8月11日が国民の祝日「山の日」と制定され、平成28年から施行されるという。
なぜ「山の日」という祝日が制定されたのか、理由が今一つ分からない。「海の日」(7月20日)があるから「山の日」もという単純な理由だろうが、休日が増えるのは勤め人にとって嬉しいこととして、では今後「川の日」とか「森の日」なども作られるのだろうか。
「山の日」が8月11日とする必然性もまた分からない。この日が特別山と結びつきが深いとも思われない。祝日のない6月と8月の内、8月なら学校の授業日数を減らすことはないし、11日なら盆休みに続けた連休が取れやすいということのようだ。
まあそれはともかくとして、8月11日は私の誕生日である。小学校から高校まで学校時代はこの日が夏休み(7月21日~8月31日)の丁度折り返し点であり、「あ~あ、夏休みの半分が終わったか」と感慨を覚える日であった。
今やリタイアした身なので休日が増えても特に恩典はないが、家族には覚えやすい私の誕生日になるかもしれない・・・まあ、そんなところであろうか。
山の話題でもう一つ。
朝日新聞夕刊の『人生の贈りもの』というシリーズで登山家の重廣恒夫さんの登山歴が連載されていた。そのある回で、エベレスト登頂成功の陰で「宇部明さんを雪崩で失ったが・・・」という記述があった。宇部明・・・彼は私の父の従弟に当たり、私より年少であった。小・中学生時分の思い出があり、長じて登山家となりエベレストで命を落としたことは知っていた。だが今ここで彼の登山パートナーから改めてその事実を知らされた。今では彼の親(既に死亡)とは勿論、きょうだい(姉3人)とも音信が途絶えている。
[今日の花]
下左=ユリノキ(百合の木) ユリノキは大木で、その花は望遠でないと写真には納めにくいが何とかバカチョン・デジカメで
下右=カキノキ(柿の木) 柿の種類はよく分からない。実は花を見るのは初めてである
下左=カワラナデシコ(河原撫子) 下右=ムシトリナデシコ(虫取り撫子)
下左=サラサウツギ(更紗空木) 下右=カナウツギ
サラサウツギはユキノシタ科、カナウツギはバラ科で花も全く似ていない
下=カラタネオガタマ(唐種招霊) 和名も花も珍しい
お伝えしたいことがあり、今回コメントさせていただきました。
『宇部明』を調べていたところこのブログにたどり着き、記事を読んでとても驚きました。
なぜなら私の祖母が宇部明さんの姉の一人で、明さんは大叔父にあたるからです。
この記事の記述を見てすぐに祖母に連絡を取ったところ、祖母も詳しく知りたいと言っていました。
突然こんなコメントをしてしまい申し訳ありません。
ですがもしご迷惑でなければそちらと連絡を取りたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
私の父は茂、祖父は角次郎。祖父は明さんのお母様の兄にあたります。明さんのお姉様は確か長女みな子さん、次女ゆり子さん、三女きみ江さんではないかと思います。55年くらい前、みな子さんは谷川温泉の金盛館に嫁いでおられ、ゆり子さんは東京で仕事、きみ江さんは私と同じ歳(S19年生まれ)と記憶しています。私は東京で生まれ育ちましたが、学校時代は夏休み冬休みにいつも湯檜曽で過ごしました
父や祖母に小林さんのお返事を見せたところ、とてもびっくりしていましたが喜んでおりました。
気づいたのですが、小林さんは私の父のはとこにあたるのですね。
また、祖母はみな子ですが上にもう一人姉がいて、谷川のほうに嫁いだのはそちらのようです。
そして湯檜曽の家は諸事情で近々取り壊すことになったそうです。
私も父も祖母も、もっと詳しくお話を聴きたいと思っています。
こちらにメールアドレスを書いてもよろしいでしょうか?
kobayashi@planning-foresta.jp