フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

何十年振りの雪?

2012-02-29 23:03:38 | 季節の便り

   今日は2月29日、4年に一度の閏日である。
   朝起きると夜来の雪が本降りになっていた。雪は夕方近くまで降り続いて、近辺はかなりの積雪になった。午後からちょっと出かける用があり、久しぶりにゴム長靴をはいて歩いてみたが、雪面の道路は歩きにくいものである。
   さて今回、「何十年振りの雪?」などと大仰なタイトルを付けたが、2月29日自体が4年に一度、そして東京で2月に雪の降る日はせいぜい2回か3回。2月29日に雪が降った過去の記録を調べたわけではないが、確率としては何十年に一度のことかな、と考えた次第である。
   その今日の雪景色を少々・・・。

   我が部屋の窓からみた下の駐車場が真白

   とてもきれいだった近所のお庭の雪景色

   別のお宅の塀には雪を被ったサザンカが

   白昼、車は通れど歩道に人影はなし

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天声人語に福寿草が・・

2012-02-26 13:49:05 | 季節の便り

  今日の「天声人語」に福寿草が取り上げられ、次のように書かれていたので抜粋して引用させていただく。
その黄色は「咲いている」というより「光っている」と表すのが似つかわしく思われた。東京西郊の神代植物公園を先日訪ねたら、福寿草が盛りで、冬ざれの残る地面にカナリア色が散っていた。多くの人が膝を折ってカメラを向けている。(中略) 色の乏しい季節への贈り物のような黄金色・・・  


まさしくこのブログで紹介を重ねてきた福寿草についての私の思い入れを代弁してくれたような記事である。
ここで改めて私の投稿を下に再編(抜粋縮小)してみる。

【2月20日投稿】

                   

   早春の使者がやって来た。フクジュソウ(福寿草)である。春の訪れをウメ(梅)に感ずる人が多いと思うのだが、私はこのフクジュソウにそれを求めている。
   このところずっとウメやフクジュソウなど春のメルクマールをウォッチして春の歩みを追って来たが、4日前に比べると一気にフクジュソウの開花が進んだ。
   写真下(割愛)のように群れて咲いている所も見られるが、神代植物園の中のフクジュソウ園全体としてはまだまだである。しかし、冷え切った土から顔を出して黄金(コガネ)色に輝く姿を見ると、本当に感動ものだ。

 【昨日2月25日投稿】
   フクジュソウ(福寿草)は花盛りを迎えつつある。何しろ地上5センチから10センチの所で咲くので、皆さん接写には苦労をされて、思い思いに這いつくばるようにして、その愛らしく美しい姿をカメラに収めていた。

         

 

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春を撮る

2012-02-25 18:18:07 | 季節の便り

   今日は生憎の雨模様で気温も冬に逆戻りをしてしまったが、昨日の日中は風も温(ぬる)み、まさに”陽春”の陽気となった。平日というのに神代植物園にはたくさんの人出があり、春の使者たちにカメラを向けていた。そんな様子を紹介させてもらおう。

  まずは、春到来の一番乗りとしてこの欄に再々登場したウメ(梅)の「冬至」。梅園ではあと「白難波」が少し咲いている程度なので、今や4~5分咲きまでになった「冬至」は断然カメラマンの熱い視線を浴びる。

            


   続いて、左下は前号で登場したマンサク(万作)の一種の「ダイアナ」、右下はまだまだ満開状態が続いているロウバイ(蠟梅)の「ソシンロウバイ」である。

      

 
   フクジュソウ(福寿草)は花盛りを迎えつつある。何しろ地上5センチから10センチの所で咲くので、皆さん接写には苦労をされて、思い思いに這いつくばるようにして、その愛らしく美しい姿をカメラに収めていた。

     
 

  そのフクジュソウ園の外れに紅梅が一本だけあって4~5分咲きになっており、フクジュソウ撮影のついでなのか、何人かがカメラを向けていた。手前の2人はフクジュソウに熱中。

           
           

 

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ブログ誕生一年

2012-02-22 11:53:58 | 日記

  昨年の2月21日にこのブログを立ち上げて第1号を投稿してから、昨日で丸一年を迎えた。 できれば月10回の更新、少なくとも年100回の更新を目標にしていたのだけれど、この一年で投稿数は129回と幸い目標はクリアーできた。
  
   タイトルの「フォレスタの散歩道」の「フォレスタ」は自分の姓の一部を取った私の呼称であり、趣味で日常的に散歩をしている井の頭公園や神代植物園などで目にする季節の移ろいを中心に綴って来た。こうした季節の便りや花暦などの写真は全て”撮り下ろし”を使うことを決めたので、題材のための写真撮影は結構苦労もした。
   また、ブログ立ち上げ後20日もせぬ時に大震災と原発事故が起き、この未曾有の大惨事を題材から外すこともできなかった。更には毎日の新聞を読んで折々に印象に残る記事の紹介も行った。

  今回を以て「散歩道」の季節が一巡した。ということはこれからの季節の便り、花暦などは昨年の二番煎じになってしまう。趣味の散歩の方はこれからも続くが、このブログのスタイルは変えてみようと思っているところだ。そのため、以後しばらく季節の便りはこの一年間の総集編を投じてみようと考えている。
   引き続きの訪問・閲読をいただければ幸いである。

 [今日の花]

アセビ(馬酔木)
  
神代植物園ではもうアセビの花が一部たわわに咲いている。これから5月ころまで長い期間にわたって楽しむことができる。

     


ジンチョウゲ(沈丁花)
  
赤紫色の蕾が大きく膨らんで、今にも花が開きそうだが、開花までにあと半月がひと月くらいかかりそう。ジンチョウゲは蕾自体が花のように親しまれるが、この紫色の蕾がはじけると中から白い花が現れる。


      


ダイアナ
  
神代植物園のロウバイ(蠟梅)・マンサク(万作)園の一角に今咲いているダイアナはマンサクの一種。真赤な花色と名前からしてこれはなんだろうと思うが、右下の写真のように明らかにマンサクの仲間であることが分かる。 


    

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早春の使者来たる

2012-02-20 07:29:01 | 季節の便り

               

   早春の使者がやって来た。フクジュソウ(福寿草)である。春の訪れをウメ(梅)に感ずる人が多いと思うのだが、私はこのフクジュソウにそれを求めている。
   このところずっとウメやフクジュソウなど春のメルクマールをウォッチして春の歩みを追って来たが、4日前に比べると一気にフクジュソウの開花が進んだ。
   写真下のように群れて咲いている所も見られるが、神代植物園の中のフクジュソウ園全体としてはまだまだである。しかし、冷え切った土から顔を出して黄金(コガネ)色に輝く姿を見ると、本当に感動ものだ。

  

 
    続いてはウメ(梅)。継続してウォッチし、紹介してきた「冬至」は1分咲きとなった。(写真下)
       

   そのほか「白難波」(左下)、紅梅(「寒紅梅」か? 右下)もたった1株だけだが開花した。特に紅梅はすでに5分咲きくらいになっていて、カメラマンを惹きつけていた。
     

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