歯の痛みの話しが続くが、毎日三度々々の食事で慎重に食べていても「痛っ!」の悲鳴を上げている。歯科医の処方の鎮痛剤を食事の前に飲んでおけば痛みがないことは分かったのだが、処方は次回治療までの2週間でたったの6錠だけである。「疼痛時に服用」とあり、よっぽど副作用が大きく服用を控えるべき薬なのかと思って昨日ネットで検索したら「服用は1日3回、長期日数の連用は避ける」とあった。だったらもっと出してくれたらよかったのに・・・あと1週間で残りわずか3錠を効果的にどう使うか頭を捻っている。
山口県阿武町が国の新型コロナ給付金463世帯分の4630万円を誤送付した事件は、今ロシアのウクライナ侵攻のニュースに匹敵する、あるいはそれを越える話題になっている。
誤って送付した先は24歳の男性宛てで、数年前に転居して来た独身の男性という。町が返還を求めて連絡したところ「もう手元にない。スマホの操作で使い切った」との返事で、返還の意思はないと大騒ぎの報道に発展した。
今朝のテレビでは当人をパチンコ店で見かけたという女性が「大きな金が入ったと言い、中に100万円くらい入った財布を見せられた」と話す映像が流れ、続いて当人の代理人という弁護士が記者会見に応じて「既に現金はなく、誤送金の返還は不可能である。金はネットカジノで使い果たしたと言っている」と顔モザイクのシーンが映し出された。
本人も警察に呼ばれてスマホなどの提出はしているようだが、本当に金がなくなってしまったのか、返還できないとしたら何の罪に問われるのか、いずれ近い内に事件の報道は終息して行くものと思うのだが。
それより遥かに大きく、深刻なのは沖縄本土返還50年を迎えての報道である。本土の人間にとって、米軍基地問題など50年という大きな節目で改めて取り上げられ、論じられることが余りにも多かった。自身、出張の名を借りた観光とクルーズ船の寄港で知ったくらいのことでは理解に至らないことを恥じながら知る沖縄である。