フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

毎年の花粉症にレンコン食で対策してみたが/都内郊外の温泉に/米朝会談はどんでん返し?

2019-02-28 21:55:39 | 日記

   毎年のことながら春先には花粉症に悩まされるが、今年も数日前からくしゃみと鼻水が出るようになった。そんな症状が出る時、新聞を見ると必ずと言ってよいほど花粉情報に「非常に多い」と載っている。我が鼻は大変感度の良い花粉センサーになっているのだ。
   周りには症状が私よりひどかったり期間が長かったりする人が少なくないので、「まだいい方」と思っているもののやはり花粉症から逃れたいものだ。そこで去年からある”花粉症対策”を試している。ある時テレビの番組に取り上げられたのを視た「レンコン食」である。昨年はシーズンの少し前から毎日何らかの形でレンコンを食べたところ、発症は防げなかったものの少し持ちこたえたような気がしたので、今年は正月明けから毎日食べ続けて楽しみにしていた。しかしやはり花粉症になったのである。
   インターネットなどでも花粉症対策には「レンコンを食べる」ことを奨めているのだが、どうして??と落胆しているところである。例年満開になったソメイヨシノが散り終わったころに治まるので、今年もそれまでの辛抱なのか、せめていつもよりは症状が軽くて済むのか。あとひと月半の結果をみることにしよう。


   このところ講演などの準備で気分の落ち着く日が少なかったが今日は何の予定も入っておらず、家から車で20分くらいの郊外の温泉施設に家内と出かけた。人気の施設でいつも込み合うが、平日の雨の日と言うのに駐車場は満車。空きスペースがなく場内をノロノロ一回りしたところで一台分の空きが出来た。露天風呂をはじめ何種類もある湯船がある中で、一番のお気に入りは「炭酸不感の湯」というもの。湯の温度が体温と同じくらいの37度で(因みに「不感」というのは温度を感じないという意味)、何十分でも入っていられる。溶け込んでいる炭酸が細かい泡になって体中にびっしりとまつわり付く。皮膚から吸収された炭酸が血管を拡張する作用があり、血流が増えてジワーッと体が温まるというのが効能である。これに30分浸り、続いてマッサージ効果のジェットバスに入り、その後かけ流しの露天風呂や五右衛門風呂などをハシゴして出た。帰りはいつもの回転ずしで昼食、超安上がりの温泉旅行であった。


   帰宅後、買い替えたばかりの家内のスマホをいじりながら点けていたテレビで、トランプ大統領と金委員長による米中会談の共同声明が取りやめになったと大騒ぎとなり、テレビ全局が同じシーンを放映していた。その内容がよくわからないのでここでは触れないが、元々世界お騒がせ男の二人の会談だ。何が起きても不思議ではない。ただ、今のところ険悪な物別れでもなさそう、というところだが・・・。


   
     

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春近しどころか/沖縄県民投票の結果がでたが・・・/横並びのマスメディア記事に思う

2019-02-25 15:26:26 | 日記

    先日(17日)投稿の記事の中で写真を取り違えていたことに気が付いた。『神代植物園の梅園は全体としてはまだ2~3分咲きだが、見ごろを迎えた木もあり人出で賑わっている(写真左)。井の頭公園の一角では早咲き種のカワヅザクラがチラホラ開花し始めている(同右)。春はそこまで来ている』として載せた写真であるが、本当は下記の写真にしたつもりであった。改めて訂正してアップします。

  

   因みにこの後、「春はそこまで」どころか汗ばむような陽気が2,3日続き、この記事の季節感覚がズレているように感じられる。


   沖縄の米軍普天間飛行場の辺野古への移設の賛否を問う県民投票が昨日(24日)行われ、その結果投票率が52%強、内移設反対票が72%に上ると報じられている。民意が反映されているとされる投票率の50%越え、4分の3近い移設反対の県民の意志が示されたことになるのだが、政府がそれを受け入れる意向はなさそうだ。確かに辺野古への移転は反対としても有効な代案がある訳ではない。現在の普天間飛行場を温存することは危険性や騒音でもっと大きな問題が残る。沖縄県外移設もさらにさらに困難性がある。では普天間飛行場は日本防衛や安全保障上如何なる意味があるのか、そこのところをキチンと説明する報道は一向に見当たらない。


