フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

危機的状況のコロナ感染拡大:”自助”で身を守る時か/「美味しいけど高い」マツタケの思い出

2020-11-29 10:09:34 | 日記

    日本のコロナ感染拡大は益々危機的状況に近づいている。
    医療現場では危機感露わに警告を発しているが、政府は現状をそうは見做さず、当面北海道と大阪などを中心にGoToキャンペーンの一時自粛みたいな措置や都会部の飲食業の時短営業などで取り繕うとしている。特にGoToキャンペーンなどは自治体に判断を委ねようとしており、自治体は政府の強い指示を求めていて嚙み合わない。国民も政府や自治体に任せておける状況ではなく、1人ひとりが「危うきには近寄らない」で自分の身を守らないといけない。正に菅首相が唱える「自助、共助、公序」の”自助”である。


    昨朝のNHKテレビ「チコちゃんに叱られる」は『マツタケ(松茸)はなぜ高い』というテーマだった(再放送)。タイトルに関する答えは『取れないから』だが、取れない⇒貴重⇒高い⇒美味しいという観念の連鎖から「マツタケは高くて美味しいもの」とされるが、マツタケはそれほど美味しいものなのだろうかと思う。
    逆の例でいうと天然のマイタケ(舞茸)も滅多に見つからず、見つけたら「舞って喜んだ」ことが名前の由来とされるが、人工栽培が普及してからはごく普通の”大衆”キノコになっている。
   因みにマツタケも長い間人工栽培が研究されているが未だに実現していない。
   テレビカメラが「マツタケ博士」と山に入ってマツタケを実際に見つけ、同行者が感動しているシーンを見て思い出したのだが、私が大分県の工場勤務時代には山合いに実家を持つ部下が毎年時期になるとマツタケを持って来てくれた。
   マツタケは1本見つかったら、その松の根回りを輪を描いて探すのだそうだ。やみくもに探し回っても見つからず、見つけた場所は他人には絶対教えないそうだ。
   

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

季節が楽しめる安全見守りの構内巡視

2020-11-27 23:02:29 | 日記

   いつもの話題。小学校の安全見守り員で校内を巡回していて、ジンチョウゲ(上左)に蕾がたくさん開きつつあるのを見つけた。春先に芳香を漂わせて咲く花だが、もうその準備を始めているのだ。
   そして季節の移ろいに目を配りながら歩くと、これから春先まで息長く咲くサザンカ(上中)、今が盛りのヤツデ(上右)、まだ残っていたコスモス(中左)とキバナコスモス(中中)、それに半年くらいは咲いているランタナ(中右)などが見られる。
    さらには紅葉盛りの今を象徴するイロハカエデ(下左)、そしてカエデとサクラの落ち葉のコラボレーション(下中)、ドーダンツツジ(下右)等々、校内巡視も楽しみになって来るのである。

 

 

    

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

球磨川の洪水被害後日談・・大アユ&ダム計画

2020-11-25 23:45:18 | 日記

   今年7月の未曽有の大雨による熊本県の球磨川流域の洪水被害については前に取り上げたが、今朝の「天声人語」に後日談が載っていた。
   球磨川を代表するアユなどの地元料理で地域起こしを志して飲食店を立ち上げたが洪水で何もかも失ってしまった方。ところが流された畳半分ほどある大きな店の看板が天草半島に流れ着いて店に戻って来たという。コロナ禍とのダブルパンチで失意のどん底にあったがやっと再起する決意がついた・・というものであった。
   私のブログでも球磨川沿岸の料理屋について書いたが、改めてその消息を知りたくなり、近々に電話で尋ねてみたいと思った。熊本県の八代工場勤務時代にはよく利用させてもらったので、女将さんが達者でおられるなら覚えていてくれるはずであろうから。
   そして天声人語では「尺アユ」にも触れている。球磨川では体長30cmにもなろうかという大アユが取れ、ここでのアユ釣り大会は全国から釣りキチが集まることで知られる。そんなアユの生息環境を守るためもあって、現在問題になっている川辺川ダム建設計画が地元の反対によって撤回となったが、今回の洪水の大被害を受けてダム建設の方向に舵が切られていると報じられている。洪水でアユも餌の藻も流されてしまい、今年の夏はさっぱり釣れなかったらしい。「球磨川の大アユ」は復活するのだろうか。




