フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

今朝の新聞記事に思うこと:オーストラリアの珍獣&自転車のヘルメット着用

2023-04-08 21:33:06 | 日記

今朝(8日)の購読紙・朝日新聞の私の住む地方欄【むさしの】に載った「『鳥インフルエンザで休園していた多摩動物公園が再開する』という記事に「タスマニアデビルも待ってるよ」と見出しがあった。記事には「オーストラリア原産で世界最大の肉食の有袋類」とあり、デビル(=悪魔)の名がついたのは夜中に不気味な唸り声を上げるからだといい、同国タスマニア島に分布すると紹介されている。
社用でそのタスマニア島に行った時に、野生飼育しているタスマニアデビルの観察場所に案内をされたことがあった。またそれとは違う場所で「エミュー」という珍鳥も観に連れて行ってもらった。もう30年も前のことである。
出張の目的は輸入している工場の原料の生産現地の視察と輸送船の出航セレモニーに招かれたものなのだが、時期は6月。地球の反対側のオーストラリアは冬で、しかもタスマニア島は緯度で言うと北海道に相当する。つまり冬の北海道の気候の中、海の船上でのセレモニーに出席するというわけで、最大の防寒着を荷物に詰めて出かけたが意外にも東京の晩秋程度の気候であった。
島内を招待会社のプライベート・セスナ機で移動している時、運転席のフロントグラスの曇りを何とパイロットが自分の服の袖で拭ったり、小さなモーターボートで海釣りに乗り出したり、まあおおらかというか、危機管理が全く日本とは違っていることも思い出に残っている。


同じ今朝の新聞に『自転車のヘルメット着用が今月(4月)から努力義務化』という記事が載っていたが、警察庁が2~3月に13都道府県で調べたところ、着用者は全体で4%に過ぎないことがわかったという。我が東京では5.6%で、まだ努力義務化されてはいなかったものの、最終的にどれくらいの人が着用するものか疑問が残る。
私も、面倒臭いし出来れば被りたくないが、小学校での安全推進員など若干人の目も気にしなくてはならないこともあるので、少なくともヘルメットを買っておかなくてはならないと、ホームセンターなど自転車を扱っている店で探したものの、どこも品切れになっていた。
そして今日、2回目となる店に行ったところ入荷していてやっと買うことが出来た。その帰り道に早速ヘルメットを着用したのだが、途中の井の頭公園の新緑の中を走行していて、こんな緑の中の散策道に何でヘルメットが必要なんだ!と思った。勿論、そんな自転車に行き合うことはなかった。通行する場所によってヘルメットを被ったり脱いだりすることになるのだろうか。


(左)仰々しくヘルメットを被って新緑の公園内を通る (右)対照的に、同じ公園では春爛漫を楽しむ人々が



 

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