   このところ新聞に掲載される週刊誌の広告を見ると、各誌足並み揃えて終活つまり死後の手続きの問題をトップに扱っている。預貯金や年金、保険、税金、土地・家屋の不動産等々似たような問題を競って書いているのだが、我が国ではマスメディアがどうしてこうも同じような記事を取り上げるのであろうかといつも思う。事件でもスキャンダルでも同じような所があるが、そちらの方は時事問題と同じで新鮮味が問われるから掲載する時期が重なり合うのは仕方がないが、終活の記事など各社が一斉に取り上げる必然性は全くない。私が前から思っているのは、新聞、テレビ、雑誌などのメディアは各社の独自性より横並び志向というか「他社に後れを取らない」ことに血道を挙げるということだ。特に事件やスキャンダルなどの取材では「特オチ」を極端に怖がっている。他社を出し抜いた「特ダネ」に鼻を高くする反面、逆の「特オチ」の恥をかかないように「横並び」で良し、としているのだと思う。欧米等のメディアと大きく異なる点であるし、同じような記事ばかり見せられる読者・視聴者には刺激が全くない。

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再び池江選手/我が国首相がトランプ大統領をノーベル平和賞に推薦?/春はそこまで

2019-02-17 22:43:45 | 日記

   池江璃花子選手が白血病であることを公表して5日。話の衝撃は大きく日本のアスリート仲間の数々の励ましの言葉などにとどまらず、特に献血や骨髄移植などについて一般の人たちからの問い合わせが急増しているというし、IOCの会長からメッセージが届くなどその話題は海外にまで広がっている。顔立ちや伸び伸びした肢体は見栄えがするし、笑顔も可愛いし好感度は高い。でもこれほどの反響を呼ぶとは私は予想していなかった。「神は乗り越えられない試練は与えない」と自らを奮い立たせる言葉が涙を誘う。実は私の勤務した会社では白血病治療薬のバルク(原末)を生産していて、私がその現場の課長を勤めたことがある。その後そこでは生産をやめたが白血病は不治の病ではない。たくさんの人の応援の言葉を力に現役復帰を果たしてもらいたいと思う。


   安倍首相が米国トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦したという。トランプ氏が自らの演説の中でそう言っているのが報道された。それは韓国の文大統領と間違えたのではないか?という憶測も出たりしているが、当の安倍首相はだんまりを決め込んでいる。これまで疑惑が持ち上がる度に口をつぐんだり言い逃れをして来た安倍首相だが今度は何んとする? ”盟友”トランプ大統領の言を肯定するのか否定するのか。首相と言えば民意を代表する者。では果たしてトランプ大統領をノーベル平和賞に推したい日本国民は何割いるのだろうか。

   
   神代植物園の梅園は全体としてはまだ2~3分咲きだが、見ごろを迎えた木もあり人出で賑わっている(写真左)。井の頭公園の一角では早咲き種のカワヅザクラがチラホラ開花し始めている(同右)。春はそこまで来ている。

  

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池江選手白血病の衝撃/男女そろって逆転優勝のフィギュア・スケート/高梨選手のW杯復活/小平選手の連勝止まる/コーチを解任した大坂選手

2019-02-13 16:01:37 | 日記

   前号は映画関連記事ばかりになったが、今回はスポーツ記事の特集になった。

   昨日・今日の最大の話題は女子水泳の池江璃花子選手の白血病公表の衝撃であろうか。今朝(⒔日)新聞を読み終えてリビングのテレビを覗いたら妻がチャンネルをあちこち回していたが、軒並みその話題が報じられていた。池江選手は来年の東京オリンピックのマスコットガール的な人気と期待の選手であるが、その五輪出場すら危ぶまれる状況が昨日の自身のツイッターで知らされた訳である。話題は池江選手が日本水泳陣の押しも押されぬトップアスリートであること、昨年アジア大会での5個の金メダルを獲得したこと等から東京五輪への期待が高まっていたことなどとともに「白血病とは何か?」という解説や同病に罹ったことのある他のアスリートの紹介、周囲の激励の声などに広がっている。