 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感染再拡大でいよいよ「GoToキャンペーン」見直しに/「コロナ姫」はどこに行った?/「コロナは嘘だ」「単なる風邪さ」という米国民

2020-11-22 10:55:15 | 日記

   一日当たりのコロナ感染者数が連続して過去最多を記録、感染拡大がこれだけ歴然として来て政府も経済再生最重視から舵を切らざるを得なくなった。GoToキャンペーンの見直しをすると昨日(21日)管首相が表明したが、その前日に東京でGoToイートがスタートしたばかりというチグハグぶりだ。
   首相表明では「一部地域で、一時的に」と軽微な変更を装ったり、「マスク会食」なる奇怪な食事スタイルを提唱したりしているが、前号でも書いたように医学・保健衛生の専門家は医療現場の崩壊を強く懸念しているところである。
   
 話は全く変わるが、今でいうと一次感染拡大期に連日テレビに出演して解説をしていて「コロナ姫」とも呼ばれた岡田某女氏が最近は全く顔を見せない。家内などはコロナ姫が日に々々衣装やメークがしゃれて行くのを観察して楽しんでいたが、「一体どうしたんだろう?」と首を傾げている。


   コロナ感染者数で世界トップをひた走るアメリカ。トランプ大統領の無策によるところというか、「何でも世界一」でないと気が済まない大統領のポリシーなのかも知れない。しかし、少なからぬアメリカ国民が今でも「コロナなどは嘘だ」「単なる風邪に過ぎない」とマジに考えているという。新聞もテレビもインターネットない辺境の国だとか、独裁者が完全に言論を封じている未開発国の話ならともかく、自らが「自由で民主的な国」を任じている米国の話である。トランプ大統領を信奉しその言説に拠っているのだろうが、そういう厚い信奉を受けている大統領は幸せ者だ。選挙で負けても潔く敗戦を認めることは決してしない。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

相当やばいコロナウィルスの感染再拡大/私の物忘れも相当やばい

2020-11-19 11:47:41 | 日記

   この1~2週間のコロナウィルス感染のぶり返しがかなり憂慮される状況であったが、はっきり言って「相当やばい」状況になった。政府はGoToキャンペーンによる景気浮揚策に踏み切って回復の兆しが見え始めたところであり、これを撤回することには大きな抵抗があるようだが、最も考えなければならない医療体制の崩壊について医学・保健衛生の専門家は危機感を募らせている。現在まがりなりにも感染者を収容する体制が残っているが、感染者の増大で収容できるベッドが足りなくなったら重症化ないし死亡する患者が激増する恐れもあるという。景気浮揚と医療崩壊の天秤に今政府は立たされており、多くの地方自治体も苦悩の色が濃くなっている。


   コロナウィルス感染症が蔓延する前から私は物忘れがひどくなっていることを実感していて、今ズボンの尻ポケットやバッグ類に常に予備のマスクを忍ばせている。家を出てからマスクをしてないことに気が付いたりすることが多いので・・。
    人からはよく聞いていたが、道で出逢った人やテレビ出演者など、顔は覚えているのに名前が咄嗟には出なかったり、外出する時に財布やスマホを忘れるなどはしょっちゅうとなった。プールに行けばゴーグルやキャップを忘れて帰るし、家内が留守の時に用意しておいてくれた食事をすっかり忘れて冷蔵庫の中を漁ってほかの物を食べたり、風呂やトイレを出るときに電気を消し忘れるなんていうのは可愛い内である。毎日朝食後に飲む血圧の薬を、9時か10時頃になって「あれっ、今朝薬飲んだかな?」ってなこともある。
    このブログでも取り上げることがある講習会講師の仕事についても”すっぽかし”や講義の間違いがないか不安になるが、幸い年に二十回以上地方に出向く講習会での大きな失敗は今のところない。しかし今後とも、という自信はない。老いは着実に我が頭(こうべ)に宿っているのだ。
   

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする