フォレスタの散歩道(パート4へ) 東日本大震災の20日前、2011年2月にスタートしたこのブログも1000回を超えた

概ね2~3日毎の更新、1回に3題の記事をめどとして来たが、以後間隔や記事の数などに捉われずに更新することとしたい。

北朝鮮のミサイル/作って食べる交流食事会

2017-08-30 22:02:30 | 日記

   北朝鮮がまた打ち上げたミサイルで日本中のメディアがでんぐり返ったように大騒ぎになっている。最近ICBMを始め長距離、中距離弾道弾を矢継ぎ早に打ちまくっていて、かの国の技術の進歩は確かだが、国力が伴っていないこともまた確か。打ち上げるほど国民の生活が疲弊して行くことは分かっているのに、張り子の虎で突っ張らざるを得ない将軍様。きちがいに刃物とはよく言ったものだ。
 此の度は日本(北海道)の上空を通って襟裳岬の東方1180kmの太平洋に落下したということで、日本にとってショックが大きかった。落下地点は何で襟裳岬を起点にしているか分からないが、新聞の図を見ると「東京の東北方向1700km」と言うことも出来る。この方がずっと衝撃が大きいと思うが「不謹慎」と言われそうなので、つまらないことは言うまい。

 
   我が家のすぐ近くにある医療生協が場所を提供し、地域住民が集まって食事を作って食べる交流食事会が今日あった。主には高齢の善男善女に対する呼びかけであり、社会福祉協議会などが共催しているので民生委員の立場からこれに参加してみた。
   参加者は主催・共催側職員を含めて30人ほど。会費は500円で、メニューは[とうもろこしご飯・茹で餃子・なすの煮浸し・夏野菜の味噌汁]となっていた。私は調理なんて出来っこないから洗い物とか配膳などを手伝うつもりであったが、餃子の皮つくりや味噌汁の野菜切りなどもやらされた。料理は一つを除き美味しく出来上がった。6kgの米を使ったとうもろこしご飯は業務用の5升焚きの炊飯器を使ったのだが、熱量が足りないのかうまく焚き上がらず、少し芯が残った。それでもとうもろこしの香りがあって季節のご飯としていただくことが出来た。

   写真は左から約60人前の餃子を包む作業、出来上がった茹で餃子、エプロンとバンダナで調理姿の私、出来た料理をみんなで美味しくいただきました
   

 

 

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調布よさこい/芳しくない健康診断結果だが

2017-08-28 11:26:15 | 日記

   数日前の新聞に隣の調布市で「よさこい祭り」が催されるという記事を見たので、お祭り好きな私は当日の昨日(27日)出かけて行った。幾つかの会場に分かれてステージでの定点踊りや音楽祭、映画会などの催しもあったが、私の関心は「よさこい」の流し踊りだけ。
   京王線の調布駅から隣りの布田駅まで1km弱の旧甲州街道の会場をねり歩きと逆方向に歩きながら各チームの衣裳と独自の踊りを楽しんだ。祭り全体では市内外の30数チームが出場するとのことで、私が見られたのは高校生チームから老人クラブまでの14,5団体。大会パンフには第何回とは書いてなかったがまだ歴史は浅く、踊りの方もイマイチのチームが多かった。 

   
   


   市が実施する高齢者の健康診断を65歳から毎年受診しているが、今年は芳しくない結果であった。行政としては高齢者の医療費負担が増加する一方の高齢化社会にあって、健診によって生活習慣病(メタボリックシンドローム)を減らす目的があるわけだが、これまで「メタボ予備群」だった評価がいよいよ「メタボ該当」にランクアップ(?)したのだ。
   私は性格同様、健康面でも白黒はっきりしなところがあって、メタボリックシンドロームの定義として「腹囲が85cm以上でかつ➀血圧 ②血糖値 ③中性脂肪orLDLコレステロール の3つの内2つ以上が基準値以上」とある中、腹囲はいつも85cm前後、血圧は高いので服薬中、血糖値が基準値線上なのである。つまり常にメタボ判定の線上にあって、どっちに転ぶか分からない状態にある。そんな中だったが今年は腹囲が86cmになり、血圧と血糖値の二つが基準値越えでめでたく(?)メタボ判定をいただいた次第である。但しそれとは別に2年前の健診から「動脈硬化と心臓肥大が進んでいるので、酒量とカロリーを抑えよ」と指導されている。今年は「その指導を守っていない」として、同時に受診して隣に同席している家内の前で厳しく言われた。しかし、その帰り道に家内が言う。「好きなものを食べて飲んで、それで死ぬなら死ぬまでよ」(家でも食事はその考えに基づいている)。医師が心配するのは「ぽっくり死ねばいいが、ヨイヨイになって寝込んだら奥さんが大変でしょう」ということだったのだが・・・。

