フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

魅惑の花園(3)-フジ(藤)/キラリナにゲンナリ

2014-04-28 21:42:22 | 季節の便り

   フジ(藤)についての品種は余り承知しないが、神代植物園にはフジの木を集めた一角がある。それぞれに銘板が立てられており、馴染みはないが品種名を付して紹介したい。

          フジと言えば藤棚。これはノダナガフジ(野田長藤)と言うのだそうだ


    
                  黒竜                         昭和白藤

 
   
                 新錦                               口紅藤

    
                 麝香藤                         紫花美短


   私の住む隣の商店街である吉祥寺がこのところ大きく変容している。住みたい街ナンバーワンと言われ、若者にも人気があり、かつ自然豊かな井の頭公園の入口にも当る吉祥寺はショッピング街、繁華街として大型商業施設の進出が相次いでいるのだ。先週は京王井の頭線のターミナル・ビルである「キラリナ京王吉祥寺」と言うのがオープンした。長い間工事をしていてJR線と京王井の頭線の乗り降りやJR駅の南北を抜けるのに大いに不便をしていたが、工事の完成でようやくすっきりした。今日、井の頭公園散歩のついでに竣工なった全館を歩いてみたが、なんと2階から9階までのテナントは横文字のオンパレード。新しさをアピールするのにこうも横文字を並べなくてはいけないのだろうか。私はクラフト用品の専門店ユザワヤ(8,9階)を除いて、このビル内でショッピングすることはもう二度とないのではないかと思う。若い女性客と違って全く魅力を感じなかった。 

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魅惑の花園(2)-ツツジ(躑躅)

2014-04-27 12:39:19 | 季節の便り

   神代植物園の魅惑の花園第2弾はツツジ(躑躅)。「燃えるような」という言葉がぴったりする咲きっぷりである。   

        

   

   

      

   

           ← 咲き誇るツツジの花々に対し同じツツジ科のサツキ(皐)の方は全く咲く気配がない。(様々なサツキの品種の銘板の奥の方には色とりどりのツツジが見えている)

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魅惑の花園(1)-ボタン(牡丹)

2014-04-26 22:28:49 | 季節の便り

   神代植物園は今百花繚乱、花三昧の様相を呈しているが、これから植物園ならではの魅惑の花園を特集してみることにした。その1はボタン(牡丹)で、昨年もこの時季に「百花の王」とも呼ばれるボタンを特集した。下手な説明書きは略して、ボタンの美しさに魅入っていただきたい。

  

   

  

  

  

  

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オバマ大統領来日/韓国船事故その後

2014-04-25 21:17:50 | 日記

   10日ほど家内の兄の応対に追われていたが、ようやく朝の新聞読みの至福の時間が戻って来た。    
   今ホッとなニュースはアメリカのオバマ大統領の来日だろう。今回は国賓としての来日で、「国賓」とは外国の元首級の大事な賓客というだけでなく、日本では天皇陛下がお迎えする賓客を言うのだそうだ。初めて知った次第。日米両国の絆を強めることは言うまでもなく重要な目的ではあるが、今回日本側の大きな目的は尖閣問題で大統領に日本支援を明言させること、米国側はTPPで有利な関税を勝ち取ることにあった。
   来日初日には有名な銀座のすし店で日米の親密関係を演出。尖閣諸島は日米安保条約の適用領域であることを共同声明に明記されたが、TPPに関しては協議が難航して合意見送りにてオバマ大統領は次の訪問地の韓国へ向かった。

   16日に起きた韓国船の転覆事故についてはまだ120名以上の安否不明者がおり、救出作業や事故原因、関係者の取り調べなどに関して連日ニュースの洪水が続いている。
   それにしても様々な”実態”が明るみに出るものだ。私もメーカーの生産現場に身を置いた経験から、死者が出るほどの事故というものは幾つもの安全弁をすり抜けて起きるもので、「あれがあったら・・・」「あれを守っていれば・・・」「あれに気付いていれば・・・」など、一つでも安全弁が働いていれば防げるものである。今回も事故原因とされるものが幾つも重なっているようで、さらに事故後の不適切な対応でとんでもない犠牲者を生んでしまった。韓国内では完全な人災事故として激しい非難を浴びているとのこと。朴槿惠政権誕生後徹底した反日・嫌日政策で国民の求心力を築いて来たが、思わぬところで国民の批判に曝されている。痛ましい犠牲者をよそに、朴政権に対して溜飲を下げる日本人も少なくないが、3年前の東日本大震災では韓国民からも大きな支援をいただいたことを忘れてはなるまい。

[草花満ちる] 

   ♪♪ 夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が繁る・・・♪♪ という唱歌があるが、この時季、野にも公園にも草花が満ちている。

   
       シャガ(射干)          ジロボウエンゴクサ           ニリンソウ(二輪草)

  
     イカリソウ(碇草)         オドリコソウ(踊子草)       ヤマブキソウ(山吹草)

      
    アジュガ(西洋十二単)                       スノーフレーク

                
                                           

 

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新東名

2014-04-23 23:06:27 | 日記

   大分に住んでいる家内の長兄が我が家に滞在中であることは前々号(15日付け)に記したが、8日ほど滞在の後、昨日愛知県豊田市の次兄のところへ車で送って行った。そして家内と共に今日の夕方帰京して、早速ブログ更新のパソコンを開いたところである。
   豊田へは往復とも新東名高速ルートを走った。新東名とは、神奈川県海老名市から豊田市に至る全長253kmの第二東名高速自動車道のことで、一昨年(2012年)4月に御殿場JTC(静岡県)~三ヶ日JTC(愛知県)の162kmが部分的に供用開始された。1年前に走った時に車が少なくてガラ空(す)きで運転し易かったので、今回も御殿場JTCから新東名に入った。東名の方は平日といえどかなりの車の量であったが、新東名に入ると途端に車の数が減った。その理由を調べた訳ではないが、東名高速の方は沼津―静岡ー焼津―浜松といった「太平洋ベルト地帯」の市街部を通るのに対して新東名の方は市街地から離れた山間部を通るからであろうか。それらの都市で乗り降りする車は当然東名の方を走る。しかしそれらを通り過ぎる遠距離車にとっては新東名の方が走り易いと思うのだ。山間部を通るのでトンネルの数が多いけれど、まだ新しい道路だから路面が荒れていなくて走行音が静かでもある。
   いずれにしてもガラ空きなので前後の車間を気にすることなく、追い抜き追い抜かれも少なくてマイペースで気持ちよく運転できるのだ。昨年あたりはサービスエリアやパーキングエリアがまだ少なかったが、徐々に整ってきて利便性も良くなって来た。ただ、今回は往復とも静岡エリアで富士山が全く見えなかったのが残念であった。

 [新緑の井の頭公園] 

   サクラ(ソメイヨシノ)のシーズンが終ると、井の頭公園は一気に新緑燃ゆる季節に突入だ。
   写真左=水温む井の頭池ではスワン型ボートが緑に映える  中=シダレヤナギ(枝垂れ柳)の若葉は目にも美しい  右=新緑の雑木林の中で気持ちよさそうにウォーキングを楽しむ人たち

   

[今日の花]  ヤマブキ(山吹)3題   

    ヤマブキ(山吹)→   

              ←シロヤマブキ(白山吹)

        ←ヤエヤマブキ(八重山吹)

       

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