   米国アナハイムで開かれていたフィギュアスケート四大陸選手権で宇野昌磨選手と紀平梨花選手が男・女で優勝した。ともに初日4位、5位からの大逆転での優勝であった。男子は羽生結弦選手が故障で欠場している中ではあったが、宇野選手はフリーでは今季から改正されたルールでの世界最高得点で逆転して主要国際大会で初めての優勝。紀平選手はシニアの大会に今季デビューしてグランプリ・シリーズなど国際大会では5戦5勝となった。頼もしい日本若手の選手たちである。

   スキー・ジャンプ女子の高梨沙羅選手が今季初となる久しぶりのW杯優勝。通算56勝でW杯の歴代最多記録を更新した。絶対女王的存在が昨季からずっと不振が続いており苦しみ抜いていたが、最近3位、2位と復調の兆しが見えていた。これで精神的にも吹っ切れて女王の座を取り戻すのではなかろうか、と期待が高まる。

  
   スピードスケートの小平奈緒選手が500メートルで3シ―ズンぶりに敗れて2位となり、国内外の大会での連勝は37で止まった、と新聞に載っていた。この人は負けることが大ニュースになるほどの常勝女王なのである。優勝した昨年の平昌冬期オリンピックでは、好敵手である韓国選手との美しい友情の姿が未だに目に浮かぶ。関係者の間では”連勝の重課”から解放されて、逆に脱皮する小平選手に期待がかかるとする声がある。まだまだ楽しみが続きそうだ。


   テニス4大大会の全米、全豪と連勝し、世界ランキング1位に躍り出た大坂なおみ選手がバイン・コーチを解任することを明らかにした。全米でメジャー初優勝した時にはこのコーチあってこそ、と多くの人から思われ、世界テニス協会からも年間最優秀コーチ賞に選ばれたのに何があったのか。大坂選手、バイン・コーチ双方とも相手を称賛してのコメントを出しているが、テニスの事情通の話では全豪大会中には違和感が生じていたという。大坂選手の進撃はつづくのであろうか。  

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寒波で映画の帰りは雪化粧/八千草薫さんの休養/つまらぬ俳優のスキャンダル騒ぎ

2019-02-10 10:49:54 | 日記

   昨日(9日)は全国的に厳しい寒波に見舞われ、東京都心でも積雪が見られた。新聞でもネットの天気予報でも日中は雪の予報であったが、我が三鷹ではチラホラしたものの夕方近くまでは予報外れだった。そこで天気の様子見をしていた4時からの映画会に出かけた。市芸術文化センターで毎月1回開催されるもので、昨日はオードリー・ヘップバーン主演の「シャレード」。前回はイングリッド・バ^グマンの「誰がために鐘は鳴る」であったが、公開当時としては「シャレード」ではケーリー・グラント、「誰がために・・」はゲーリー・クーパーが主演であったはずだ。その後日本での(世界的にも?)人気は女優の2人の方に移って、現在では男優の方の影が薄くなっている。それはともかく、スクリーンでは何十年ぶりかに観たのだが、こんなにウィットあふれるセリフに満ちていて楽しい映画だとは思っていなかった。
   話は書き出しに戻るが、終映後会場を出ると外はうっすらとした雪化粧の夜景であった。


   映画の話題でもう一つ。女優の八千草薫さんが休養を表明した。がんの治療に専念するためという。御年88歳と聞いて驚いた。若いころから清楚な感じの美人女優で私も好きであった。倉本聰脚本の昼の連続ドラマ「やすらぎの刻」でも永遠のマドンナの役で、ドラマに本当にいい雰囲気を醸し出していたが、その時にはがんに冒されていたようだ。女優さんといえば綺麗なのは当たり前と思うが、90歳を間近にしてこれほど美しい人もめったにはいないと思う。


   おまけにもう一つ、映画界絡みで今大きな話題になっているのが新井浩文なる俳優。なんでも性行為絡みのスキャンダルがテレビで連日報道されているが、私はその名前さえ知らない。それがかなり知られた俳優で、映画・演劇での出演多数という。そして上映予定の出演作の公開取りやめを始め軒並みキャンセルの動きとなって、それもまた話題となっているようである。私としてはどうでもいいことだが、まあ映画の話題のついでに。
 


  

 

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