 

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ぶどう狩り/小学校の親子夏祭り

2017-08-27 10:43:04 | 日記

   昨日(26日)は市内にある果樹園に家内とぶどう狩りに出かけた。「ぶどう狩り」というよりお中元(遅い)に贈るブドウのもぎ取りで、もう10年以上は続いているこの時期の恒例行事になっている。「高尾」とか「藤稔り」「ピオーネ」「安芸クイーン」など園内に生っているブドウをもぎ取り、その重量で品代を払い、さらに宅配の発送をお願いするのだが、近年、皮ごと食べられ見た目もきれいな「シャインマスカット」という品種がすごい人気で早く行かないと無くなってしまう。毎年果樹園の方から案内状が来るのだが、この日は8時半の開園時間に行ったら既に100m近く並んでいてもぎ取りを始めるまでに1時間かかり、「シャインマスカット」はとっくに無くなっていた。市内に幾つかある果樹園の中でここは人気が高く、口コミで広まったようで待ち列は年々長くなっている。我が家もひいきにしていて、果樹園からは「売り物にならないのでブドウ汁にでもしてほしい」と十分食べられるブドウを送って来たこともある。 
   下の写真は左から「安芸クイーン」「多摩ゆたか」「高尾」で、大体1房1000円見当である。
           

  
   そして晩は、これも夏休み終盤の恒例行事の最寄りの小学校の「親子夏祭り」に実行委員の一員として汗を流した。実は昨年も同じネタを書いているのだが、「夏祭り」は学校の児童と保護者や地域の住民を招いた盆踊りをメインイベントにした行事で、「ヨーヨーつり」や「輪投げ」、「缶積み」などのゲームと「焼きそば」や「ソースせんべい」、「じゃがバタ」などの屋台の食べ物を楽しんでもらうもので、300円の入場券で児童たちはそれら全てが楽しめる。付き添いの保護者や地域住民も4種の食べ物をいただける。昨年は雨のため初めて体育館で実施したのだが、今年も少し雨の心配があるとして安全を期して前日に体育館での開催に決め、その広さの制約から盆踊りも取り止めとした。幸か不幸か心配した雨は降らなかったが、体育館は千人くらいの大勢の来場者で熱気に満ちていた。記録写真を撮る担当の私は暑い中を4時間以上立ちっぱなしで動いて回り、文字通りヘトヘトになったが楽しそうな児童の顔を見て報われた思いがした。

   写真は左から、熱気あふれる体育館/暑さの中でお父さん達が焼きそばづくり/積んだ空き缶の高さを競う缶積み/縁日でお馴染みのヨーヨー釣り/思ったより難しい輪投げ

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日本語がヤバイ!!/安倍首相の自粛

2017-08-25 09:54:37 | 日記

   若者言葉はいつの世でも中高年世代の人々を惑わしつつ、あるいは定着し、あるいは廃れて忘れ去られて来た。今も多くの若者言葉があるのだろうが、私は「ヤバイ」という言葉がイヤだ。他の若者言葉は概ね新語で、同世代だけで分かり合える合言葉的な”工夫”が仕込まれているものが多い。「オジン」とか「ダサイ」など今では中高年でも抵抗なく使っている。しかし「ヤバイ」は立派な在来語であるにも関わらず、何でもそれだけで済ませてしまって日本語の語彙を著しく毀損し曖昧にしてしまっている、と私は憤っているのだ。私が最初に違和感を抱いたのは5年ほど前の埼玉での花火大会でのこと。中国から日本に来ていた教え子と一緒に花火を観ていたら、周りの若者たちが盛んに「あっ、ヤバイ」「ヤバイ、ヤバイ!」と歓声を上げるのだ。私は「もっと他にも言い方があるんじゃないの?」と癇に障った。その後この言葉は広がり続けている。
   昨日(24日)、一人で夕食をしながらテレビをつけていたら、プロのアスリートが老人の扮装をして若者を騙しながらヨロヨロの演技をした後プロの妙技を見せるという番組をやっていた。その時の若者のリアクションが、ヨロヨロの演技に心配そうに「ヤバイ(危ない)、ヤバイ」と言う。次いでちょっと見直すようなシーンになり、また「ヤバイ(ええっ)」と言う。そしてプロの妙技になると予想通りに「ヤバイ(凄い、ワンダフル、素晴らしい)」と感嘆。この間、何でも「ヤバイ」だけで済ましちゃうのであった。
   今や「ヤバイ」は本来の「危ない」「まずい」という意味は勿論、こわい、ひどい、困った、おどろいた、きれい、おいしい、かわいい、素晴らしい、やったあ、感激だ・・・心が動いたことはプラスイメージであろうとマイナスイメージであろうと何でも「ヤバイ」で済ませるなんてどんなものだろうか。日本語の語彙を毀損すると私が憤る由縁である。いやだ、いやだ。


