今朝(27日)床の中でゆっくり新聞を読んでいたら、隣のリビングのテレビは「貴乃花が離婚していた」というニュースで賑わっていた。昨年末の日馬富士暴行事件からずっとマスコミの話題の中心にいた貴乃花が、今度は大相撲の舞台を離れて夫婦の問題で話題を提供している。そんなことはどうでもよいが、大相撲九州場所は元の弟子であった貴景勝の優勝で閉幕した。
このブログの直近の話題はゴーン元日産会長と新閣僚の資質についてであり、大概大相撲の話題を場所中に2度か3度は取り上げたものだが、この場所については唯一出場の横綱稀勢の里が3日目間ぶざまに負けたところで全く興味を失ってしまった。 だから貴景勝がずっと優勝争いのトップに立ち続けていても関心が湧かぬまま場所が終わった。振り返れば22歳の新鋭貴景勝が場所を引っ張ったということは、横綱・大関陣の多くに大きな期待がかけられない現状ではファンにとって新鮮な土俵であったことであろう。
秋晴れのもと、恒例の三鷹市民駅伝が開催され玉川上水沿いの場所で声援を送った。出場は中学生チームからレディス、シニアのチームまで約200組が市内をぐるりと廻る4区間のコースを一斉に走る。今年27回目で、首位と最終ゴールとでは3倍近いタイム差が出る市民総参加の感がある。私は3区への中継点の200mほど手前にいたが、息絶え々々に通過するランナーが多かった。その息が直に伝わって来て、テレビで観る駅伝とは違う面白みがあった。(写真左は白バイに伴われて現れた先頭ランナー、右は全体の4位で通過した女子チーム=右端の選手)