昨日は東京地方で16℃を超えるバカ陽気になったが、今日は一転冷え込んで午後からは雪になった。何なんだろうな、天気のこの異常な変化は?
昨日のブログで、ローザンヌ国際バレエコンクールにおいて日本の高校生が1位・2位を独占し6位にも入賞したという快挙のニュースを取り上げた。そして、「私はバレエのことには疎いので日本が国際的にもレベルが高いのかどうか知らないけれど・・・」と書いたところ、翌日の新聞にそれに答えるような記事が載った。朝日新聞の4日付け朝刊に『快挙の裏にバレエ国際化 登竜門・ローザンヌで日本人3人入賞』という見出しの記事である。
それによると①日本人は基礎をマスターするための忍耐強さが世界でも群を抜いている ②体格的にも西欧人並みになって来た ③バレエの伝統国の若手はコンクールに出るよりバレエ学校に入り、希望のバレエ団のオーディションを受けるのが主流 ④そのため、今回のローザンヌでは本選出場70人の内本場のダンサーはごくわずかで、日本人の21人を筆頭に西欧以外の参加者で占められている・・・のだそうだ。それだけバレエの国際化も進んでいるようで、その中で日本人バレエダンサーの活躍が期待されるということであろうか。
ちょっと珍しいものを見た。場所は井之頭公園の梅林内の雑草地。私と同じように公園の散歩を兼ねて自然観察をしているらしいご夫人が「あれ、これ何かしら?」と声を掛ける。2人で目を凝らして見ると、ドングリが芽を出し一部は殻を破って地中に根を伸ばしている姿であった。秋深まれば公園内では無数にドングリが落ちるが、そのドングリが発芽する様をこれまで見たことがなかった。ご夫人も同様で「珍しいものを見たわねえ」と言った。
公園内にはシラカシ、コナラ、スダジイ、マテバシイなどドングリの成る木がたくさんあるが、 そこは梅林の中である。これまでそこにドングリが目につくほど落ちていた記憶はないし、形も一様ではなくシラカシとコナラあるいはマテバシイなども交じっている感じだ。どうも誰かドングリを発芽させてそこに撒いた(捨てた?)ものではないかと推測する。このままにしておいて、果たして梅林の中でシイとかカシが生えてくるのであろうか。珍しいものを見たが、妙な気持である。
[井之頭池]
何回か紹介した井の頭池のかいぼりの様子。池の中ほどに架かっている七井橋は週末ともなると”新宿・渋谷並み”の人出で、多くは干上がった池を眺めやっている。お楽しみのボートは勿論休業で、スワンが池の底にどっかりと腰を下ろして羽根休め中だ。
さて、下の写真も井之頭の池。池続きだが「弁天池」と呼ばれる井の頭弁財天側はシールド鉄板で仕切られて、今回水抜きをせず、かいぼりで捕獲された在来種の生き物を放してある。その池でカルガモの親子が泳いでいるのが見られた。以前、都心のお堀のカルガモ親子が人気者になったことがあるが、とても可愛いものだ。写真右は同じ弁天池で見たオオバン。ツル目クイナ科の水鳥で、井之頭公園で見るのは数年振りのことである。
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