   今朝の新聞に安倍首相の夏休みの記事が出ていた。2012年の第2次安倍内閣発足以降、毎年8月に山梨県成沢村(河口湖の近く)の別荘で10日前後の休みを取りゴルフなどをしていたが、昨年は計5回したゴルフを今年は一度も出かけなかったというのだ。加計学園疑惑で、親友加計理事長と頻繁にゴルフをしていたことが明るみになって、さすがにゴルフそのものを自粛した形である。
   先には終戦記念日の靖国参拝を自粛しており、高姿勢を押し通して来た安倍首相も都議選の惨敗や内閣支持率低下に遭って、マスコミや国民の目を気にしての夏休みになったようだ。

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蝉しぐれを聞きに/理解できない「イスラム過激派」/夏の甲子園終わる

2017-08-23 11:53:11 | 日記

   昨日(22日)は一日雨が降らず、東京地方の降雨は連続21日で終わった由(最長記録は22日だそうだ)。そんな夕方、蝉しぐれを聞きたくて薄暮の井の頭公園を歩いた。公園の緑の中に入ると思いの通りセミの声の大合唱であった。アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシそしてヒグラシ・・・。アブラゼミはもう最盛期を過ぎて劣勢に。まだミンミンゼミが主役だが、ツクツクボウシが後を追いかけるように増えている。そして夕方にはヒグラシが存在感を示す。最近は関東地方でもクマゼミが鳴くといわれるが、私の居住区の三鷹・武蔵野では聞いたことがない。従ってこの時期は夏に先駆けて鳴くニイニイゼミを除いて東京地方のセミの勢揃いとなっている。
   初夏の「ホタル狩り」、秋の「モミジ狩り」のように真夏の「セミ狩り」と呼ぶのも風情があるのではないかと思ったが、余り語呂がよくないし、やはり「蝉しぐれ」がいいか。
(下の写真は夕暮れ時の井の頭公園)
   

 

   つい先日のバルセロナ(スペイン)でのテロ攻撃事件をはじめ、最近ISだとかイスラム教過激派とかの犯行とするテロ事件が後を絶たない。私はこの「イスラム過激派」というものがどんなものかさっぱり分からないので、テロ事件がおきてもブログに取り上げることはなかった。かつてはイスラム教のスンニ派とシーア派の抗争があったことや、9.11アメリカ同時テロではアルカイーダの犯行としてイラク戦争に踏み込んだことは勿論覚えているが。イスラム内の紛争の舞台はイラク、イラン、シリア、アフガニスタン、トルコなど中東の広い範囲に及んでおり、中東の地理や歴史に疎い私にはとても分かりにくく、また分かろうともしなかった。ただ、人々の安寧と幸福を願うはずの宗教がなぜ人が人を殺傷し、また飢えに苦しむ難民を作り出すことに導くのか全く理解できないのである。



   連日の熱戦で全国の高校野球ファンを沸せた夏の甲子園は今日決勝戦が行われ、先ほど閉幕した。優勝したのは花咲徳栄高校、埼玉代表としては初の優勝校になった。広島代表の広陵高校との決勝戦は打撃戦が予想されたが、花咲徳栄が打ち勝ち、広陵は珍しく守備の乱れもあって14対4の大差の試合となった。
   今大会は打撃戦が多くそれだけに面白い試合が多かったが、特にホームランが量産されていたことは前々号(20日投稿)に書いた通りで、準々決勝終了時点で64本と大会記録の60本を越えた本塁打を68本まで大幅に更新した。中でも広陵高校4番のキャッチャー中村奨生選手は6本を打ち、伝説のPL学園清原和博選手の5本を抜いて大会記録を作った。また中村選手は打点でも大会記録の17を記録、安打数でも19の大会記録に並び、チームは準優勝に終わったが今大会のヒーローとして高校野球の歴史に残る活躍となった。

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