日からの週末での満開にはちょっと早いようだ。
   昨日は(上野)広小路亭の講談定席に出掛けた帰りに、上野公園のサクラの様子を見に寄ってみた。 平日、それも雨上がりの夕方であったにもかかわらず、たくさんの人たちが満開前の「花見」を楽しんでいた。
   写真左=公園入口。満開状態のサクラはカンヒザクラ(寒緋桜:向かって右)とオオカンザクラ(大カンザクラ)である。  写真右=サクラ銀座に当る道には花見のボンボリが吊るされ 早くもご覧の通りの賑わい。ソメイヨシノの花は2~3分咲きといったところだった。

   


   一方、こちら神代植物園ではソメイヨシノの花盛りを控えて、下のような各種のサクラが次々と開花しているところだ。

     
  寒咲きオオシマザクラ(大島桜)    コヒガンザクラ(小彼岸桜)        トウカイザクラ(東海桜)

       
                                   ベニシダレザクラ(紅枝垂れ桜)
    

 

 

 

 

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卒業式/ムンフバトマンガラジャラブダワーニャム???

2014-03-26 09:48:32 | 日記

   今日は最寄りの小学校の卒業式に出席させてもらった。日頃この小学校で見守り当番をしているのだが、その役目ではなく児童委員(昨年12月に東京都民生委員・児童委員の委嘱を受けた)として来賓に招かれての出席である。見守り当番の方では14日で6年生の見納めと思っていたのだが、最後に卒業式での晴れ姿を見ることが出来て幸いであった。
   式場の体育館までの渡り廊下に卒業生が並んで20人ほどの私たち来賓を迎えてくれ、馴染みの児童たちと会釈を交わすことができた。児童たちも髪・衣装を整えて、いつもより大人っぽく見えた。  
   自分の3人の子どもの卒業式には出たことがなかったので57年前の自分の卒業式以来なのだが、型通りの式典に加えて今は趣向が凝らされていて感慨深かった。また惜別の念を新たにした。
   この日、東京でも桜(ソメイヨシノ)の開花宣言がなされたが、校庭のサクラの蕾が綻び4,5輪ほど花開いていた。陽気もよく、この上ない卒業式日和であった。
  
      卒業式の校庭にサクラの花が綻んだ



ムンフバトマンガラジャラブダワーニャム

  
???お経の一節のようなこの不思議な文言は何だろう。これは昨日の新聞の朝日川柳で選ばれた東京都Oさんの冗句なのだが、私も始め?と思い、すぐモンゴル出身の横綱の本名を並べたものと気づいた。後でインターネットで検索してみると、なるほど白鵬(ムンフバト)―鶴竜(マンガラジャラブ)―日馬富士(ダワーニャム)の順に並べたものだった。
   前日の優勝で鶴竜の横綱昇進がほぼ決まり、3人の横綱がモンゴル出身者で占められることを詠んだ川柳であるが、見事に五・七・五の音(おん)を踏んでいる。読者川柳の傑作中の傑作、作者の着眼点に敬服した次第である。

 

[今日の花]

            
                             キブシ(木五倍子)

        
          フッキソウ(富貴草)      オウバイモドキ(黄梅擬)     

   
           
                                            カタクリ(片栗

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空回りの大阪市長選/鶴竜&沙羅ちゃん

2014-03-24 10:15:33 | 日記

   昨日投・開票が行われた大阪市長選。橋下徹市長が掲げる「大阪都構想」を強行に推進するため、議会より民意に訴えようと打った芝居だが投票率はわずか23.6%と過去最低。(前回は60.9%) 反対勢力は対抗馬の候補を立てず信任投票の形になったが、白票・無効票も異例な数に上り、得票数は前回選挙のちょうど半分であった。当選はしたものの橋下氏の意図は空回り、一人芝居に終わって、とても民意を得たと言い難い。最近は橋下氏のカリスマ的な人気が影をひそめ影響力低下が目立っていたが、本家本元の大阪市でのこの結果は重いものがある。私自身は政策などを明快に語れる橋下氏には期待するところ大なのだが・・・。

 スキー女子ジャンプの高梨沙羅選手がW杯(ワールドカップ)最終戦を勝利し、18戦で優勝15回という輝かしい成績でW杯総合2連覇を飾った。競技の先輩でライバルであった米国のサラ・ヘンドリクソン選手がケガで今シーズンをほとんど棒に振ったということがあったにせよ、大変な記録であることに間違いない。それにつけてもソチオリンピックで4位に終わったことは不思議かつ残念である。インタビューなどで常に前向きで落ち着いた受け答えをする小柄な少女に私も家内もいつも拍手を送っていたのだが、五輪の舞台には魔物が潜んでいたのだろうか。「気分が落ち込んだ」という17歳は、しかし五輪後のW杯を5戦全勝と不死鳥のように甦った。この子は本当に私たちに明るい夢をくれた。連戦連戦お疲れ様でした。

   大相撲春場所は鶴竜が14勝1敗で優勝して横綱昇進をほぼ確実にした。先場所、優勝決定戦で白鵬に敗れて優勝は逸したものの本割では両横綱を破っての14勝。今場所「13勝以上の優勝なら横綱昇進」との”内定”をもらっていた。大関に昇進後は典型的なクンロク大関に低迷していたがワンチャンスでの横綱である。ただ私は新しい横綱誕生に素直には喜べない。理由の第一は3横綱がモンゴル出身で占められ、日本人横綱が久しく出ていないことだ。(何か人種差別だとお叱りを受けそう) 第二は鶴竜の相撲内容である。秀でた体格でもなく、引き技はたき技が多い。この2場所こそ白鵬・日馬富士に堂々の正攻法で勝ったが、小兵横綱としては日馬富士よりスピードに劣ると思う。寡黙で努力型の力士のようだが、横綱を張り続けるにはちょっと心許ない気がする。

  
[今日の花]

   春の野原の象徴と言えば「菜の花」であろうか。菜の花は一般にアアブラナの花と言われるが、今普通に見られるのはセイヨウアブラナなのだそうだ。写真下は市内を流れる仙川の川辺にびっしり咲き出した菜の花。昨年も登場させた菜の花スポットである。(右端のクローズアップだけは別の場所のもの) 

    

   道端や野辺で普通に見られるオオイヌノフグリ大犬の嚢=左)とハナニラ花韮=右)

      

   

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