秋冷えの日もあったものの 、この数日心地よい秋日和が続いている。
厳しい残暑が続いていたが、ようやく本格的な秋を迎え、週末は各種行事の花盛りである。
一週間前までは蝉の声もまだ頻りであったが、さすがに急減して、入れ代わりに遅れていた秋の虫の声が聞かれるようになった。
そんな一日、気がつけば神代植物園ではすでにパンパスグラスがすっかり主役の座に着いていた。
パンパスグラスはこの植物園のほぼ中央部にある芝生の広場のど真ん中に群生している。 即ち文字通り植物園の中心にあり、そしてその姿も実に優美でしかも堂々としている。
秋から冬にかけては植物園といえども華やぐ存在がめっきり少なくなる中で、この長い期間にわたって正に主役なのである。
すでに植物園の主役についたパンパスグラスはカメラマンの絶好の被写体に 見上げる高さは4~5mほどにもなる
イネ科の植物でシロガネヨシとも言うそうだ
羽毛のような花穂が美しい 風に花穂がなびいて実に優美である